久しぶりの整備の初歩、、、
今日は、、、
エアークリーナーです。
バイクには必ず エアークリーナー という装置が取り付けてあって、、、
当ブログの2016.3.23の記事で ↓
http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/fc80e420b5aa27ea21a17a825c7e03dd
交換のメンテナンスが必要ですよ、、、と、一度書いていますが。。。
今日は、、、整備の初歩の中級編? になります。。。
バイクのデザインによっては、、、エアークリーナーは
’16 XL883L スポーツスター・スーパーロー 走行2km ¥ 980,000(税抜き)サイクルワークス店で現在販売中の中古車になります。。。
このバイクの場合はエンジンのVバンクの横、、、この写真だとガソリンタンクの下にクロームメッキの楕円のケースの中に入っています。。。
機能美が溢れ、存在感ありありです。。。
また、、、
こちらのバイクだと、、、シートの下にアークリーナーケースがあって、、、サイドカバーを外してメンテナンスをいたします。
このスクーターだと、、、
エンジンの左側に取り付けてあって、、、
と、、、バイクには必ずどこかにあるのが、、、エアークリーナーです。
人間に例えるのなら、、、空気の悪い場所で呼吸をするのでしたら、、、マスクをしますね。
もしマスクをしないと、空気中の粉塵など異物を体内に吸い込んでしまいます。
バイクも同じで、、、粉塵、異物を吸い込んでしまうと、、、エンジン内部が摩耗したり、破壊にまで至る事もあります。
エンジンの性能を維持する為に、、、エアークリーナーが必要なんです。
その、、、エアークリーナーケースのフタを外すと、、、
空気をろ過するための、、、エレメントが使われています。。。
そして、、、汚れて、、、もう使えないよ、、、ってなったら交換!これが基本です。
エレメントにもタイプがあって、、、
上のスクーターは ビスカスタイプ というエレメントで、、、ろ紙に特殊なオイルがしみ込ませてあります。
美すかすタイプは、、、掃除をする事が出来ないので、、、ですので、、、汚れたら交換をする、、、というメンテナンスになります。
↓ のエレメントは、、、ドライペーパータイプ、、、乾式です。
内側からエアーガンで吹き飛ばして掃除をする事も可能ですが、、、基本、汚れたら交換をするのが良いでしょう。。。
エアークリーナーエレメントの機能、構造が解りやすく解説されている ↓ ホンダのhpの ベンリィちゃんと学ぶバイクメンテ を見ていただけると勉強になります。
http://www.honda.co.jp/study-motor/contents/air-cleaner/syousai-page/
そして、、、もうひとつ、スポンジタイプのエレメントというのもあり、、、
フタを開けると、、、スポンジが空気のゴミを取ってくれる構造になっています。。。
このスポンジですが、、、特殊なオイルがしみ込ませてありますので、、、
手で持つと、、、ネバネバ、ベタベタといたします。。。
汚れてしまったら、、、交換するのが最良なのですが、、、
スポンジ自体ががまだしっかりしていれば、、、洗浄して再使用する事も出来ます。
再使用、、、蘇らせる、、、
という作業をいたしますので、、、整備の初歩の中級編になります。。。
つづく。。。
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