エンジンオイル、、、
なんで???交換をするのでしょうか???
どんなタイミングで交換をすればいいのでしょうか???
の、、、つづきですが、、、
まずは、、、エンジンオイルがなぜ?エンジンに必要なのか、、、お話しすると、、、
エンジンオイルの役割とは、、、
① 潤滑、、、金属同士の摩擦を減らすための作用で、油膜を作って滑りをよくさせる作用。
② 冷却、、、燃焼や摩擦によって発生する熱を吸収し、外部にその熱を放出させる作用。
③ 密封、、、圧縮ガスや爆発ガスが漏れないように、ピストン、シリンダーの隙間を埋める作用。
④ 防錆、、、水分や空気など錆を生む原因になる成分を金属面に触れさせないようにする作用。
⑤ 清浄分散、、、 エンジン内部に生じるカーボンやスラッジなどの汚れを洗い落とし油中に分散させることでエンジン各部に堆積するのを防ぎ、清浄に保つ作用。
言葉はむずかしいんですが、、この様な役割をエンジンオイルは担っていて、、、エンジンが正常な運転を出来るように保護しています。。。
では、、、
エンジンオイルを新しく交換して、、、走ります。。。
そして、、、距離が延びて、、、エンジンオイルを使い続けていると、、、
エンジン内部の汚れを含んで、、、徐々に黒く汚れていきます。。。
新品のオイルは、、、
一般的には、、、あめ色で透明感もややありますが(銘柄によっては色や透明感が違いがあります)、、、
このエンジンオイルがエンジン内部を駆け回って仕事をすると、、、徐々に汚れ、、、黒っぽくなり、、、
使いすぎると、、、
排出した真っ黒なエンジンオイル。。。
真っ黒になり、、粘度も感じられないくらいタラタラのオイルになってしまう事も。。。
汚れたエンジンオイルには、、、汚れ、、、不純物、、、が混ざっています。。。
ティッシュペーパーに付けてみました。。。黒い!です。。。
黒く汚れるのは、、、
エンジン燃焼室でガソリンが爆発・燃焼した際のススが、、、
ピストン、ピストンリングとシリンダーの僅かな隙間からクランクケース側に吹き抜けてしまうブローバイガスとともにススも僅かながら混ざって、、、エンジンオイルを汚してしまうんですね。。。
エンジンのカットモデルです、、、当店カウンターにありますので、、、見ていただければピストン、シリンダー、クランクシャフトの構造がわかります。。。
スス、、、カーボン、、、汚れですので、、、エンジンオイルの性能は徐々に低下していきます。。。
それと、、、エンジン内部の部品同士が擦れ合う時の金属の粉なども汚れになります。。。
また、、、エンジンオイルは高温にもさらされていますので、、、劣化は進んでいきます。。。
劣化が進み、、、エンジンオイルの性能が低下してくると、、、↑ はじめに説明したエンジンオイルの役割の①~⑤の性能が低下します。
エンジンオイルの性能が低下し、使い続けていると、、、最終的にはエンジンは壊れる、、、事になります。。。
エンジンオイル、、、
なんで???交換をするのでしょうか???
答えは、、、壊れない様に、いつまでも気持ち良く走れるように、、、です。。。
では、、、
どんなタイミングで交換をすればいいのでしょうか???
ですが、、、
つづきます。。。
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