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一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

タイヤの点検   整備の初歩

2016年03月30日 | 整備の初歩

 

 

 

タイヤの点検

   

 

 

 

新車でバイクをお買いになると、すべての部品は新品で、、、タイヤももちろん新品です。

 

 

 

 

その、、、タイヤですが、買って乗り始めた時からですが、常日頃から点検をしていただかなければいけないのですが。。。

 

 

 

 

 

今日はタイヤの点検についてです。

 

 

タイヤは乗ればすり減ってくるし、乗らなくても年数が経つとタイヤとしての役目が徐々に低下していきます。

 

 

日常点検の項目にも、、、

 

 

 

 タイヤの点検はもちろんあります。

 

 

 

 

まず、パンクしていないか?手で強く押して空気の入り具合をチェックします。

 

 

そして、釘などの異物をチェック。

 

 

走行時に異物を踏んでタイヤが切れている事もあるので、、、チェック。

 

 

さらに使い込んでいくと、、、溝が浅くなって交換時期を教えてくれるスリップサインが、、、

 

 

普段はこんな具合にタイヤの点検をしていただけるといいのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

タイヤの空気ですが、、、バイクに乗っても乗らなくても空気は徐々に少なくなっていきます。

 

 

ゴムで出来ているタイヤですが、空気が無くなる、、、の??? って思うでしょうが。。。

 

 

ゴムには気体透過性という性質があるんだそうで、、、老メカには難しい事はよくわかりませんが、タイヤの空気圧は低くなってしまうんだそうです。

 

 

ですので、月に一度は、、、

 

 

 

 

空気を補充填して、エアーゲージでちょうど良く空気圧を調整いたしましょう。(メーカー推奨時期1か月)

 

 

 

 

この作業を怠ると、、、

 

 

 

 

空気圧は低下して、、、

 

 

タイヤには良い事は全くありません。

 

 

この様に偏摩耗したり、、、

 

 

 

 

ひび割れてバーストする事もあります。

 

 

 

 

 空気圧が低いと、、、

 

 

 

 

 

タイヤの接地面積が多くなり、抵抗が増えて燃費が悪くなったり、、、

 

 

バイクですので、コーナーリングの時のハンドリングに影響が出て、、、転倒につながる事もあります。

 

 

 

 

 

 

ですので、空気圧の点検をお勧め、実行しているのですが、、、

 

 

空気圧の点検って、、、めんどくさくって、、、だから高めに調整して、、、

 

 

この様に高めに調整している方はいませんよね???

 

 

空気圧は高すぎても良くありません。

 

 

空気圧が高いと、、、バイクのタイヤはラウンド形状ですので、接地面積が狭くなりグリップ力の低下や、

 

 

タイヤ全体のクッション性能の低下で、転倒につながる事も十分考えられます。

 

 

空気圧は適正に調整いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

バイクにはこのようなラベルが貼ってあって、、、

 

 

 

 

適正空気圧がわかりますので、丁度よく調整いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

バイクのタイヤ、、、ゴムで出来ていて、、、消費期限があると思います。。。

 

 

特に何年までとかは書いていないですが、、、ゴムですから古くなると固く変質して グリップ力 が低下します。

 

 

 

 

 

さらに、、、

 

 

 

 

 亀裂やひびが発生して、、、もうタイヤとしての役目はいたしません。

 

 

 

 

 

ここまでひびが入っては、、、危険ですから交換いたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 タイヤ、、、新品の時は、、、

 

 

 

このタイヤでは、、、5mmの溝の深さがあります。

 

 

 

 

 これは同じ銘柄のタイヤですが、、、すり減ってくるとスリップサインが見えてきます。

 

 

ここまで使いましたらもう交換の時期です。

 

 

 

 

 

 

 

タイヤ、、、バイクが安全に走るのに大変重要な役目をしています。

 

 

日常の点検で異常を早期発見が出来ますので、是非タイヤの点検を行って下さい。

 

 

 

 

 

 

整備の初歩、、、タイヤの点検でした。

 

 

 

 

 

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本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

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エアークリーナー、交換が必要です。  整備の初歩

2016年03月23日 | 整備の初歩

 

 

 

バイクのエンジン、、、難しくいうと内燃機関って言うんです。

 

内燃機関は、、、内部で燃料を燃焼、、、させて動力を得ます。

 

このあたりの難しい勉強は、、、老メカも整備士になる時にとりあえず知っていなければならないので、、、しましたが、、、

 

今はインターネットで、、、ちょっと叩くとすぐに教えてくれたりしますね、ウィキペディアなどで。。。

 

 

 

バイクのエンジンの場合は、、、エンジンでガソリンを燃焼させて、、、パワーの得ますが、、、

 

ガソリンを燃焼させるのにもう一つ大事なのが、、、酸素、、、です。

 

酸素は空気に含まれていて、エンジンの吸入負圧でエンジンに吸い込まれます。

 

燃焼に必要なのは酸素だけなのですが、、、酸素ボンベで綺麗なガスをエンジンに送り込む、、、なんて出来ませんので、自然に自分たちの周りにある空気を吸い込んでエンジンの中で燃焼せてています。

 

 

 

 

 

街を歩くと、、、花粉症対策でマスクをしている方がたくさんいますが、、、目に見えないそんな細かいホコリ、チリが空気には含まれていて、、、バイクのエンジンも、、、ホコリ、チリはもちろん、走行中にもっと大きな、、、砂、砂利、虫、葉っぱ、水などなどいろんな異物を吸い込んでしまう事もありますので、、、バイクにもマスクが  エアークリーナー  が装着されています。

 

 

 

 

いま老メカが整備を担当しているこちらのバイクですが、、、

 

 

整備の為にカバーを外して見たところ、、、

 

 

 

 

エアークリーナーが

 

 

 

汚れはそれ程ではありませんでしたが、スポンジタイプですのでそのスポンジのエレメントが劣化して形をやっと保っていて、触っただけで、、、

 

 

ボロボロに崩れてしまいました。

 

スポンジタイプは経年劣化しますので、、、

 

 

このまま、さらに使い続けていれば、崩れたスポンジはエンジンに吸い込まれ、エンジン不調やエンジン破壊の原因になりますので、定期的な点検と適時の交換が必要です。

 

 

 

 

 

エアークリーナーエレメントの交換は、、、簡単!です。

 

新品と入れ替えれば完成です!

 

それだけでエンジンの寿命を延ばし、快調に走行する事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

エアークリーナーエレメントの形式ですが、、、

 

上の写真のタイプは スポンジ で出来ていますが、、、

 

下の写真のバイクは、、、

 

 

ろ紙のタイプもあります。

 

最近のバイクは、、、スポンジタイプは少なくなってきましたが、まだまだ使われているのもあります。

 

現在一般に使われているのがろ紙タイプになります。

 

いずれのタイプも汚れれば、清掃(清掃ができないタイプもあります)または交換が必要で、それらの作業を怠ればエンジンに何らかの影響が出るでしょう。

 

 

 

 

点検って大事ですので、是非行って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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現在整備中のオフロードバイクのエアークリーナーエレメントの取り付けですが、、、

 

オフロードバイクの性格上、、、ホコリをたくさん吸い込むので、、、

 

 

エレメントを取り付ける面に グリス を塗って、、、

 

 

 

取り付けます。

 

取り付けの面もスポンジで異物を吸い込まないようには出来ていますが、さらにグリスを塗って取り付け面との密着を上げ、異物をシャットアウト!いたします。

 

スポンジタイプのエレメントにはフィルターオイルがしみ込ませてありますが、、、使用過程で乾燥、風化がスポンジに見られれば要メンテナンスですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チェーンに注油 整備の初歩

2016年03月08日 | 整備の初歩

 

 

スクーターには、、、ドライブチェーンは使われていないので、、、チェーンに注油  は必要ありませんが、普通のオートバイ、スーパースポーツからツーリングバイク、オフロードバイクやレジャー用の小さなバイク、業務用のカブとか、、、後ろのタイヤを回すのにドライブチェーンを使っているバイクには必要なメンテナンスになります。

 

 

注油、、、アブラをチェーンにぬってあげれば、バイクの走りに違いが出てきます。

 

 

 

たとえば、、、

 

 

ここまでアブラっけが無くなって乾燥していると、、、タイヤを手で回しても  重い  です。

 

チェーンは機械部品で、、、バイクの場合は露出していますので、アブラを注しても走れば遠心力で飛び散ってしまいます。

 

雨でも降れば水で洗っているのと同じですので、アブラは無くなってしまいます。

 

アブラ、、、表面に油膜を作って摩擦、抵抗を減らす役割をします。

 

そのアブラが無くなれば、手で回しても  重い  って感じるぐらい、違いが出ます。

 

 

 

 

 

老メカが普段使っているチェーンオイルは、、、この2種類です。

 

 

左のLAVEN製 と、中央のDID製。(DID製は、、、ドライブチェーンメーカー、ダイドーの純正チェーンオイルです。)

 

いづれも大きな缶で業務用?なのでたっぷりと使えます。

 

右のヤマハ製は小さいスプレー缶なので、ツーリング携帯用です。(3種類とも当店にて販売中)

 

 

 

 

このチェーンオイルですが、、、バイクの状態や使う環境などで使い分けているのですが、、、

 

ちょっと紙の上に出してみましょう。

 

 

左のLAVEN製です。

 

ブチュブチュってムース状になって出てきます。

 

次は、、、DID製です。

 

 

このぐらいチェーンから離してスプレーすると、、、霧になって噴射しますので、チェーン全体に満遍なく注油が出来ます。

 

という特徴を持った2種類のチェーンオイルです。(小さな缶のヤマハ製は前者LAVEN製と同じムースタイプです。)

 

 

 

 

 

で、実際にチェーンに注油してみると、、、

 

 

DID製は、、、カラッカラに乾燥したチェーン全体にいっぺんにシューっと吹きかけられます。

 

 

LAVEN製は、、、

 

 

ノズルの先からブチュブチュ、、、なので、チェーンのサイドプレートの部分とローラーの部分を狙って噴射する事になります。

 

実際には右サイドプレート、中央にローラー、左サイドプレートの3箇所に吹きかけます。

 

 

 

 

 

この様に特徴がありますが、、、なぜ使い分けているのでしょうか???

 

老メカは、、、

 

LAVEN製、、、チェーン全体に満遍なく塗るのには、、、狙って塗らなければいけないのですが、、、チェーンオイルの質が飛びにくい、硬めのオイルです。

 

DID製は、、、霧状に噴射するので、上記写真の乾燥してしまったチェーン全体にいきわたる様にぬれます。オイルの質はLAVEN製よりは柔らかく、チェーンにしみ込みます。霧状に噴射しますので、ぬる時にタイヤ等が汚れないように紙等を裏にあててガードします。

 

普通のユーザー様はチェーンオイルは1本あれば十分だと思いますので、、、アブラの質や使いやすさで選べばよいと思います。

 

 

 

 

 

アブラの質についてですが、、、

 

チェーンオイルってウエットタイプとドライタイプの2種類があります。

 

老メカが使っているのは、、、上の写真の物はすべてウエットタイプです。

 

チェーンオイル、、、もっと良い製品も世の中にはあるのでしょうが、今まで老メカが出会ったチェーンオイルで、、、これならいいよね!って思える製品が、今実作業で使っているウエットタイプのチェーンオイルです。

 

ではドライタイプとは、、、スプレーして出てくるアブラが粉っぽく、チェーン表面に付着してもチェーン内部にしみ込まないアブラ?になります。

 

老メカ的にはまったくお勧めできないチェーンオイルになります。

 

 

 

 

チェーンオイルをまったく注さずに、雨の日もガンガン走ってしまうと、、、チェーン&スプロケットは5000㎞も持たずに交換になってしまう事もあります。

 

チェーンにはアブラ、、、潤滑油が必要です。

 

簡単なメンテナンスですので、まめにアブラを注してくださいね。

 

 

 

 

 

 

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オイルエレメント交換の注意点  整備の初歩

2015年09月04日 | 整備の初歩

 

 

今日の老メカの整備作業ですが。。。

 

200ccオフロードバイクの 車検は無いけど車検整備24ヶ月点検 をいたしました。

 

 

 

 

自分が整備を進めていく順番として、、、オイル交換、プラグ交換、エアークリーナー点検(交換)、、、とエンジンから始めていくのがいつものパターンで。。。(いつものパターンを狂わすと忘れてしまうので、いつも通りやり始めます)

 

 

で、ドレンボルトを外してオイルを排出、、、

 

そしてオイルエレメントカバーを外して、、、

 

 

古いエレメントを取り出します、、、???

 

 

ここに?

 

無いです!

 

Oリングが入っていません。

 

 

小さなゴムのOリングが入っているんですが。。。

 

以前のオイルエレメントの交換時に紛失してしまったようです。

 

で、そのまま装着?

 

ここのOリングは気が付いていない整備士だと、古いエレメントにくっついていてそのまま捨ててしまう?のかもしれません。。。

 

普通は解りそうなものですけどね。

 

 

 

でも大丈夫。予め新品を注文してありますので。

 

 

新品のOリングとエレメントを取り付けて

 

 

 

カバーを取り付け、無事終了。

 

 

 

 

 

 

奥に装着するOリングですが、、、

 

入っていないと、エンジンオイルがその隙間から流れてしまうので、ろ過が出来ない!って事になります。

 

小さな小さな部品ですが、大きな仕事をしています。

 

忘れてはいけない部品ですね。

 

気を付けないとね。

 

 

 

このOリングですが、スズキのエンジンに多く使っています。

たとえば アドレス125シリーズやアドレス110、125cc~250ccのシングルエンジン車等。

要注意!です。

整備は実績のある工場でいたしましょう。

ご依頼は当店まで。

 

 

 

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プラグ交換、、、してますか???   整備の初歩

2015年07月28日 | 整備の初歩

 

 

ガソリンを燃料にしているバイクのエンジンには スパークプラグ という大事な部品が取り付けられています。

 

スパークプラグ(以下プラグと書きます)  とは、、、先端部分がエンジンの燃焼室に露出していて、高温・高圧の燃焼室で強くて正確なスパーク(火花)をします。

 

そのスパークがガソリンに引火して爆発し、エンジンの強力なパワーにエネルギー変換いたします。

 

 

 

 

プラグって小さくてそれほどお値段もしない部品ですが、大事な役目をする部品になります。

 

プラグのスパークが発生する部分を 電極 といい、使い続けると電極が消耗してきますので、交換いたします。

 

そうです、プラグはタイヤやブレーキと同じ 消耗部品 になりますので、走行距離などを目安に定期的に交換が必要です。

 

交換をしないで使い続けていると、エンジンの調子を崩したり、掛からなくなったり、止まってしまったりする場合があります。

 

そうならない様に定期交換をいたします。

 

バイクのプラグの交換の目安は、、、3000km~5000km(プラグメーカーNGKカタログより)。

 

使用条件によっては違いますが、普通にお使いのバイクは上記距離での交換が良いと思いますよ。

 

 

 

 

 

プラグってこんな形をしています。

 

 

 

見た事も触ったこともない方がいらっしゃる?かも知れませんが、皆様がお乗りのスクーターから大型バイクまでもんなプラグはエンジンに取り付けてありますよ。(電動バイクには付いていません)

 

 

 

 

皆様お使いのバイクの整備記録(皆様の記憶)を今一度見てください。

 

前回の交換から(新車からお乗りなら)3000km~5000km走行していたら交換の時期です。

 

交換、お勧めいたします。

 

 

 

 

↓ NGKスパークプラグのhpです。参考に見てください

http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/basic/index.html

 

 

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オイルエレメント交換 その2 整備の初歩

2015年07月01日 | 整備の初歩

 

 

昨日はカートリッジ式のオイルエレメントの交換でしたが、バイクで使われているオイルエレメントの形式はもうひとつあります。

 

 

内臓式オイルエレメントです。

 

これはエンジン内部の油圧経路に直接内臓するタイプで、ボルト留めされたオイルエレメントカバーを外してオイルエレメントを交換します。

 

カートリッジ式オイルエレメントは中、大型バイクの主流の形式ですが、内臓式オイルエレメントも小型から大型まで使われているタイプになります。

 

でも小型バイクにオイルエレメントが使われている機種はほとんどありません。

 

小型バイクの大多数はスクリーン式といって金網のスクリーンのみしか使われていません。

 

しかも取り外して掃除をする事がとても大変な構造であったりしますので、そのバイクの生涯を掃除をせずに終わるのがほとんどです。

 

が、小型バイクの中で交換式のオイルエレメントを使っている機種の代表的なのが スズキ アドレスV125シリーズ です。

 

オイルエレメントとはエンジン内部のゴミ、金属カスなどをろ過してオイルをキレイにし、エンジンの寿命を延ばす為のものです。

 

ですので小さなスクーター アドレスV125 ですが、オイルエレメントの交換は必要です。

 

 

 

 

交換は取り付けボルト3本を外してオイルエレメントカバーを取り外し内部のオイルエレメントを入れ替えます。

 

 

 

 作業自体は外して入れ替えるだけですので単純なのですが、漏れ止めのOリングを使っていますので、ずれないように組み付けないと故障の原因になります。

 

 

 

オイルエレメント   エンジンの血液であるオイルのゴミを取ってくれる大事な部品です。

 

交換をお忘れなく。。。

 

 

 

 

 

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オイルエレメント交換  整備の初歩

2015年06月30日 | 整備の初歩

 

 

 

6月5日の記事では オイル交換 を書きましたが、今回は オイルエレメントの交換 です。

 

 

 

 

今日は初回点検のフォルツァSIのオイル交換をいたしましたが、ついでにオイルエレメントも換えさせていただきました。

 

 

フォルツァSIのオイルエレメントはエンジン左を覗きこむとカートリッジ式のエレメントが見えます。

 

これを専用工具を使い取り外します。

 

 

 

そして新しいオイルエレメントに交換をいたします。

 

作業はたったこれだけです。

 

カートリッジ式ですとほとんどのバイクは交換がしやすい場所にありますので、簡単に出来ますね。

 

 

でも今日もお客様に聞かれたのですけど、、、オイルエレメントって何???って。

 

 

最近はオイル交換はお客様にも理解されていて頻繁にやっていただける様になりましたが、どうも オイルエレメント とか オイルフィルター の交換という言葉はお客様の中では???のようで、聞いた事があまり無いようです。

 

 

 

オイルエレメントとは、

 

エンジンオイルの汚れを取り除き、オイルを浄化(異物の無い綺麗な状態に)いたします。つまり、エンジンオイルのろ過フィルターです。

 

ではオイルエレメントを交換しないとどうなるのでしょうか?

交換せず長期に使い続けると、内部のろ過フィルターは汚れ(金属粉やカス)て目詰まりを起こします。

目詰まりしたフィルターではオイルが流れなくなってしまいます。

それではエンジンが壊れてしまうので、安全弁が開き汚れたままのオイルを通過させ、とりあえずエンジンに送ります。

でもこれではエンジンの寿命は短くなってしまいます。

ですので、オイルエレメントの交換が必要なのです。

 

 

ではオイルエレメントの交換はいつすればいいのでしょうか。

 

メーカー推奨の交換サイクルは、初回は1000km走行時、2回目以降はオイル交換3回に1回でいたしましょう、となっています。

 

 

 

 

 

中、大型のバイクにはほとんどの機種にオイルエレメントは使われています。

 

オイルエレメント、大事な部品です。

 

忘れずに交換いたしましょう。

 

 

 

 

 

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オイル交換   整備の初歩

2015年06月05日 | 整備の初歩

 

 

大きなバイクも小さなスクーターも走れば走っただけ減ったり汚れたりする部品があります。

そんな部品の中で必ず交換をする、しなければ壊れてしまう?のが、エンジンオイルですね。

新車でお買い上げいただいたら、まずは1000kmを目安に一回目の交換をいたします。

その後も走れば走っただけ汚れますので、汚れきる前に交換!をお勧めしています。

 

オイルの交換作業は、、、

エンジン下部おドレンボルトを外して、、、

オイルを抜きます。

そしてドレンボルトを取り付けて、、、

新しいエンジンオイルを給油口から適量入れます。

そしてオイルゲージで確認。

これで完成!です。

 

でも自分たち毎日整備をしている者から言わせていただくと、非常に神経を使う作業になります。

整備の初歩中の初歩で簡単そうに見えますが、工具を触ったことが無い方はマネをしないで下さい。

ご来店いただけければすぐにオイル交換をいたしますので。

 

オイルは大事です。

愛車の寿命を左右する事もあります。

オイル交換をいたしましょう。

 

 

 

 

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