22日の米国市場は急落 ダウ2.93％安、ナスダック2.43％安、S&P500種2.52％安

　22日の米国株式市場は、米中の貿易摩擦への警戒感が高まったことから急落。
　NYダウは、前日比724ドル42セント安い23957ドル89セントで終了（2.93％安）。
　ナスダックは、前日比178.61ポイント安い7166.68ポイントで終了（2.43％安）。
　S&P500種は、前日比68.24ポイント安い2643.69ポイントで終了（2.52％安）しました。
　今までも対中貿易摩擦懸念で株価が多少振り回されることはあったものの、最大600億ドル規模の対中関税措置を課すことを目指す大統領覚書に署名したことで、リアルにビジネスに影響が出てくると警戒感が走り今日は軒並み売り込まれましたね。

　キャタピラーが5.71％安、ボーイングが5.19％安となるなどダウ構成30全銘柄で下落。
　GEは53セント安い13ドル35セントで3.82％安。
　JPモルガンチェースが4.17％安、ゴールドマンサックスが3.53％安。
　3Mも4.69％安と下落がきつくなっていますね。

　NY原油は、時間外取引で65.74ドルをつけさすがに割高感が意識されたのか、前日比0.87ドル安い１バレル64.30ドルで終了。
　NY金は、前日比5.9ドル高い１トロイオンス1327.4ドルで終了しています。