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千葉 東金市長選は鹿間氏 雪辱を果たし初当選

2018-04-17 18:38:35 | Weblog
★千葉県東金市 市長選挙結果
当 鹿間陸郎 11145票
  前嶋里奈 9142票


 千葉県東金市は、九十九里平野にある人口約6万人の市(九十九里町の西、山武市の南)で、市長選は1998年4月から5期20年現職を務めた志賀直温氏が出馬を見送ったことから元市議で53歳の自民が推す前嶋里奈氏と行政書士で67歳の4年前も出馬した鹿間陸郎氏(前回は志賀氏11155票VS鹿間氏9916票、他1人)の2新人による争いとなりましたが、
 「東金市の財政は非常に危機的な状況」と警鐘を鳴らすと共に過剰な予算編成を改め、市民生活への効果が薄れた事業などを見直すことで、市の財政健全化を目指すと語った鹿間陸郎氏が11145票を獲得して
 前市長の5期20年の施策を引き継ぐものの「事業仕分けも必要」。税収を増やすため、企業誘致にも取り組みたいと語ると共に、山武地域の救命救急を担っている東千葉メディカルセンターの経営安定化を掲げて9142票を獲得した前嶋里奈氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
 鹿間陸郎氏にとっては4年前の雪辱を果たす形になった反面、知名度の高い志賀氏の引退で新人同士の争いにはなったものの自民党がテコ入れしていた候補が惨敗。
 新しく市政運営を担う鹿間氏は財政運営を成し遂げることができるのか、市議会との関係も円滑に築くことができるのか。
 まずは最初の1期4年での実績が問われる所ではないかと思います。


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