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「最低や」に怒り内妻バラバラ殺人、被告に懲役9年

2008-04-29 18:38:38 | Weblog
「最低や」に怒り内妻バラバラ殺人、被告に懲役9年 2008年04月28日
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/0428/NGY200804280008.html
産経夕刊 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080428/trl0804281620017-n1.htm
 内縁の妻を殺害し、遺体をばらばらにして山中に埋めたとして、殺人罪に問われている大阪市生野区新今里、無職森準一被告(59)に対する判決公判が28日、津地裁であった。山本哲一裁判長は「強い殺意による残虐かつ悪質な犯行」として、懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した。
 判決によると、森被告は内妻の永田春美さん(当時40)=三重県名張市=が他の男性と交際したことに憎しみを募らせ、98年6月ごろ、三重県伊賀市内にある永田さん経営のスナックで口論となった際に「あんたなんか最低や」などと言われて腹を立て、両手で首を絞めて殺害。遺体を同市内の養豚場跡地に車で運んで電動式草刈り機で切断し、両手足はごみ焼却場に遺棄し、頭や胴体は同県亀山市の山林に埋めた。



 三橋歌織被告の判決と同じ日に、津地裁でも、内縁の妻を殺害し、遺体を切断して山中やごみ焼却場に捨てたという衝撃的な事件の地裁判決があり、こちらは懲役9年が課されたようです。
 う~ん。私には(三橋被告が懲役15年なのに、こちらの被告が懲役9年となった件について)なぜ同じような残虐かつ悪質な犯行で隠蔽工作を行いながら、刑の重さが6年も違うんだろうという素朴な疑問を感じずにはいられません。
 まあ、求刑の段階で12年だったので、それ以上の刑を課すことは、余程のことがない限りないとは思いますが、こちらは事件の残虐性を考えると、あまりにも刑を課す期間が短いのでは…という印象をどうしても受けてしまいました。


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