(8日の選挙)都留市長選：小林氏が４選 山梨

(8日の選挙)都留市長選：小林氏が４選　山梨　2009年11月9日　毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091109k0000m010053000c.html
　都留市長（山梨県）８日投開票。現職の小林義光氏（６１）が４選。新人で測量設計会社長の小俣政英氏（５４）を破る。投票率は７９．３６％。
　確定得票数次の通り。
山梨県都留市　市長選挙結果
　当　11716　小林義光＝無現＜４＞
　　　8467　　小俣政英＝無新




　山梨県都留市は、県東部に位置する人口3.4万人弱の市で、市長選は97年12月から3期12年現職を務めている小林義光氏に対して、ＯＭＴ代表取締役社長の小俣政英氏が挑んだものの、
　３期12年の間に市の借金を約６２億円減らし、財政健全化の実績をアピールすると共に、「キラリと光る都留（ま・ち）づくり」と題し、「四つの約束」を訴えた小林義光氏が11716票を獲得し、
　「４選は長すぎる。小林市政は派閥主導のなれあい」と強調すると共に、公共事業の入札の在り方を疑問視するなど、多選の弊害を訴えて8467票を獲得した小俣政英氏　　　を破って4選を決めました。

　選挙戦は4選の是非が主な争点となり、小林市政の継続か、市長交代による変革かを問う選挙となりましたが、市民は現職の再選を選択したようです。