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(8日の選挙)神栖市長選:保立氏が再選 茨城

2009-11-14 08:11:23 | Weblog
(8日の選挙)神栖市長選:保立氏が再選 茨城
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091109k0000m010057000c.html
 茨城県神栖市長選は8日投開票され、現職の保立一男氏(64)が、無所属新人で旧波崎町長の村田康博氏(60)▽旧神栖町職員の野口敦氏(63)の2氏を破り再選した。投票率は67.83%だった。
 保立氏は、初当選時に公約に掲げた土木研究所跡地の取得など「78%実現した」と実績をアピール。生活に密着した環境整備を優先し、中核都市へ発展させる考えを訴え、幅広い支持を得た。
 村田氏は「合併時の理想と違う」と現市政を批判し、地盤の旧波崎町を中心に票を伸ばしたが及ばなかった。
 野口氏は、鹿島港外港整備構想など独自の提言をしたが、知名度不足を補えなかった。
◆茨城県神栖市 市長選挙結果
当 28290 保立一男
  17810 村田康博氏
  2246 野口敦氏




 茨城県神栖(かみす)市は、茨城県の最東南端に位置する、2005年8月に当時の神栖町が波崎町を編入して、即日市制施行した人口9.4万人程の市で、市長選は4年前の前回選挙で当時の現職だった岡野敬四郎氏を破り市長に就任した保立一男氏に対して、旧波崎町長だった村田康博氏、元旧神栖町職員だった野口敦氏の2新人が挑んだのですが、
 基金の増額など実績を強調し、子育てや教育サービス向上を訴えた現職の保立一男氏が28290票を獲得し、
 土木研究所跡地の利用見直しや、入札制度の見直しを訴え17810票を獲得した村田康博氏、
 住民税の二割減税や年越し資金貸し出しなどを訴え2246票を獲得したた野口敦氏 を破り再選を決めています。
 こちらも、旧波崎町民の不満を村田氏が取り込んだものの、旧神栖市では保立氏の支持が強く、実質保立氏への信認投票状態だったかと思います。


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