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沖縄市長選 桑江朝千夫氏が再選

2018-04-23 05:30:24 | Weblog
沖縄市長選 桑江朝千夫氏が再選 2018年4月23日 
記事リンク先 
琉球新報 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-705697.html
沖縄タイムズ http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/241257
★沖縄県 沖縄市市長選結果
  桑江朝千夫 32761票
  諸見里宏美 17609票

 沖縄県沖縄市は、沖縄本島中部に位置する1974年コザ市と美里村が合併して発足した人口14万人程の市で、市長選は2014年5月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・公明・維新が推薦する62歳の桑江朝千夫氏に、元市議で56歳の希望・民進・共産・自由・社民・社大の6党が推薦する諸見里宏美氏が挑みましたが、
 重点政策として「1万人規模の多目的アリーナ建設の早期実現」をあげ、沖縄を世界に発信する拠点にしたい。東部海浜開発事業として県内最大の900メートルビーチの活用、北部地域の振興、待機児童については5300人の受け皿づくりを提言。嘉手納基地の軍民共用について「利用できれば沖縄県中部の経済がさらに活性化できる」と語った桑江朝千夫氏が32761票を獲得して
 重点政策として「待機児童問題」をあげ、保育士の待遇改善に向けた助成や認可保育園の増設により「待機児童ゼロ」を目指す語り、「工芸の郷」の早期実現・農畜産業・「新アグリビジネス構想」などの経済政策や、給食費の無料化・給付型奨学金制度の創設、公立夜間中学校の設置などの教育政策を提言。1万人多目的アリーナの建設事業には需要予測など検証の必要性を訴え、「ハコモノ中心ではなく教育や福祉、子育てに財政を使っていく」と語り17609票を獲得した諸見里宏美氏
 に15152票の大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 沖縄県の選挙戦は通常は与野党が激しく対立して2候補が接戦を競い合い時には現職が敗れることもあるのですが、4年前の前回選挙戦(29968票 VS 27779票)と比べると随分大きな差がついた結果に。
 県知事の翁長雄志氏自体が理解しがたい言動を取り続けている所に、米軍基地の移設問題についても争点に持ち込ませないように仕向けたことで現職が圧勝する形になりましたね。



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