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長崎大元助手に実刑判決 教え子の女子学生にわいせつ行為

2006-06-21 22:07:11 | Weblog
長崎大元助手に実刑判決 教え子の女子学生にわいせつ行為 2006年6月20日 産経夕刊 http://www.sankei.co.jp/news/060620/sha065.htm
 教え子の女子学生にわいせつな行為をしてけがをさせたとして、強制わいせつ致傷の罪に問われた長崎大大学院医歯薬学総合研究科の元助手、馬場直樹被告(33)=長崎市=に対し、長崎地裁は20日、懲役2年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
 林秀文裁判長は判決理由で「若い被害者にとって、今後の家庭生活などに悪影響を及ぼしかねない」と指摘。その上で「大学の講師と学生という社会的身分関係を悪用した卑劣な犯行」と話した。
 判決によると、馬場被告は昨年11月18日深夜、長崎市内の同大女子学生のアパートに無理やり上がり込み、わいせつな行為をして3週間のけがを負わせた。
 これまでの公判で馬場被告は、酒を飲んだ後で帰宅途中の学生を路上で待ち伏せしたとしており、「酔っていて、事件のことは断片的にしか覚えていない」と供述していた。
 今年3月、長崎大は馬場被告を懲戒解雇した。


 「酒に酔ったから覚えていない」なんて言い逃れをしていれば、反省の色がないと実刑判決を出されるのも当然かと思いますが、残念ながら今の日本では酒の席での犯罪や各種のハラスメントは軽視されがちです。
 こういった犯罪は巻き込まれる方はたまったものではありません。個人的には2年半の実刑でも甘いのでは…と考えています。

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