ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

8日の米国市場 ダウ1.91%高、ナスダック1.58%高、S&P500種1.69%高 原油5.1%高

2020-05-09 08:28:44 | Weblog
 8日の米国株式市場ですが、注目の4月の雇用統計が、就業者数はエコノミスト予想の2200万人減程ではなかったものの2050万人減、失業率も同じくエコノミスト予想の16%程悪くなかったものの戦後最悪となる14.7%(3月は4.4%だったので10%以上跳ね上がった計算になります)を記録(同じく現在は職を探していないが働く用意のある人や正社員になりたいがパートタイム就業しかできない人を含む広義の失業率は3月の8.7%から22.8%に悪化)する中、雇用市場の悪化は織込済の範囲内との見方からこちらはほとんど判断材料とされずに、米国の多くの州で経済活動の制限が緩和されたことを好材料に買い進む動きが進み、主要3市場とも続伸して終了。

 NYダウは、前日比455ドル43セント高い24331ドル32セントとほぼこの日の高値で終了(1.91%高)。
 ナスダックは、前日比141.66ポイント高い9121.32ポイントで終了(1.58%高)。
 S&P500種は、前日比48.61ポイント高い2929.80ポイントで終了(1.69%高)しました。

 ダウ構成30全銘柄で上昇して、ダウが4.51%高、キャタピラーが4.49%高、エクソンモービルが4.39%高、シスコシステムズが3.92%高など。

 NY原油は、前日比1.19ドル高い1バレル24.74ドルで終了(5.1%高)。
 NY金は、前日比11.9ドル安い1トロイオンス1713.9ドルで終了しています。