福島銀に業務改善命令、収益力向上求める 金融庁 2018年06月2日
記事リンク先 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31302220S8A600C1EAF000/
福島県は、地方銀行で県の指定金融機関を務める東邦銀行が県内最大手(連結総資産約5兆8733億円)で、相互銀行から転換した第二地方銀行は郡山市に本店のある大東銀行(連結総資産約7536億円)と福島市に本店のある福島銀行(連結総資産約6960億円)の3行体制ですが、そのうち福島銀行が31億円の最終赤字に転落したことから金融庁から業務改善命令を受けたようですね。
フィンテックの発達で資金調達手段が多様化したと言っても、所詮借り入れることができるのは運転資金に限られ設備投資資金を借り入れようと思えば銀行に頼らざるを得ませんし、地元のリーディングバンクから借り入れが難しい財務内容の企業にとっては第二地方銀行は必要な存在だけに何とか生き残って欲しいと思うのですが、東邦銀行の元専務の加藤容啓氏を迎えて再建を目指すということは実質グループ傘下入りすることになるわけで…。
福島銀行の株価はゴールデンウィーク明け頃までは800円前後で推移していたのがやはり収益力低下を警戒してか1日終値は672円と年初来安値をつけてしまっていたようですが、この報道を受けて週明け4日の株価はどう推移するのか…。
シェアハウス融資で株価が低迷しているスルガ銀行や不良債権問題に苦しむ筑波銀行同様 株価の行方に関心が向かうことになりそうです。
記事リンク先 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31302220S8A600C1EAF000/
福島県は、地方銀行で県の指定金融機関を務める東邦銀行が県内最大手(連結総資産約5兆8733億円)で、相互銀行から転換した第二地方銀行は郡山市に本店のある大東銀行(連結総資産約7536億円)と福島市に本店のある福島銀行(連結総資産約6960億円)の3行体制ですが、そのうち福島銀行が31億円の最終赤字に転落したことから金融庁から業務改善命令を受けたようですね。
フィンテックの発達で資金調達手段が多様化したと言っても、所詮借り入れることができるのは運転資金に限られ設備投資資金を借り入れようと思えば銀行に頼らざるを得ませんし、地元のリーディングバンクから借り入れが難しい財務内容の企業にとっては第二地方銀行は必要な存在だけに何とか生き残って欲しいと思うのですが、東邦銀行の元専務の加藤容啓氏を迎えて再建を目指すということは実質グループ傘下入りすることになるわけで…。
福島銀行の株価はゴールデンウィーク明け頃までは800円前後で推移していたのがやはり収益力低下を警戒してか1日終値は672円と年初来安値をつけてしまっていたようですが、この報道を受けて週明け4日の株価はどう推移するのか…。
シェアハウス融資で株価が低迷しているスルガ銀行や不良債権問題に苦しむ筑波銀行同様 株価の行方に関心が向かうことになりそうです。