ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

日本海洋掘削が会社更生法を申請

2018-06-23 18:01:10 | Weblog
日海洋掘削:会社更生手続き開始、負債総額約1226億円-需要低迷響 2018年06月23日 
記事リンク先
ブルームバーグ https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-23/PARBCY6KLVR701
日経夕刊 https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&n_cid=DSMMAA13&ng=DGXLASFL22HOI_S8A620C1000000&scode=1606&ba=1 (海洋掘削、会社更生手続き開始を申し立て 7月23日に上場廃止 )
 東証1部に上場している日本海洋掘削が会社更生法を申請です。
 6月5日までは株価も1700円台をつけていて、原油価格の騰落に連動して上昇率や下落率のランキング上位に顔を見せる場面も見られた銘柄で、第一報を聞いたときはあまりにも唖然として は? としか声が出なかったのですが、突然の法的整理話になるとは、ただただ吃驚としか…(汗
 大株主は今年度末時点で、石油資源開発が30.97%、三菱マテリアルが20.05%、国際石油開発帝石が6.4%、ジャパンマリンユナイテッドが3.11%、三井造船が2.02%、東芝三菱電機産業システムが1.55%、第一実業が1.11%、三井物産が1.01%、三菱瓦斯化学が1%、東京海上日動火災保険が0.85%の順。
 2位の三菱マテリアルは3年前の2014年度末の26.05%から6%分、8位の三井物産が5年前の2.02%から半減となる1%程保有株を減らしていたものの、それ以外は政策保有目的でほぼ逃げ遅れた形になっていますし、週明けに各企業の株価にも影響が出てくることになるのでしょうか。

湾岸タワマン28階に住んだのに、予想外の“負け感”。主食はコンビニ弁当

2018-06-23 10:03:38 | Weblog
湾岸タワマン28階に住んだのに、予想外の“負け感”。主食はコンビニ弁当… 2018年06月19日 日刊SPA
https://nikkan-spa.jp/1481644
 少し前の記事で、また18日には関西で大きな地震が発生して、まだ避難を余儀なくされている方やお風呂に入れない方も多数いる中、あえて投稿タイミングを控えていたのですが、興味深い記事があったので紹介したいと思います。
 不謹慎だし笑ってはいけないとわかっていても、ああそうなんだよねタワマンは…(一般的に指摘されるのは風の強さ位では?)と思わせられるライトな記事です。

 まあ、このマンションのエレベーターが1階から24階までの低層階用と24階から最上階までの高層階用に分かれていて、取材した方(37歳未婚男性)の部屋は28階のため、期待していた階層ヒエラルキーを得られず、階層ヒエラルキーは同じエレベーターの中にあるだの。
 女の子を部屋に招いても夜景にまったく興味を示さないとぼやく(若者が車を買わないとぼやいている親父ですか?)だの、高所得層が多い地域故に閉店間際でも値引き率が2割引き程度にしかならない微妙にせこい所だの、
 よくもまあこんなピンポイントな方を、取材する側も見つけてきたものだな…とある意味感心するのですが、この方は賃貸だから嫌ならまだいつでも逃げられるだけ状況はまだマシなのかも…。

 同誌の過去記事(それでもタワマンに住みたい? 修繕費地獄に住民から悲鳴)では、既に購入した方の不満編で、修繕費が足りずにプールの温水をやめラウンジが有料制にする案が出るタワマンの話が出てきたリ、高層階用のエレベーターは高速移動するが故に普通のマンションのエレベーターの倍以上の値段になることや、震災対策で非常用発電機を設置するタワマンの場合は、装置の1台の価格が数千万~1億円はして(これは使わずに済むにこしたことはないと思いますが)たとえ一度も出番がなくても15年で交換する必要があることとか、十数年ごとの大規模修繕にもタワマンは一戸当たり250万円と、通常マンションの2倍以上の費用がかかる(足場を組むのが大変らしいです)こととか、知らないと怖い話がたんまり満載。
 悪徳不動産会社の中には、地方に住んでいる方をわざわざ狙い撃ちして、東京からですとわざわざ名乗ってネチネチと勧誘してくる輩もいますし、最新記事と過去記事の順で読むと、タワマンの実態を知らない方が不用意に不動産投資をするとこれだけのリスクがあるのだよと警鐘を鳴らす意味では非常に参考になるのではないかと思います。
 マンションとりわけタワマンに関心のある方は読むことを強くお勧めしたい記事ですね。

22日の米国市場 ナスダック0.26%安、ダウ0.49%高、S&P500種0.19%高 原油は3ドル高の4.64%高

2018-06-23 09:59:49 | Weblog
 22日の米国株式市場は、原油相場の急騰に下押しされる形で石油株主導で上昇して、主要3市場もナスダックは小幅続落もダウとS&P500種は反発して終了。
 NYダウは、前日比119ドル19セント高い24580ドル89セントで終了(0.49%高)。
 ナスダックは、前日比20.13ポイント安い7692.82ポイントで終了(0.26%安)。
 S&P500種は、前日比5.12ポイント高い2754.88ポイントで終了(0.19%高)しました。

 ダウデュポンが2.63%高、マクドナルドが2.5%高、ベライゾンが2.32%高、GEが29セント高い13ドル05セントで2.27%高、エクソンモービルが2.12%高、シェブロンが2.05%高。
 一方、JPモルガンチェースが1.64%安、ホームデポが1.45%安。
 ナスダックはエヌビディアが2.4%安で、アマゾン・ドット・コムが0.84%安となったことが指数の下押し材料となった模様。

 NY原油は、一時は68.82ドルまで跳ね上がる場面が見られ、終値ベースでも前日比3.04ドルも高い1バレル68.58ドルで終了(4.64%高)。
 NY金は、前日比0.2ドル高い1トロイオンス1270.7ドルで終了しています。