ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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29日の日経平均 127円77銭高い21159円08銭で終了

2018-03-29 22:24:10 | Weblog
 29日の日経平均ですが、28日の米国市場はナスダックの下落が目に付く3市場とも続落(ダウ0.04%安、ナスダック0.85%安、S&P500種0.29%安)で終了する中、前日終値(21031円31銭)よりも220円65銭高い21250円96銭でスタート&直後に21189円52銭も9時20分頃に21298円57銭まで上昇した後は利食い売りに押されて11時前に21150円近辺まで上げ幅を縮小してからは様子見となり、前場は前日比122円66銭高い21153円97銭で終了。
 午後は13時40分頃から利食い売りが入り一時20996円22銭と小幅なマイナス圏に沈む場面も見られるなど14時半頃までは前日終値近辺で推移していましたが、終盤は上昇に転じて終値ベースでは前日比127円77銭高い21159円08銭で終了しました。


 指数別では、日経平均が0.61%高、トピックスは0.26%高、JPX400は0.20%高。
 東証マザーズが1.15%高、東証REIT指数が0.63%高、ジャスダックインデックスが1.03%高、日経ジャスダック平均が0.50%高となるなど概ね堅調。
(後述する武田薬品工業の下げの影響で、時価総額や流動性の特に高い30銘柄で構成されるトピックスコア30は0.52%安。)

 東証1部の上昇組では、ネット広告のメンバーズが10.25%高。ニチイ学館が7.96%高、ノエビアが6.4%高、リクルートが5.3%高、ファンケルが4.31%高。
 動物保険のアニコムは6.71%高とここ2日で物色が入っていますね。

 一方の下落組では、豊和工業(8.26%安)と石川製作所(7.83%安)の防衛関連銘柄が1位と2位をしめ、3位には武田薬品工業が7.45%安でランクイン。
 武田薬品工業についてはアイルランドの製薬大手シャイアーのM&Aを検討しているという報道が入ってきています。
 他、パナソニックが3.96%安、田辺三菱製薬が3.7%安、ガンホーが3.33%安、楽天が2.58%安など。
 ハイテク株への警戒感から半導体需要の減少も連想されたのか、東京エレクトロン(1.91%安)やSUMCO(1.48%安)、商社の(親会社が3分の1程の株式を保有する)東京エレクトロンデバイス(2.17%安)あたりにも売りが広がったようですね。
 ソフトバンクグループも1.46%安とイマイチでした。

28日の米国市場 ダウ0.04%安、ナスダック0.85%安、S&P500種0.29%安

2018-03-29 08:02:26 | Weblog
 28日の米国株式市場は、ダウとS&P500種は小幅調整もナスダックの下落が目に付く展開。
 前日に調整したことから値頃感からの物色もあったものの、ナスダックは下落に押し切られた形でしょうか。
 NYダウは、前日比9ドル29セント安い23848ドル42セントで終了(0.04%安)。
 ナスダックは、前日比59.58ポイント安い6949.23ポイントで終了(0.85%安)。
 S&P500種は、前日比7.62ポイント安い2605ポイントちょうどで終了(0.29%安)しました。

 トランプ米大統領がアマゾンに対する課税措置見直しに言及したそうで4.4%安。先週の自動車事故やウーバーのアリゾナ州での自動運転実験の許可取り消しの影響でテスラも7.7%安と下落が止まらないようですね。エヌビディアは1.85%安。

 ダウ構成30銘柄では、米メルクが2.49%高、ウォルマートが2%高、GEが24セント高の13ドル68セントで1.79%高、トラベラーズが1.49%高、ベライゾンが1.46%高。
 一方、インテルが3.11%安、シスコシステムズが2.39%安、シェブロンが2.23%安、ダウデュポンが1.93%安で、アップルは1.1%安。

 NY原油は、前日比0.87ドル安い1バレル64.38ドルで終了。
 NY金は、前日比17.9ドル安い1トロイオンス1330.0ドルで終了しています。