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新人・小椋氏が当選 東近江市長選 滋賀

2013-02-18 08:45:30 | Weblog
新人・小椋氏が当選 東近江市長選 2013年02月18日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130217000081
 任期満了に伴う滋賀県東近江市長選は17日投票、即日開票され、元県防災危機管理監で無所属新人の小椋正清氏(61)=自民、日本維新の会滋賀4区支部、公明、みんなの党滋賀推薦=が、無所属現職の西沢久夫氏(60)を破って初当選した。投票率は前回より8・72ポイント低い44・68%だった。
 2度の合併から7年が経過し、行財政改革や地域振興の在り方が問われた。小椋氏は「旧1市6町の均衡ある発展」を掲げ、インフラ整備による産業振興を訴えた。政党や市議の大半の支援を得るなど組織力で有利に選挙戦を進め、旧6町を中心に支持を広げた。
 西沢氏は過去4年の実績を強調したが、再選はならなかった。
★滋賀県東近江市 市長選挙結果
当 23194 小椋正清(61)無新=自民、公明推薦
  16751 西沢久夫(60)無現



 滋賀県東近江市は2005年2月に八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町の1市4町が新設合併して誕生。2006年1月には能登川町・蒲生町を編入した県東部の人口約11.5万人の市で、市長選は現職で60歳の西澤久夫氏に61歳で元滋賀県防災危機管理監で自民・公明・維新の会・みんなの党が推薦する小椋正清氏が挑みましたが、
 市内全域の均衡ある発展や地域医療の充実などによる市政刷新をかかげる小椋正清氏が23194票を獲得して
 一期四年で築いてきた「希望都市づくり」の総仕上げとして再選をめざすと訴え16751票を獲得した現職 西澤久夫氏を破り初当選を決めました。

元職・平尾氏が当選 米原市長選 滋賀

2013-02-18 08:42:22 | Weblog
元職・平尾氏が当選 米原市長選 2013年02月18日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130217000083
 任期満了に伴う滋賀県米原市長選は17日投票、即日開票され、無所属元職で僧侶の平尾道雄氏(62)=社民推薦=が、無所属現職の泉峰一氏(63)を大接戦の末に185票差で破り、4年ぶりの返り咲きを果たした。
 合併市誕生から8年を経て地域の少子高齢化対策や米原駅周辺開発、財政運営の在り方が問われた。平尾氏は子育て支援を中心に「未来に投資を」と積極的な活性化策を訴えた。連合滋賀の推薦に加え、草の根的に支持を広げ、前回289票差で敗れた泉氏に今度は競り勝った。
 泉氏は大半の市議や自民党県議らの支援を得て着実な産業、地域振興を訴えたが、再選はならなかった。
 当日有権者数は3万2202人。投票率は61・88%で、初めて選挙となった前回より6・85ポイント低下した。
★滋賀県米原市 市長選挙結果
当 9981 平尾道雄(62)無元
  9796 泉峰一(63)無現



 滋賀県米原市は、2005年2月に伊吹町・山東町・米原町が合併して発足、05年10月には近江町を編入した県北東部に位置する人口約3.9万人の市で、市長選は09年から1期4年現職を務めた現職で63歳の泉峰一氏と05年の市発足時に無投票当選するも09年の前回選挙選で289票の僅差で泉峰一氏に敗れた62歳の平尾道雄との前回と同じ顔合わせとなりましたが、
 「(泉峰一氏は)市の財政は健全化されたと言っているが、地域のために、市民生活を豊かにするために使われてはいない。私は子どもたちや高齢者のために(市の)お金を使う」「米原市を変えるのはみなさんの1票です。みんなで支える市政参加を実現させ、将来を支えてくれる子どもたちへの希望を(私たちが)持てるような町にしたい。米原市を大きく前進させましょう」と訴えた平尾道雄氏が9981票を獲得して
 「市政には継続、安定、実直が必要。連携していきたい」米原南工業団地に企業誘致した実績などを挙げ、「経験を生かし、米原駅東口のにぎわいを発展させたい。もう一度、かじ取り役を担わせてください」と訴え9796票を獲得した現職 泉峰一氏を破り、4年前の雪辱を果たし市長に返り咲きしました。

山梨県上野原市長に江口氏再選

2013-02-18 08:37:29 | Weblog
山梨県上野原市長に江口氏再選 2013年02月18日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130217-OYT8T01039.htm
 上野原市長選は17日、投開票された。無所属で現職の江口英雄氏(70)が新人3人を破り、再選を果たした。投票率は76・94%と前回(83・05%)を下回った。当日有権者数は2万1617人。
 江口氏以外の立候補者は、いずれも無所属で、新人の元市職員市川正末氏(57)、元沼津工業高専教授渡辺敦雄氏(65)、会社役員山口照義氏(62)。主な争点は、市立病院の移転・建設をめぐり、地元医師会との対立するなどした江口市長の市政運営に対する是非や、人口減少への対応などだった。
 昨年9月に出馬を表明した江口氏は、市立病院の移転や、JR上野原駅周辺整備事業の構想をまとめた1期目の実績を強調。「前回の公約で達成できたのは60%くらい。上野原駅周辺整備事業や談合坂スマートインターチェンジの設置計画などの仕上げはこれから」とし、市政の継続を訴えた。前回市長選で支援を受けた地元選出の石井脩徳県議や市議らが山口氏の支持に回る逆風もあったが、クリーンな政治へ向けた改革継続を訴え、浮動票も獲得した。
 市川氏は「行政経験の長さを生かして改革する」と強調したが、及ばなかった。渡辺氏は「上野原を日本一住みたい街にする」と主張したが浸透しきれず、山口氏は、江口氏に対する批判票の取り込みを図ったが、届かなかった。

市の将来像 具体的提示を
 今回の上野原市長選は、市の将来のあり方を議論するまたとないチャンスだった。様々な経歴を持つ候補者4人が、それぞれの立場で市の課題の解決策を示すことができたからだ。しかし、市の将来像が有権者に提示されたとは言い難い。
 市内では、告示前から特定の候補者への個人攻撃ともとれるビラがまかれたり、選挙期間中も買収のうわさが飛び交ったりした。そんな状況では、未来の青写真を示せるはずもない。ある陣営の選対幹部は「選挙の度にこんなことをやっているから郡内は取り残されるんだ」と嘆いた。
 人口減といった以前から指摘されている問題を除くと、今回は足元の具体的な争点はなかった。だからこそ将来を見据えた長期的な政策論争ができたはずだ。
 江口氏が舵(かじ)を取るこれからの任期には、JR上野原駅周辺整備計画の具体化や、2016年度の供用開始を目指す中央道談合坂スマートインターチェンジの設置が控える。いずれも市内で最も人の流れが多い場所に当たり、周辺住民の期待も大きい。当選後でも遅くはない。まずは自身が描く将来像を具体的に、分かりやすく示してほしい。

★山梨県上野原市 市長選挙結果
当 5761 江口英雄(70) 無現
  4917 市川正末(57)無新
  4087 山口照義(62)無新
  1721 渡辺敦雄(65)無新




 山梨県上野原市は県の中部最東端に位置する人口約2.6万人の市で、市長選は現職で再選を目指す70歳の江口英雄氏に対して、元市職員で57歳の市川正末氏、元沼津工業高専教授で65歳のNPO法人APAST理事の渡辺敦雄氏、(株)メイト取締役会長で62歳の山口照義氏の3新人が挑戦しましたが、
 「公平で透明性のある市政を継続させたい」と1期4年の実績を訴えた江口英雄氏が5761票を獲得して
 「34年間の行政経験を生かし、自主財源を確保する」と訴え4917票を獲得した市川正末氏
 「経験と知恵を総動員し、上野原を日本一住みたい街にする」と訴え4087票を獲得した山口照義氏
 「国、県、市にパイプを通し、住みやすい街を実現する」と訴え1721票を獲得した渡辺敦雄氏 の3新人を振り切ってかろうじて再選を決めました。

 ん…。再選を決めたとはいえ支持率はわずか35%。候補者が乱立していなければ票が分散することもなく、ひょっとしたら結果も変わっていたかもしれませんが、江口氏は次の4年間でどれだけの実績を残すことができるのでしょうか。