女性職員にセクハラ、三重大が助教授を出勤停止1か月 2007年3月9日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070309i311.htm
三重大学(津市、豊田長康学長)は9日、女性職員にキスするなどセクハラ行為をした50歳代の医学系研究科助教授を出勤停止1か月の懲戒処分とした。
同大によると、助教授は昨年4月、職場の事務室で、女性職員にキスしたり、体を近づけたりして、2度にわたってセクハラ行為をし、不快感を与えた。
女性が大学側にセクハラ被害を訴えたことから発覚。助教授はセクハラの事実を認め、「申し訳ないことをした」と話している。助教授は、仕事で女性の勤務する事務室にたびたび出入りし、この女性に好意を抱いていたという。
同大でセクハラを理由に処分された教職員は、2000年にセクシュアル・ハラスメント部会が設けられてから3人目。処分について、豊田学長は「大学の信頼を著しく損なうもので誠に遺憾。今後はセクハラ防止をより一層徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
生徒にセクハラ、高校教諭を懲戒免職 高知県教委 2007年03月09日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/national/update/0309/JJT200703090005.html
校内で女子生徒にセクハラ行為をしたとして、高知県教育委員会は9日、県立高校の40代の男性教諭を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同教委によると、教諭は2月19日の放課後、校内で女子生徒から家庭上の悩みの相談を受けた際、約10分間にわたり太ももや胸を触ったり、手や顔にキスをしたりした。
教諭は生徒の肩に触るなどし、この1週間前にも教頭から注意を受けていたという。
この両事件。しいて区別するならば、一度注意されたにも関わらず行為を繰り返したかどうかや反省の度合いで、懲戒免職にまでなったのかそれとも出勤停止1ヶ月で済んだのかの差がついたのかな…という気もしますが、行為そのものだけを見ていたら、どうしてここまで処罰に差がついたのかな…という気もしなくもないですね。
まあ、セクハラと思われる行為そのものをしなければ良いだけの事といえばそれまでですが、体を触るといったことはある意味わかりやすいのですが、言葉によるセクハラの場合はかなり判別が難しいのも事実。今は被害者の不快感がその判断基準になっていますが、いずれはその判断の客観的指標を作らなければ、企業としても対策の取りようがないのでは…という気もしなくもありません。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070309i311.htm
三重大学(津市、豊田長康学長)は9日、女性職員にキスするなどセクハラ行為をした50歳代の医学系研究科助教授を出勤停止1か月の懲戒処分とした。
同大によると、助教授は昨年4月、職場の事務室で、女性職員にキスしたり、体を近づけたりして、2度にわたってセクハラ行為をし、不快感を与えた。
女性が大学側にセクハラ被害を訴えたことから発覚。助教授はセクハラの事実を認め、「申し訳ないことをした」と話している。助教授は、仕事で女性の勤務する事務室にたびたび出入りし、この女性に好意を抱いていたという。
同大でセクハラを理由に処分された教職員は、2000年にセクシュアル・ハラスメント部会が設けられてから3人目。処分について、豊田学長は「大学の信頼を著しく損なうもので誠に遺憾。今後はセクハラ防止をより一層徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
生徒にセクハラ、高校教諭を懲戒免職 高知県教委 2007年03月09日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/national/update/0309/JJT200703090005.html
校内で女子生徒にセクハラ行為をしたとして、高知県教育委員会は9日、県立高校の40代の男性教諭を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同教委によると、教諭は2月19日の放課後、校内で女子生徒から家庭上の悩みの相談を受けた際、約10分間にわたり太ももや胸を触ったり、手や顔にキスをしたりした。
教諭は生徒の肩に触るなどし、この1週間前にも教頭から注意を受けていたという。
この両事件。しいて区別するならば、一度注意されたにも関わらず行為を繰り返したかどうかや反省の度合いで、懲戒免職にまでなったのかそれとも出勤停止1ヶ月で済んだのかの差がついたのかな…という気もしますが、行為そのものだけを見ていたら、どうしてここまで処罰に差がついたのかな…という気もしなくもないですね。
まあ、セクハラと思われる行為そのものをしなければ良いだけの事といえばそれまでですが、体を触るといったことはある意味わかりやすいのですが、言葉によるセクハラの場合はかなり判別が難しいのも事実。今は被害者の不快感がその判断基準になっていますが、いずれはその判断の客観的指標を作らなければ、企業としても対策の取りようがないのでは…という気もしなくもありません。