鮎を食べに行ってきました 美乃壱

■美乃壱　　　岐阜市長良川畔　2021.7.14

毎年、この時季は、「鮎の塩焼き」　を楽しみにしています。
今回は、うちのＫさんが建物の趣が大好きな　『美乃壱』　さんに来ました。



岐阜市長良川畔に、ひっそりとたたずむ木造の歴史的家屋です。
この建物のひっそりとした趣と長良川の眺めが好きで、訪ねられるお客さんも多いとのこと。
うちのＫさんもその一人で、毎年、お友達と食事に来ています。

　　　建物全景


　　　細い露地の坂を上ると


　　　その先には……


　　　そして、風情あふれる趣のある部屋に通されました。



Ｋさんは、時の流れるのも忘れてぼんやりと
ぼくは、好きな本でも読みながら
ゆったりと一日を過ごせたら..........。

　　　長良川は、ゆったりと、静かに流れる


　　　でも、忘れないでね。今日は、鮎を食べに来たのを。



　　　　【前　菜】


　　　　鮴の甘露煮　ごまどうふ　麩まんじゅう

　　　　【冷　酒】


　　　　【お造り】


　　　　【煮もの椀】



　　　　【鮎の塩焼きと甘みそがけ】


　　　　【天ぷら】


　　　　稚鮎　ししとう　ズッキーニ　茄子

　　　　【鮎の釜飯】





　　　　【デザート】


景色と静謐な部屋と美味しい鮎を楽しみました。
ごちそうさまでした。

帰りに、玄関脇の控えの間で、幇間さんの喜久次さんと舞妓さんにお会いしました。
お座敷でもかかっていたのでしょうか。陽はたかかったが。
喜久次さんを知ったのは、少し前の「まるっとぎふ」のインタビュー番組だったと記憶しています。
絶滅危惧種の幇間＝太鼓持ちとの番組でした。

どちらからいらしたのですか。
市内●●からです。
ぼくも幼い頃、●●で育ちました。祖父が○○を●●で営んでいましたので。
ああ、そうですか。

家に帰ってから、Ｋさんに言われてしまいました。もう少し愛想よくしたらどう。
私だったら、「以前ＴＶでお見受けしましたよ。お仕事、大変ですね。ムニャムニャムニャ～。」
ぼく、お座敷遊びなんて、とっても出来ないもんねえ～。


　　　　　　　　　　　　　　　『　旗亭　美濃壱 　』

　　　　　　　　　　　　住所　岐阜市長良鵜飼屋22-1
　　　　　　　　　　　　TEL　(　058　)　233　－　0251

　　　　　　　　　　　　http://www.minoichi.com/