ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

日経平均、一時4万1100円台 取引時間中で最高値

2024年07月07日 | 捕らぬ狸の経済



  7月5日
  日経平均 4万0912.37円(1.28円安)
  TOPIX 2884.18(14.29ポイント安)
  長期金利(新発10年国債) 1.065%(-0.015)
  1ドル= 160.76 - 160.78円(0.51円高)


7月1日 3万9631円  16億2884万株 3兆8632億円
7月2日 4万0074円  18億5011万株 4兆5345億円
7月3日 4万0580円  16億9035万株 4兆3443億円
7月4日 4万0913円  16億3530万株 4兆1303億円
7月5日 4万0912円  16億3561万株 4兆0288億円

株探ニュース 2024.7.6
------------------------------------------------------------------------------------------------
今週の【早わかり株式市況】続伸、日経平均とTOPIX共に最高値更新

今週の相場ポイント
1.日経平均は2週続伸、一時4万1000円台乗せる
2.TOPIX34年ぶり最高値、バリュー株に買い
3.161円台後半まで円安進む、株高の追い風に
4.リスクオン加速、日経平均も再び最高値更新
5.金曜は軟調展開、雇用統計控え様子見ムード


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1329円(3.4%)高の4万0912円と、2週連続で上昇した。

今週は相場の上昇が加速した。
米株高や円安を背景にハイテク株、バリュー株とも幅広く買われ、全体相場は一気に押し上げられた。
日経平均は3月以来となる最高値圏に再び浮上。
TOPIXは34年ぶりに最高値更新を果たした。


週明け1日(月)の東京株式市場は前週末に続き上昇。
バリュー株物色の流れが続いた。
前週末の欧州株市場では政局懸念からフランス株が下値模索を続けるなどリスクオフの地合いで、米国株市場も金利上昇を横目に軟調な動きとなっていたが、押し目買いは活発だった。

2日(火)も上昇。
日経平均は終値で4万円大台を回復した。
前日の米株市場がハイテク株中心に切り返したことや、為替市場で1ドル=161円台後半まで円安が進んだことが追い風となった。

3日(水)は株高の流れが加速。
日経平均は一時600円を超える値上がりをみせた。
米株高と円安を背景に引き続き幅広い銘柄が買われた。

4日(木)も買いの勢いは衰えず、リスクオンの地合いが継続。
日経平均は4万0900円台まで上値を伸ばし、3月22日につけた最高値を再び上回った。
更に、TOPIXは1989年12月につけた高値(2884.80)を上回り、34年半ぶりに史上最高値を更新した。
半導体関連などハイテク株に加え、メガバンクをはじめとするバリュー株も買われ、全体相場を大きく押し上げた。

一転して5日(金)は売り買い交錯。
朝方は買い優勢でスタートし、日経平均は一時4万1000円台に乗せたものの、その後は軟調な展開に。
前日まで大きく水準を切り上げていただけに、その反動で利益確定売りが出やすかった。
この日夜に米雇用統計の発表を控えていたこともあり様子見ムードは強かった。


来週のポイント
来週は5日に発表された米国6月雇用統計の結果をはじめとした重要指標やフランス議会選挙など、海外イベントに左右されそうだ。
日経平均は4万円値固めができるかどうかが一つのポイントになるだろう。


重要イベントとしては、国内では11日朝に発表される5月機械受注、12日のオプションSQ算出が注目される。
海外では9日のパウエルFRB議長の上院銀行委員会証言、10日に発表される中国6月の消費者物価指数と生産者物価指数、11日に発表される米国6月消費者物価指数、12日に発表される中国6月貿易収支に注視が必要だろう。


日々の動き(7月1日~7月5日)

7月1日(月)  続伸、高値警戒感もバリュー株中心に買い優勢
       日経平均 39631.06( +47.98) 売買高16億2884万株 売買代金3兆8632億円


7月2日(火) 大幅続伸、バリュー株が買われ4万円大台を回復
       日経平均 40074.69( +443.63) 売買高18億5011万株 売買代金4兆5345億円


7月3日(水) 4日続伸、米株高や円安でリスク選好の買い継続
       日経平均 40580.76( +506.07) 売買高16億9035万株 売買代金4兆3443億円


7月4日(木) 5連騰、終始リスク選好の地合いで最高値更新
       日経平均 40913.65( +332.89) 売買高16億3530万株 売買代金4兆1303億円


7月5日(金) 小反落、一時最高値更新も利益確定売りが優勢
       日経平均 40912.37( -1.28) 売買高16億3561万株 売買代金4兆0288億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、26業種が上昇
(2)値上がり率トップは川崎汽など海運
(3)第一生命HDなど保険、日本取引所などその他金融、大和など証券といった金融株が大幅高
(4)三菱重など機械、スクリンなど電機、HOYAなど精密機器といった輸出株も高い
(5)内需株はメルカリなど情報・通信、リクルートなどサービス、三井不など不動産が買われた
(6)下落率トップは王子HDなどパルプ・紙


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(12) サイバーセキュリティ 企業や自治体でサイバー攻撃相次ぐ
2(2) 半導体 エヌビディアに暗雲もマクロ環境は改善顕著に
3(3) 人工知能
4(8) 防衛
5(7) 生成AI
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする