ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

希望の持てない、暗い気持ちの週になりそうです!

2016年06月19日 | 捕らぬ狸の経済



 6月17日
 日経平均 1万5599.66円(+165.52円)
 TOPIX 1250.83(+9.27)
 出来高 23億9738万株
 長期金利(新発10年国債) -0.155%(+0.045)
 1ドル=104.24円(0.31円安)


 6月13日  1万6019円  18億7631万株 1兆8518億円
 6月14日  1万5859円  19億7603万株 1兆9892億円
 6月15日  1万5919円  19億3842万株 1兆9253億円
 6月16日  1万5434円  22億0924万株 2兆1355億円
 6月17日  1万5599円  23億9738万株 2兆4744億円

 朝日新聞 2016.6.14
 東証582円安 欧州も下落
 円、一時105円台 英のEU離脱を懸念


英国の欧州連合(EU)離脱への懸念が世界の金融市場を揺らしている。
前週末の欧州市場に続き、週明け13日の東京株式市場では日経平均株価が582円も下落し、約2ヵ月ぶりの安値となった。
外国為替市場では「安全資産」の円が買われ、約1ヵ月ぶりに一時1ドル=105円台後半の円高ドル安水準となった。

株安や円高が進んでいるのは、23日の英国でのEU離脱を巡る国民投票を前に離脱派と残留派が拮抗し、世界経済が混乱するリスクが高まっているためだ。

日経平均の終値は前週末より582円18銭(3.51%)安い1万6019円18銭と、4月12日以来の安値となった。
外国為替市場では一時、1ドル=105円74銭まで円高ドル安が進み、5月初めに海外市場で円が急伸した時以来の105円台となった。
対ユーロでは、1ユーロ=119円01銭前後をつけ、約3年4カ月ぶりの円高ユーロ安水準。......

ニューヨーク株式市場ではダウ工業株平均が取引開始後、前週末の終値(1万7865.34ドル)に比べて50ドル前後値下がりした。


 朝日新聞 2016.6.15
 東証終値1万6000円割れ
 2カ月ぶり 英離脱なお懸念


14日の東京株式市場は、英国の欧州連合(EU)離脱への警戒感から値下がりし、日経平均株価は4月12日以来、約2ヵ月ぶりに終値で1万6000円を割り込んだ。
投資マネーは比較的安全とされる国債に流れ、長期金利は3営業日連続で過去最低を更新。
欧州各国の株式市場も下落して始まり、満期10年のドイツ国債の利回りは史上初めてマイナスを記録した。

日経平均の下落は4営業日連続。
終値は前日より160円18銭(1.00%)安い1万5859円00銭だった。
英国がEUから離脱すれば、世界経済の先行きが不透明感を増すとの見方がくすぶっており、投資家心理が冷え込んだままだ。

株安は世界的な傾向だが、日本株は下げがきつい。
5月末から13日まででみると、日経平均は約7%下がり、下落率で米ダウ工業株平均(0.3%)やドイツDAX(約6%)を上回る。

東京外国為替市場では円買いが進み、対ドルでは、一時、1ドル=105円64銭と約1カ月ぶりの水準まで円高が進んだ。


先週日経平均は大幅に下落、15,500円を割り込みました。
週間では、約1000円のきつい下げとなり、ため息が出ました。
今年になってから、繰り返し繰り返し、不愉快な日が襲って来ますが、こんな年はあまり記憶にありません。
胃に穴が開きそうです。
それでも、東証1部の売買代金は16、17日と2営業日続けて2兆円を上回りました、ちょっと良いニュースと思えるのはこれぐらいですか。
今週も希望の持てない、暗い気持ちで過ごします。

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  朝日新聞 2016.6.18
  不安ゆえの切実な投資
  ダイヤモンド・ザイ編集長 神門 学

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「ダイヤモンド・ザイ」は発行部数18万部、今一番売れているマネー誌です。
20代から60代まで幅広い読者と接してきた経験から言うと、投資家はアベノミクスに乗って踊っていると思われがちですが、そうではありません。
先の見えぬ老後の資金の足しにするために、必死に投資している人が多いのです。........

 投資家の間では、アペノミクスの株式市場への効果は2013年末(日経平均株価1万6291円)までだったという見方が一般的です。........

週ごとの売買高は投資家の「アベノミクスヘの期待値」を如実に表しています。
13年の前半が突出して多く、14~15年は株価の上昇局面でも、売買高は増えていません。

アペノミクス効果の剥落で、個人投資家の心理にも80年代のバブル期のような高揚感はありません。
バプル期は単に上がりそうだから株を買っていた。
いま株を買う理由は老後が不安だからです。
年金は支給開始年齢が引き上げられ、減額もされていく。
超低金利の中で、株に投資しないと老後資金がつくれない。

買う銘柄も慎重に選ぶようになっています。
安倍首相や黒田総裁の発言で乱高下するような株を買っていてはいけないと気づいたのです。
いま投資家が注目しているのは、地味でも成長力があり、配当を毎年増やしている会社です。
短期売買ではなく、長期保有で配当を着実に得る堅実な株式投資に近づいている。........


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