ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

【ごと嫁】考えたことを雑に書き連ねる

2019-12-15 | 氷結の雑談
 ネタバレします。文字数稼ぎます。
 死にそう。今24時間勤務(09:00~翌09:00までのやつ)が終わった後で、この後また夜勤が始まる隙間時間です。
 久しぶりに眩暈的なやつに見舞われています。剣道部で01:00就寝、05:00起床を続けていた頃を思い出す……。

 どうも、ひょーけつです。
 ブログの書き出しでネタバレするわけにはいかないので、ツイッターに載せる分の文字数稼ぎはこれくらいでいいでしょう。ごと嫁について書くことをアッピルするために、ごと嫁展で買ったものを載せて、なんかそれっぽくします。

 OK!

【作中で問いかけられている命題】
 一卵性の五つ子、ということで当然“見分け”でして、そこから派生して「見つける」がテーマになっていることは確かだと思います。三玖の「見つけてくれてありがとう」や、風太郎から五月に対しての「見つけた」など。
 四葉という名前は四葉のクローバーを連想させるもので、「見つける」というテーマにピッタリ当て嵌まっているので、もうメインヒロインの座は不動のものでしょう。
 ただ、作中において風太郎へ対し最も「見つける」を問いかけてきたキャラは五月です。まあ、厳密には零奈と行った方が正しいかもしれませんが。
 零奈は風太郎に対して「私は誰でしょう?」という問題を度々提出しています。風太郎はこれを「分からん!」と一蹴しましたが、恐らく既に答えを察しているのではないでしょうか。ただ、五月≠写真の子の関係に疑問を持ち、言及を避けているのではないかと思っています。13巻とかでその辺明かされるのでしょうか?
 正解は四葉で、招待は五月、というちぐはぐな問題。これがどう作中で用いられるのか楽しみです。残り8話だけど!

【未来での独白】
 「夢を見ていた。君と出会った高校二年の日。夢のような日の夢を」
 ってやつ、風太郎は誰の事も名前もしくは「お前」としか呼ばないので、これは花嫁の独白だ! とか思っていたんですけど、後に「彼女のことを特別に感じるようになったのは」ってあるので風太郎ですねハイ。
 相手の事を「君」と呼ぶのは一花、二乃(最初だけでしたが)、五月(13巻であるらしい)なので、話の作り的に五月が花嫁エンドだって確信していた時期がありました。

【12巻の表紙】
 12巻以外の表紙が(二乃や五月の表情から)風太郎視点だとして、なら12巻は誰視点なのか? ということでした。
 作者が12巻&キャラブック発売を記念して、既刊を一斉に撮影、投稿したツイートがあるのですが、そこには11巻(五月の花嫁姿)が映っていませんでした。作者が自身の作品を忘れるとは考え難いので、何かしらのメッセージがあったのではないでしょうか?
 指輪を構えた(?)風太郎の周囲に存在しない花嫁――あーもうこれ五月だわ。写真の風太郎の対面には五月が立ってるんだなーこれが。
 って普通思いませんでした?? ミスリードのために意図的に抜いただけ! ってなら上手いけどズルいわ! と突っ込みたくなります。

【鐘キス】
 五月エンドを諦めきれない勢が必死に絞り出して考察した結果、なんかそれっぽい事になっているようなので鐘キス=五月説を推してみます。と同時に、鐘キス≠花嫁もあり得るんじゃないかな? と思えてきました。
 なんでも五月(真)と五月(偽)はアホ毛の向きが違うらしく、また、皆勤賞の法則に従って鐘キス=五月という方程式が浮上しているみたいですね。

 自分もそれを見て考えてみたのですが、あの旅行の際の五月ってちょっとテンションおかしかったんですよね。「友達」だからって風太郎と混浴しようとしてきたり(冷静になると羞恥で収まりましたが) 一花が「暴走列車」と評価した二乃でさえ、「勇気を振り絞っ」て初めて可能になる混浴を、五月はその場のノリでやってのけたわけです。その行動力の権化みたいな五月なら、「友達」として感謝の気持ちを込めたキス……という発想に至った場合、実践するくらいはするのではないでしょうか?
 次にキスをする動機。これが五月説最大の壁でした。なさすぎて事故説が浮上するくらいには動機がありませんでした。
 ただ、自分は事故説もあんまりかな~と思っています。事故でキスをするにしても、無言で背伸びをする用事というものがキス以外に思い浮かびません。なので、あのとき五月は事故ではなくキスをしようとしていたんだと思います。唇以外に。
 五月……というか四葉以外は、“風太郎へ日頃の感謝を示す手段”としてキスを選択肢の一つとして思い浮べていたことがあります。ですので感謝の表現手段としてキスを選ぶのはありえなくはないかなと。また、“誰であるか判明しない状況でのキス”を作中で唯一目撃しているのも五月です(林間学校編での、旅館にて)
 面と向かっては恥ずかしくて出来ずとも、全員が同じ格好をしている状況でなら、感謝の表現として頬や額へキスをするという発想を持つこともあったりするのかなと考えました。ただ、恥ずかしくて目を瞑ったり、身長差を埋めようと背伸びしたりで、バランスを崩し、唇へキスをしてしまった。風太郎の「キ… なんで…」は「(イツ)キ… なんで…」だったりするんじゃないかなと!

 徹夜のテンションで考えたんですけど!
 キスの動機に関しては、“姉妹の誰かがキスをした”という意識を風太郎へ植えつけ、四葉へ意識を向けて貰う為、なんて考察もあるようですけど。四葉エンド濃厚となった今、こっちの方が妥当ですかね。

【生徒手帳の写真】
 五月は2話くらいの時点で風太郎の生徒手帳に挟まっていた写真を見ていると思うので、風太郎と四葉の関係性を四葉が気付くのとほぼ同時期に知っていたのではないでしょうか。
 まあだからなんやねん、って感じなんですけど、これ込みで読み返したら行動の理由に説明がつくシーンもあるのかなって(初上杉家訪問の際の掌返し等)

【残り8話で書くこと】
 前回も同じことを書いた気が……。
 鐘キス=五月だったと仮定すれば、風太郎が未来の花嫁を意識したのと同様、五月も風太郎を意識していた……はず。やはり五月の密かな失恋が書かれるのでは!! プリクラをキャンプファイヤーするのでは!?
 まあ、鐘キス=五月で、しかも未来の風太郎が「きっとあの日からだ 彼女を特別に感じたのは」なんて言っていたら、なんで五月=花嫁じゃないねん! ってなるので、無難に鐘キス=四葉でいいですけど。五月の失恋エンドが見たくて……。


【まとめ】
 残り8話ですし、もう展開的にも逆転は蛇足だと思います。シナリオの構成も四葉へ集約するように作られていたと思いますし、五月は「パートナー」として確立するように書かれましたし、満足です。別の世界線で五月の泣き顔を見せて下さい。晴れる様な笑顔なら尚更素敵です。
 ミスリードの為に作られたヒロイン、なんて結末にだけはならないラストを渇望します。
コメント
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