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一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

秋祭り

2009-10-19 22:52:35 | 日々のつぶやき

今日は氏神様の秋祭りだったので、朝6時半頃お参りに行った。神社は御練の準備に急がしそうで7時前から人が行ったりきたりしていた。氏神様にご挨拶をしてゆっくりと境内の摂社、末社を回って帰った。

数年前まで祭りは4日間あったが今は昨日と今日のみになってしまたが、商店街は祭りの音頭がスピーカーから空々しく響くだけで、人はいない。屋台も出ていない。当然、晴れ着姿の子供も娘さんもいない。何処で祭りをしているのだろうと言うくらい寂しい。

保育園の行事の神輿はやってきたが、地域の子供神輿は子供が少なく隣の町内と一緒になり両方の頭文字をくっつけた変な名前でやってきた。町の中の唐獅子は2日間に3つほど見かけたが昔のように近隣の町からは来ないし、青年団のも無い。父が「昔は小遣い欲しさにあちこちの町内の子供神輿が来てご祝儀を集めてたのにな」と言う。

私が子供の頃は各家の軒先と町内の角々にはいくつもの提灯に灯が灯りきれいだった。みんな晴れ着を着て、家の中では客をもてなす為、朝早くから祖父がお造りを作ったり、女はみんな料理をして、座敷いっぱい鉢盛の膳を並べ、父は朝から晩まで来る客の接待をしていた。いつの頃から、そういう姿を見なくなったのだろうか?生活のメリハリもなくなってしまい普段と変わらなくなってしまった。

私はこの祭りの朝生まれた。その朝、予定日を過ぎても生まれないので お産婆さんは祭りに行きたいからと言って、痛いのに母のおなかを強引にグイグイと押して8時前に生まれたそうだ。それで母は「そのせいでこんなイラチが生まれた」と時々こぼすが そんなに祭りは楽しかったのかな?

20年余り前、私の友人の猫の帝王切開の縫合がうまくいってないので祭りの日に町で件1軒しかない獣医の所に行ったら、あきれた事にその獣医は踊りを見に行くからと言って診くれなかったので半泣きで隣町まで走った。酷い事にこのやぶは手術時、生きている子猫の尻尾を切ってしまい3匹のうち、1匹しか助からなかった。猫の命よりも踊りかよ

夕飯後、余りにも情けない姿になりつつあるので、リュックに水を入れたペットボトル2本入れて5キロの付加を付けて1時間歩いた。川沿いの道を歩いていると、何処からかどんどんどんという唐獅子の太鼓の音が聞こえていた。まだ何処かで踊っているらしいが、帰宅するまで酔客を見かけることも無かった。

 

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