宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

価値観をひとつひとつ崩していく日々

2013-06-05 17:09:21 | 瞑想にまつわる能書き
市役所が突然やってきて、食堂の前の市道の植栽部分に課税するからサインしろと言ってきた。

は?

食堂の前は、少し坂になっている。植栽部分には、大きなポプラの樹があり、芝生を植えたけど
水遣りしていなので枯れて、かさかさの表土であった。
私は昨年、ここにバラを30本ほど植えた。
植えた翌日、市役所がやってきて、「勝手に植えるな。今すぐ引っこ抜け!」と言ってきた。

は?

食堂の下のほう、日当たりの良い場所では、市道の前の商店主がバラの花植えて、きれいに咲いてるじゃん?
他の場所でも、みんな何か植えたりしてるじゃん?

よくよく聞いたら、税金でなく「罰金」だとさ! 植え込みの芝生が枯れたのは、食堂の怠慢のせい、と。
は??
植栽の手入れしろとか聞いてないし。そういうの、ちゃんと書いてよこせ!!
だいたい、去年、バラを植えた際に、引っこ抜け、って言ったのは誰?
手入れしてないなんて、よくも言えたもんだ。
私はバラを植えた際の写真だってあるぞ!


市役所の職員は、書類を広げてサインを迫る。あのなー。。。
ココは賃貸なんで、そりは大家に言ってくれ、って事で、大家に電話。
大家は軍隊時代の親友だかなんだかが、市役所の高い地位についてるそうで、いろんな「許可」を
ワイロで解決している人である。


30分もしないうちに、ネクタイをした大家の友達と大家が現れた。
「今度、何か言ってきたら、すぐ電話しろ。」と大家。
はぁ。。。



そして翌日。日曜であった。
インド人が公休なので、私は接客なんかしたりして、外に出る機会がなかったが、午後1時頃外へ出たら
なんと、いきなり草が植わっていた。





よくよく見ると、芝生でなく、村から原っぱの草むら?の表面を削って取って、それを植えただけ。
なので、タンポポやら雑草やら、いろいろ。 しかも牛のフンまである!(爆)
牛のフンのせいか、ハエみたいのがブンブン飛んでいた。


公休のインド人から電話があって、大家からの指示で、「植栽した植え込みに水やりしろ。」と。
はぁ??

でも、緑が枯れるのはしのびないので、セイネン、 少年、私の3人で、バケツで水やりしたのである。
食堂は地下なので、水やりも大変なのである。
そのときは営業時間中だったので、長いホースを店の玄関から引っ張れなかったので、バケツによる散水になった。

だいたい。
緑を植えた後に、水やりしてないって何事?
枯れたら、食堂のせいになっちゃうわけ??
で、水道代はどうなのよ?と、理不尽は尽きない。




毎日、水遣りして、んでもって、罰金?いくらなんでも、ソレはないんじゃないの? と思ってたら、大家から
連絡があって、罰金はチャラになった、と。
だから、毎日水やりしろ、と。

食堂の下のほうの商店は、ブティックとか。水遣りは誰もしていない。
私は食堂の前しかしないけど、食堂は地下で、1階に毛布屋があるんだけど、毛布屋は何もしてない。
それって、アンフェア、じゃないの?

私は現地語を話せないので、大家とのやりとりも全部インド人経由なので、微妙に事実がゆがんでいる(爆)
その辺は、同じ事を違う角度からつっついて、インド人のウソを見破るわけだが。めんどくさいねえ~。


まもなく、電気代30%値上げ、ガス代20%値上げである。
既に市場価格に跳ね返っており、物価上昇うなぎ昇り。
私も今のうちに買いだめしておこうかな、とも思うけど、食堂で使用するのは量が多いし、保管場所も無いのである。


という感じで、理不尽、とは思うが、しょうがないよね、と諦める。
価値感が違い過ぎ、話にならないのである。

私が前職で、ものすごく苛立ちを感じた理由が分かった。私の職場の人は日本人だったんで、価値観がそんなに
変わらないはず、という思い込みがあったのだ。
使い込み、とは言わないが、それに近い犯罪行為が横行する中、見ないフリを強要された事があって、私の中で
何かが爆発したのである。


この国は、民主主義も自由競争も知らないし、豊かさをエンジョイすることもまれ。
そういう中で、私の価値観を押し付ける気にもならず、ときおり会う同胞とあーだこーだ話して溜飲を下げる程度、
なんである。


日々、こうして身についた価値観をはがしているのである。



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