一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

「粛々」は上から目線なのか

2015-04-09 14:13:09 | その他
ネットで調べても「静か」とか「おごそか」という意味しか見当たらない。

最近よくある本来の意味と違うつかわれ方をされている言葉の一つでもなさそうだし。

古賀敏明氏が言う「圧力、言われた側がどう感じるか」のようだ。

もしそうなら感じ方は百人百様になり言葉としての本来の機能を果たさなくなってしまう。

姑息ということばが卑怯だという意味に感じるのならその通りだろうし。

確信犯は悪いことと分かっていて行うことと感じればそういう意味になってしまう。

それでは正確な意思の疎通ができない。

言葉は変わりつつあるけれども、願わくはゆっくり変わっていってほしい。

朝起きて朝刊を読んで「粛々」が上から目線の言葉だと初めて知ることの無いように。





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