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一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

肺癌入院記6 術後三日目

2016-12-27 12:15:08 | 肺癌入院記
十二月十二日

術後三日目

夜は全く眠れず、看護師さんの見回りのたびに声をかけられ慰められる

若くて美人ぞろいなのでうれしい

今日中にレントゲンを撮るよう言われる

朝一で画像診断部へ、一番のレントゲン撮影

入院前検査で、血液検査室の前は立錐の余地もない込み方を見ていたので、地の利?を生かした作戦
成功

昼の時間にようやく硬膜外麻酔はずしてもらう、これでようやく配管から解放される

午後からリハビリ、係りの人が部屋まで来る、座って一通り足を動かし運動後の血中酸素濃度を測る

その後病棟を一回りして血中濃度を測る、少し休んでもう一回り・・・

じわじわ攻められるのが嫌いなので階段昇降を提案、二階上まで歩く息切れはあるが血中酸素濃度は問題なし

激しい運動や労働をしないなら問題ないとのこと

でも明日からリハビリセンターに通うことに、何をするのやら・・・お手柔らかに

その後体を拭いてもらう、背中だけ、あとは自分で其のほうが好きに拭けるので気持ちがいい、でも若い奇麗な・・・

ティシュが無くなりそうなので七階の小さな売店へ

狭い店なのに見つからない店員に聞くとありました

本当に狭い店なのにちょっとショック

前日、眠れなかったので今日から痛み止めを遅い時間に飲むことに

八時過ぎに飲んだけど寝れるだろうか



朝食



夕食

昼食から御飯は小盛に、食べるのはこの半分だけ

小盛でも全部食べると胃がもたれる

普通盛りで三分の二残すより、小盛で半分残したほうが罪悪感は少ない

これ以上、盛は少なくできないとのことなので残すしかない、勿体ないけど







肺癌入院記5 術後二日目

2016-12-24 14:41:46 | 肺癌入院記
十二月十一日

術後二日目

硬膜外麻酔を止めたので夜は痛みで何回か目が覚めた

当初からしている六時間おきの痛み止め点滴とロキソプロフェンでなんとか我慢できる状態

朝は歩いて画像診断室へいきレントゲン撮影、帰りに病棟で迷子になり、看護士さんに散歩かと思ったと笑われる

その後ドレン抜去、これも驚異の速さ、おかげさまで今は背中すっきり

でもまだ硬膜外麻酔の針が残り、水筒のようなものをぶら下げているのでちょっとだけ不自由

ドレンと一緒に抜いてほしいと執刀医に頼むが、縦型行政で麻酔の先生でないと抜けないとのこと

夕方から排便あり

三回目でロぺミン服用、五回で終了、これで一安心



朝食



昼食



夕食







肺癌入院記4 術後一日目

2016-12-23 10:52:40 | 肺癌入院記
入院中のブログと重複する部分があります

十二月十日

術後一日目

午前中に歩行練習といわれて痛みをこらえて起きたが部屋の外へ出ておしまい

執刀医と主治医が立ち会ったのだが、ベッドの傍まで戻ってこれで大丈夫と・・・

しばらく呆然としてベッドの縁に座っていた

何時までもそうしている訳にもいかないので痛みをこらえてベッドに横になる

しばらくは自分の脈が頭の中で打っているのがわかるほど

あとは病室でレントゲン撮影

病室の移動、三日目にして三部屋目

初日よりは静かなところなので安心

そして驚いたことに昼食が全粥

腸の手術ではこんなに早く食事を口に出来ない

午後から尿管の取り外し・・・硬膜外麻酔をしているのに

予想通り自力で排尿できない

看護士さんに頼んで導尿、550cc

それと一緒に硬膜外麻酔を止めてもらう

あとは順調に自己排尿、排便は七日の夜を最後になし



十二月十日 昼ご飯



十二月十日 晩御飯






肺癌入院記3 手術日

2016-12-22 11:19:48 | 肺癌入院記
十二月九日

手術

九時からの手術

妻と娘が手術室の前まで見送ってくれた

三人でとぼとぼ歩いて行くので今回もドラマチックな見せ場は当然なし

手術室に入ってから麻酔が効いて意識がなくなるまで三十分ほど

病院によってやり方が違うようだ

大腸がんのときは病室である程度の処置をしてから手術室

手術台の上に乗って硬膜外麻酔をしたとたんに意識が無くなったのに

大声で自分の名前を呼ばれ、気がついたら手術は終わっていた

そこからが地獄の苦しみ

痛み最強、吐き気、痰が次から次と出るが痛くて出せない

病室へ帰っても痛みが治まらないので座薬

痰は出るたびに妻に酸素マスクを上げてもらい自分で吐き出していた

ほぼ二時間ほどそれの繰り返し、そして痛い

妻が何時まで居ることになるのか分からないので、娘はバスで帰ってもらう

それでも七時頃には痛みも痰も少し治まり妻にも帰ってもらうことに

夜は血圧計が一時間ごとに動き始めるので一時間ごとに目がさめるが

前日あまり寝てないのでよく眠れたような気がした






肺癌入院記2 入院

2016-12-21 09:33:45 | 肺癌入院記
入院中のブログと重複する部分があります

十二月八日

入院

十一時少し前に胸部外科受付

病室の準備がまだ出来ていないと言われて三十分以上待たされる

準備ができたといわれ入院センターへ

そこでもしばらく待たされてようやく入院の手続き

持っていった薬は預られ返してもらえず

頓用だから手元に一回分でも置きたいと言っても聞き入れてもらえず

無事病室に入る

予定通りトイレ付個室

病室に入ったとたんに昼食が出る

昼食はカツカレーと温野菜のサラダとゆで卵半分、イチゴが二個に缶入りのお茶

お腹は空いてなかったが好物なので食べる、思ったよりうまい

食後、採血と血圧の測定

最初の血圧は上が180

最高記録

計りなおして160台

歴代二位の記録

家で測るときは高くても135

緊張しているから高いのか

一時からリハビリセンターへ

手術後の痰の出し方などの説明だけ

最後に何か要望はありますかと聞かれたけど何を要望していいかもわからず

たいていの人は分らないといわれ、報告書には要望なしと書いてますと言われ、それでいいかと思ったが、
お手柔らかにと書いておいてくださいと言うと、では要望なしと書いておきますと返される。

いよいよ明日は九時から手術、手術室までは歩いて行くとのこと

ドラマのようにベットで寝ながら行きたかったけど元気だから仕方がない

直腸のときはベッドで移動したので妻が手術室の前まで横で手を握りながら・・・ということは無かったな

夕食、思っていたより美味しい・・・量が多すぎる