JRさんの各駅停車は前期高齢者で賑わっております。青春18切符シーズンの到来です。そんな恰好な時宜も得、心底 心酔できそうな仏様と 邂逅できたのでありまして、その観音様の御座(おわ)す場所も適当ときますれば、当然なる帰結、朝イチバンの上り電車に乗って 出掛けたのであります。
北陸本線高月(たかつき)駅から敦賀方面(北)を望む↑ 右手の↓高い木立の中に その御堂はあります。
駅前には↓当滋賀県長浜市高月町出身の石田三成さんと秀吉公の像が建っておりました
この秀吉像 ↑ は よくできていると思います
向源寺山門前です↑ ↑ 左の建物の中に 観音様は御座せられます
左上写真はネット画像のコピー、右上写真は当地で購入した写真集↓の写真を撮影・編集したものです
ほんとうに素晴らしい観音様であらせられます。オイラは この観音様の虜になってしまいました。この肉厚ある なんとも色っぽく優美な肢体、これが平安時代の作だなんて 到底 信じられません。間違いなく日本ナンバーワン 否 世界ナンバーワンの彫刻であり 仏様であると思います。
寄方(よるべ)とする当寺の 天台宗 → 一向宗 → 浄土真宗との宗旨替え、交通の要衝であるが故 繰り返される戦乱、明治の廃仏毀釈 等々 幾多の艱難辛苦を潜り抜けられ、今日ここに こうしておわされるということは まさに奇蹟であるといえましょうが、奇蹟たらしめたのは、現時点でも ボランティアとして お世話されてらっしゃいますが、一重に、代々 この土地にお住まいの方々が お護り下さったお蔭でありまして、ここに 深く感謝申し上げるところでございます。と ここまで書きまして気が付いたことですが、こうした 孤児(みなしご)的 悲劇性が、この観音様の魅力を より彩(いろどり)深くしているのかもしれません。そうですね、義経に対する想いみたいに、ある面・・・
< 追伸 >
この歳になりまして、やっと マイホトケサマ と出合うことができました。こんな具合でありますから【小学館イマージュ】さんから案内の 10分の一 のブロンズ像、手許にあるは当然の成行きといえます。
これまで揃えておりました 象の形のロウソク立て、および大小二体の天王様には、御守護奉る仏様ができたものですから、なにやら安心されたお顔となられたような気がいたしております。ガラスケースの中に入れております紙は、前回ブログでご紹介しました【十句観音経】のプリントでありまして、それに書かれております通り、朝夕 念じ 唱えるよう いたしております。但し【延命…】は オイラの信条とは相容れませんので、タイトルは【尽命十句観音経】と変更し プリントいたしております。
< 補足 >
この円空仏(模写品とのこと)は、渡岸寺観音堂(どうがんじ…)向源寺から歩いて 3分ほどのところにあります【歴史民俗資料館】に展示されておりまして、「何とか これだけは撮影させて下さいませんか」と お願いし撮らせていただいたものであります。
これはこれで なかなか好いです。オイラは こういった感じの【鳩摩羅什】さん像を彫りたいと思っておりまして、そのための ヒノキ材は 数年前から用意いたしているのですが・・・・
北陸本線高月(たかつき)駅から敦賀方面(北)を望む↑ 右手の↓高い木立の中に その御堂はあります。
駅前には↓当滋賀県長浜市高月町出身の石田三成さんと秀吉公の像が建っておりました
この秀吉像 ↑ は よくできていると思います
向源寺山門前です↑ ↑ 左の建物の中に 観音様は御座せられます
左上写真はネット画像のコピー、右上写真は当地で購入した写真集↓の写真を撮影・編集したものです
ほんとうに素晴らしい観音様であらせられます。オイラは この観音様の虜になってしまいました。この肉厚ある なんとも色っぽく優美な肢体、これが平安時代の作だなんて 到底 信じられません。間違いなく日本ナンバーワン 否 世界ナンバーワンの彫刻であり 仏様であると思います。
寄方(よるべ)とする当寺の 天台宗 → 一向宗 → 浄土真宗との宗旨替え、交通の要衝であるが故 繰り返される戦乱、明治の廃仏毀釈 等々 幾多の艱難辛苦を潜り抜けられ、今日ここに こうしておわされるということは まさに奇蹟であるといえましょうが、奇蹟たらしめたのは、現時点でも ボランティアとして お世話されてらっしゃいますが、一重に、代々 この土地にお住まいの方々が お護り下さったお蔭でありまして、ここに 深く感謝申し上げるところでございます。と ここまで書きまして気が付いたことですが、こうした 孤児(みなしご)的 悲劇性が、この観音様の魅力を より彩(いろどり)深くしているのかもしれません。そうですね、義経に対する想いみたいに、ある面・・・
< 追伸 >
この歳になりまして、やっと マイホトケサマ と出合うことができました。こんな具合でありますから【小学館イマージュ】さんから案内の 10分の一 のブロンズ像、手許にあるは当然の成行きといえます。
これまで揃えておりました 象の形のロウソク立て、および大小二体の天王様には、御守護奉る仏様ができたものですから、なにやら安心されたお顔となられたような気がいたしております。ガラスケースの中に入れております紙は、前回ブログでご紹介しました【十句観音経】のプリントでありまして、それに書かれております通り、朝夕 念じ 唱えるよう いたしております。但し【延命…】は オイラの信条とは相容れませんので、タイトルは【尽命十句観音経】と変更し プリントいたしております。
< 補足 >
この円空仏(模写品とのこと)は、渡岸寺観音堂(どうがんじ…)向源寺から歩いて 3分ほどのところにあります【歴史民俗資料館】に展示されておりまして、「何とか これだけは撮影させて下さいませんか」と お願いし撮らせていただいたものであります。
これはこれで なかなか好いです。オイラは こういった感じの【鳩摩羅什】さん像を彫りたいと思っておりまして、そのための ヒノキ材は 数年前から用意いたしているのですが・・・・
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