無線日和

交信もぼちぼちのJH4BWJの更新もぼちぼちのブログ。

アローラインvs.J型アンテナ

2022-10-07 07:23:20 | アンテナ

最近、アローラインの出番が増えてきて、ふと性能に疑問を抱きました。

山口盆地はロケが悪くテストもできないので、周防灘に面した山口市秋穂へ。

いつもの串山遊歩道、標高100メートルにやって来ました。

冷たい北風が入ったせいか、遠くまで展望できます。

35キロ先の大分の姫島もいつもより、はっきりくっきり~。

その左手に90キロ先の5エリア、佐多岬半島が肉眼で確認できましたっ!

 

佐波島の向こうは祝島、50キロ先です。

先日行った、草山埼と灯台~。

東側が開けた遊歩道にアローラインと自作J型アンテナを設置~。

給電部の高さはほぼ一緒~、J型ANTも2エレ八木がメインになり出番が少なくなりました。

さて、飛びが評判のアローラインに自作J型は太刀打ちできるんでしょうか~?

個人的には、1/2λあるJ型に軍配があがると期待しつつも、

やはり確かなメーカー製にデタラメな自作は及ばないとも予想しました。

 

2mFMで戦闘開始、福岡県行橋市、大分県大分市、

県内は周防大島町ほか各局とQSOしました。

さらに、ワッチのみでも数局比較してみましたが、

相手局によってマチマチで甲乙つけがたい感じです~。

 

アローラインはRS52でクリア、J型は53なのにノイズ混じり、

という不思議な現象もありました。

J型はTVフィーダー製、ノイズの弱いのかも知れません。

利得だけでなく打上げ角、そして相手局のANTにもよるのかも~。

 

今回は短時間でサンプル数も少なかったんですが、

トータルの印象としては、ひいき目も含めてJ型かな~??

また検証してみたいと思いますが、大差ないような気もします。

 

むしろ重要なのは携行性、モービル運用は手軽にアローライン、

山歩きは丸めてリュックに納まるJ型、そんな選択でしょうか~。

 

約1時間半、気が付けば草山埼の上には秋の雲が広がっていました。

すっかり風も冷たくなり撤収~。

タイトル倒れの結論に期待された方にはゴメンなさい~♬

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 草山公園にて | トップ | J型アンテナvs.2エレ八木 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンテナ」カテゴリの最新記事