九重山扇ヶ鼻に登ったついで?に移動運用しました
移動地は標高約1690メートル、
扇ヶ鼻山頂から少し瀬の本高原側(右下)へ下った場所です
どの山でも山頂三角点周辺は他の登山者の迷惑になるため、
少し離れた場所で移動運用することを普段から実践しています
静かで無線に集中できるしね~♪
釣竿を持参し自作J型アンテナを設置する予定でしたが強風のため断念、
ホイップアンテナ(RH770)をリグ(FTM-10S)直付けで10W運用します
移動場所は大分県竹田市ながら眼下には阿蘇の大カルデラが広がり、
144MHzFMで熊本県7局、長崎県1局、佐賀県1局、地元の大分県は1局、
山口県のお馴染みさん2局からもお声がけいただきました
なお、確認不足により一部大分県九重町とアナウンスしてしまいました
訂正してお詫び申し上げます<m(__)m>
QSLカードには正しく記載しますのでご容赦願います
そんな扇ヶ鼻での移動運用は約1時間半、
陽も高くなり下山途中の熱中症を懸念して11時過ぎにQRTしました
次に、牧ノ戸峠下山後は筋湯温泉への道路脇で、空き地の木陰にて運用します
3エレ八木やモビホにて、FT-857(30W)で144MHzFMを運用、
熊本県3局、福岡県2局からお声がけいただきました
さて、翌日は再び標高1330メートルの牧ノ戸峠(大分県九重町)で移動運用します
最初は、車体ルーフに設置したアローライン
次に、リベンジで扇ヶ鼻にて強風で断念した自作J型アンテナを釣竿で設置
144MHzFMにて熊本県2局、長崎県2局、福岡県2局からお声がけいただきました
折角なのでモビホとの受信比較もしてみました(RS59以外の局)
A局はJ型53→モビホ51、B局はJ型53→モビホ00、C局はJ型58→モビホ52でした
モービルホイップはルーフで給電点約2mH、J型アンテナは約4mHなので、
アンテナ自体の性能というより地上高の差が結果に表れたのかも知れません
ちなみに、J型アンテナは1/2λ動作の約1.5メートル長です
(詳細はアンテナ・カテゴリーにおいて、2パターン掲載)
それにしても、単にモビホで運用するより何がしかのアンテナを、
地上高高く設置することが有効なのではないでしょうか~!
いずれにしても山地、平野などの地形やローケーションに、
電波の飛びも大きく左右されることを改めて実感しました!
144MHzでは普段繋がりにくい熊本各局さんとも多数QSOできFBな移動運用でした
願わくばと期待した鹿児島県各局さんとは今回繋がらずちょっと残念!
お声がけいただいた各局さんありがとうございました
山口県内からはまた移動運用しますのでよろしくお願いします~♫