無線日和

交信もぼちぼちのJH4BWJの更新もぼちぼちのブログ。

萩市移動運用

2024-06-16 23:39:54 | 移動運用

本日、午前中は曇天でチャンス到来、炎天下ではできない、

川土手の斜面や畦、市道の法面などの草刈作業することがてきました

 

午後は青空が出てきたので移動運用に出かることに~

山口市のhomeから車で25分の萩市境から数百メートル萩市に入ったところ

萩市内までは国道262号でさらに30分かかりますが、萩市に偽りはありません(笑)

 

到着してからまず周囲を自然探索します

すでに初夏の花、オカトラノオが咲き始めています、そしてドクダミ~

さらにウツボグサなど、標高400メートルには山野草がいろいろ

ここの紫陽花、毎年のことながらさわやかなこの青が素敵だと思いませんか~

湿地にはショウブ

ひととおり辺りを散策したら、いよいよ移動運用開始です

最初は21MHzにQRVしましたが、コンディション不安定でしり切れになりそう

そこで少しは安定しているはずの18MHzにQSYしました

ところが今年はイマイチ不安定ですね~

オープンはしていても急激にフェードアウトしてしまいます

油断してのんびりQSOしようものなら尻切れ~!

特に近場ほどこの傾向が強いように感じます

 

いつもどおり、出力30Wに自作の1/2λバンザイアンテナ

釣竿、ハンガー、ACコード、ギボシが材料で、

1:1バラン、結束バンドがあれば簡単に作れますよ~♪

(興味のある方はアンテナカデゴリーに何度か掲載済)

 

今日はチャンネルチェックもほどほどにいきなりCQを出す局が、

何局もいて何度がQSYを余儀なくさせられました

 

ご待機いただいていた局もいらっしゃったと思いますが、

申し訳ありませんでした~

ていうか、少しはワッチしてからCQを出して欲しいものですっ!

 

そんなこんなで結局のところ20数局QSOいただきました

お声がけいただいた各局さんありがとうございました

本日はこんな大木のそばにて運用、夏鳥でもこないかとこの場をチョイス

文字どおり無線と野鳥の一石二鳥を狙いましたが

残念ながら野鳥のさえずりは聞こえつつも姿は見えませんでした

 

 

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立山・弥陀ヶ原移動運用

2024-06-08 09:45:07 | 移動運用

中部山岳国定公園ツアーのつづき、砺波平野にある富山県射水市で昼食をいただきます

白川郷からの庄川による砺波平野、点在する屋敷林に囲まれた農家は散居村というそう

お寿司の昼食を終えてバスは立山駅へ、ここでツアーバスとはひとまずお別れです

ここからが立山黒部アルペンルート、まずは美女平行きのケーブルカーに乗車します

標高差500メートルの急傾斜を登って行きますが、右側の石段が気になります(笑)

標高約千メートルの美女平からは高原バスに乗って弥陀ヶ原へ向かいます

車窓からは立山杉の巨木やブナ林などに目を見張る~

車窓から称名滝を眺めることができる

美女平から約30分のドライブで残雪がある弥陀ヶ原へ、ここで下車します

弥陀ヶ原ホテルではスタッフさんによる高原散策会あり、あいにくガスに覆われてきました

とても楽しみにしていたのが弥陀ヶ原宿泊、このツアーはそれで選んだようなもの(笑)

夕食後にはスライドなどの上映会、そのあとの星空観察会は曇天で中止になりました

夜は楽しみにしていた標高約2千メートルのホテルでのハンディ機運用

富山県立山町からVX-7(2.5w)とWhip(RH770)でQRVします

144MHzにて富山県富山市・高岡市・氷見市・南砺市、

石川県金沢市など9エリア10局とQSOしていただきました

 

次々と呼んでいただいた各局さんにはとても感謝、VY FBな時間を過ごせました

2.5Wにwhipでこんなに飛ぶなんて、さすがですね~!

 

さて、翌日早朝には弥陀ヶ原の名物雲海が出現

実は、昨晩10時頃には雲も切れてしばらく星空を眺めることもできてラッキー!

弥陀ヶ原は立山の火山活動によって発生した火砕流でできた台地

高山植物の宝庫ですが時期が早過ぎて見つけることができたのはショウジョウバカマのみ(笑)

昨日はガスに覆われていた大日連山も雪をまとった姿を現しました

標高1930メートルに立つホテルは冬期には閉鎖されます

ちなみに気圧は800hPa、平地の8割しかなくしんどい~、ウソです(笑)

弥陀ヶ原から再び高原バスで、最高地点(標高2450m)の立山・室堂へは約20分

つづく

 

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佐波川河口移動運用

2024-06-01 10:33:04 | 移動運用

曇天の防府市、西に亀尾山を望むいつもの佐波川河口土手にやって来ました

南に小浜山・防府新大橋、とりあえず18MHzバンザイANTを設置

お気づきのように、エレメントが垂れ下がっててV型じゃなくM型ダイポール?

釣竿の長さが足りず21MHzがジャストサイズ、でもご安心下さい、

18MHzでもマッチングもバッチリ、なんの問題もありません~(笑)

 

しかし、大問題なのはコンディション!

今年のEスポはどこに行っちゃったのでしょうか、ハテっ?

結局、1,2,8エリアの3局としかQSOできませんでした

 

ひまっ武士に、飛びもの撮りの練習タイム

航空自衛隊防府北基地の練習機で練習?6月2日(日)には航空祭が開催されるそう

さて、次に現れたのは、米軍のオスプレイ!

ではなく、その名前の由来となったミサゴ

上空から獲物を狙う

ターゲットを見つけたか

ホバリング中

ダイブしたあと上昇するまで、だいふ時間がかかっている

まさか、溺れてる?かと思ったら飛び立った(笑)

獲物が大きすぎたのだろうか~、手ぶら!(手はないので脚ぶら)


さて、当局も釣果さっぱりなので2mにQSYすることに~

4エレキュビカルクワッドにANTを交換して144MHzへQRV

標高0メートルはVUにはちょっと厳しい感じです

それでも大分県宇佐市のお馴染みさん、山口のローカル局とラグチュー

 

夕方まで粘ってみましたが結局Eスポの大オープンはありませんでした

しかしノイズのない開けた場所での移動運用は気分転換にもってこい、

佐波川土手からも、もっと来いと言われているような~!?

 

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Eスポだ移動運用だ

2024-05-28 13:33:35 | 移動運用

HFプチ移動運用入門のつづき、何故いま移動運用かと言えばベストシーズンだから

気候も暑過ぎなくていいし、なにより6月前後はEスポ最盛期の好タイミング

 

それでも、試し移動運用のためにモビホを買ったり逆Vを張るのも厳しい、

と思ったので1/4λワイヤーアンテナ(右)を紹介します

 

約5メートルのグラス釣竿が支柱、4m程度のACコードがエレメント部分です

釣竿からACコードをマグネット基台へ降ろしてエレメントとし、

1/4λ動作のホイップ的なワイヤーアンテナとして長さを合わせます

アースはマグネットアースで十分とれます

 

(代案1)車に取り付けた基台があればそれを使うことも可能です

むしろ、その基台ならアースがとれている場合もあって一石二鳥

ただ、基台を移動させてマッチング調整することができず、

面倒くさがりやの当局は動くマグネット基台にしただけです(笑)

 

(代案2)マグネットシートも高価なので、百均マグネットシートに

百均アルミテープを貼りつければ安価にマグネットアース完成(こちら)

 

(代案3)支柱はグラスの釣竿に限りません

5メートル程度確保できる絶縁体の棒であれば何でも代用可能です

 

さて、次は実際の移動運用、ペディションデー様子です

こちらから)ごらん下さい

 

ところでこのアンテナのキモは、ACコードの基台への挿入角度かと!?

垂直にすれば簡単なんですがうまくマッチングがとれない感じ

そこで試行錯誤した結果、画像のような角度になりました

インピーダンスの変化がマッチングに影響すると思いますが、

角度を変えながら調整すればポイントは見つかるはずです

 

うまくマッチングがとれればチューナーは勿論不要、

少々手間ではありますがなにより安価にできます(笑)

ふみたて君もいらないし、設置スペースも不要、

そこまで派手じゃないので立てる場所の選択肢も広がります

あとはEスポの発生を待つばかり~♫

 

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HFプチ移動運用入門

2024-05-27 13:05:22 | 移動運用

HFハイバンドのコンディションも少しは良くなって来ましたね~

VUはともかくHFの移動運用は敷居が高い!と思っていませんか?

 

答えはノー!コンテスト仕様だとそうかも知れませんが、

プチ移動運用ならお手軽にできるのでご紹介しましょう

アンテナはHF用のモビホにマグネット式の基台&アース、ルーフに仮設するだけでOKです

電源はバッテリーで、当局はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使ってます

鉛より軽量で何千回もの使用にも耐え、電圧は13Vとやや高めで昇圧は必要ないかな~

リグは試し運用なら手持ちのもので問題ありません

さて移動運用地は「萩市」、山口市から国道262号を30分走って萩市に入ったばかりの小木原地区

標高4百メートル程度の高地ですが周囲の山々は5百メートル超でロケはイマイチ~(笑)

強風のためモビホ運用にしましたが、コンディションが悪化したのでバンザイDPを上げました

廃ハンガーと釣竿、ACコード製で18MHzは1/2λフルサイズ動作のためモビホより頼りになる

広帯域でチューナー不要、しかもコストも釣竿代の数千円と安価(詳細はこちら)

18MHzで約2時間、1·7·8·9·0エリアの計12局とのんびりQSOしてお昼で撤収しました

 

次は夕方の約1時間、18MHzで1·3·5·7·沖縄県の計9局QSO、雨つぶが落ちてきて撤収~

移動運用地はホームから車で20分走って「防府市」の一級河川佐波川河口の土手です

標高0メートルながら周囲は開けているのでロケーションは抜群

天候は下り坂で、車体が揺れるほどの強風なのでモビホでしか運用できません!

防府新大橋の下流側は瀬戸内海とは思えないほどの白波が立っています

ところで、最近のモビホは試しに買うには高価過ぎますが、

ワイヤーの逆V程度なら自作もでき工夫すればやり方はいろいろあります

ちなみに、以前は簡便な逆Vを張ってましたが、

両端が低くなるのでバンザイにしたDPの方が飛びは良い印象です

 

なにより山や海辺はノイズもなく快適にQSOできるのが最高!

山の緑や青い海を眺めながらの運用はストレス解消にももってこい、

いかがでしょう少しは参考になりましたか~

 

なお、疑問などあればコメントをお寄せ下さい

最後にお声がけいただいた各局さん、ありがとうございました

 

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