無線日和

交信もぼちぼちのJH4BWJの更新もぼちぼちのブログ。

144MHzJ型ANTのすすめ

2024-02-19 11:49:50 | アンテナ

最近ではすっかり影が薄くなってしまったJ型アンテナですが、

少しは興味を持たれた方いらっしゃいましたでしょうか!?

なかには作ってみようかという方おられると期待して、

勝手に気づきをメモっておきます。

ちなみに、モビホとの比較でJ型ANTはおすすめできるとの感触です。

例えば、J型ANTからモビホに替えると入感しなくなった、

というケースが何件かありました~!

給電部は上部になるほどインピーダンスが高くなる。

アナライザーがあればまずはインピーダンスを確認し、

それから同調周波数を合わせていく方が簡単かも~。

 

同調周波数はアルミパイプ先端部(1/2λエレメント部)と、

真鍮パイプ先端部(1/4λマッチング部)で調整できる。

ただ、1/2λはエレメントとして動作しているので、

ここで調整すると性能に悪影響するというネット記事もあった。

一方、1/4λの方はクリティカルなので切り過ぎないように~(笑)

 

当局は、分解できるようアルミパイプを抜き差し可能にした。

そのせいかハイパワー時に急にSWRが悪化する現象が発生~!

パイプを磨いたり半田付けのやり直しなどにより、

今はなんとか良さそうな感じになっている。

接触部分の導通確保は重要ポイント~!

 

ちなみに、半田付けをやり直した際に同調点が下へズレて、

真鍮パイプをさらに5ミリ切った。

半田付けはとても下手です~(笑)

 

固定局として高く設置すれば性能を発揮するのでは~。

その際は、給電部をボンドで覆うなどの防水処理が必要。

 

あたり前だが地上高を上げれば入感状態も良くなる。

伸縮ポールなどにより高く設置したケースでは、

モビホとの信号強度の差は格段に大きくなった。

 

自作アンテナは手間暇かかりますが、

自分が作ったアンテナで交信できる喜びはひとしおです。

なにより材料費だけで安くできるので経済性抜群~!

たとえ失敗しても損失は少ない(笑)

 

これまでの製作記事はアンテナのカテゴリにあります。

144MHz→J型(アルミパイプ)、J型(TVフィーダー)、

5エレ八木、2エレ八木、4エレキュビカルクワッドなど

50MHz→3エレ八木、2エレ八木、デルタループなど

18・21MHz→移動用バンザイアンテナ、

モービル半固定用ワイヤーアンテナ(7、18・21)など

18MHz→デルタループ、廃材パイプダイポール

7MHz→デルタループなど

なにかの参考になれば幸いです~♫

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 強風の白石山 | トップ | 山里で野鳥探索 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンテナ」カテゴリの最新記事