先日ネタにしたHF移動用アンテナ(こちら)ですが、
面倒なので18と21を別エレメントにして使っていました。
しかし、エレメントが別々なのは逆に面倒だと気づいたので(今更ですが)、
21MHzエレメントをベースに18MHz用を追加することにしました。
さらに、それぞれのバンドはギボシで切り替えることに~。
これならアンテナ全体の長さは一定なので、
トップの取付け位置を変える必要もありません(最初から分かってましたが)。
調整すると21.2MHzでSWR1.25、20.7~21.9は1.5以下と広帯域、
18.0MHzでSWR1.2、17.6~18.5は1.5以下とどちらも広帯域です。
最初からこうすればよかったんですが、
面倒くさいことはやらない悪癖は歳をとってもいまなお健在~(笑)
ちなみに、エレメント長は21MHz用で3.3m弱、
18MHz用追加エレメントが0.53mとなりました。
1/4λよりかなり短くなって、短縮率は0.9ちょっとです。
ACコードの材質、そして地上高なども影響もあると思うので、
この長さはあくまでも参考値にすぎません。
なお、ついでに14MHzのエレメントも追加しようかと思ったら、
なんとギボシの在庫がいつの間にかなくなってて断念~!