温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

3/25の「まじっすか」名古屋嬢

2012-03-26 12:18:17 | 「まじっすか」
大阪に続く、ご当地調査第2弾は、名古屋城いや名古屋嬢。
狭い日本もところ変われば品変わるで、地方色があっておもしろい。

名古屋の女性は、品のあるファッションを心がけている
とのことだったが、インタビューしていた場所が、
栄のプリンセス大通りだ。いいのかここで?

名古屋はお金持ちが多いのか、お金を使う人が多いのか、
中丸くんが取材に行っていた短期大学の豪華さには驚いた。
ハイヒールの似合う学校というキャッチフレーズにも驚いた。
なぜにハイヒール??
かかとの高い靴を美しく履きこなすのが淑女という発想が安易だ。
皇族の方など、ローヒールでも優雅で品があるけど・・
比べてはいけないか。

日常の中で一流のものに接していると、自ずと品性や
知性が身に付くという考えにはおおいに賛同。
ただ、『外付け』の美を、たやすく内なる美しさに吸収できるのか。
お金をかけても品位が身に付くわけではない。

ところで、中丸くんを出迎えていた准教授、
「おネクタイ」と言っておられたが、外来語に
「お」は不要だ。
ビールやタバコに「お」をつけるのは、特定の場所で
限られた相手に使う言い方で、日常の会話では使わない。

丁寧な「お」をつけたがために、却って品が落ちる
場合もある。
すくなくとも、日本語教育の現場では、今でも
そう教えているはずだ。
教育者なんだから、こういう誤用は避けてほしいと思った。
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KAT-TUN サンドーム福井コンサート

2012-03-23 14:41:55 | KAT-TUN
去る3月16日、福井県鯖江市にKA-TUNのコンサートを見に行ってきた。

鯖江は、家の近くのICから高速バスで2時間30分、特急サンダー
バードなら京都から70分という近さ。
日帰りも可能だが、ちょっとあわただしいので福井市内で一泊し、
焼きさば寿司(ふつうのさば寿司より好き)と、ソースかつ丼
をいただき、永平寺のごまどうふを買って帰った。
これだけでもじゅうぶん幸せ。

さて、田んぼの中にぽつねんと建つ【サンドーム福井】は、
最高収容人数1万人ということだが、もっとこじんまりした印象
だった。
ほんとにステージと客席が近くて、スタンド席の上まではっきり
見える距離なのだ。なんともアットホームな会場。

この日の席は、幸運にも後方ステージのすぐ前の席だった。
しかもステージの高さと座席の高さがほぼ同じなので、
まさに目の前に5人が立っている感じなのだ
ステージは、大阪のときと違ってメインと後方のふたつだけ。
動く舞台などの大仕掛けはなく、メンバーが花道を歩いて移動し
てくる。このアナログ感、最高!
見たまえ、5人がだんだんこちらに近づいてくる
狭いホールって、こんなに臨場感があるのか。サンドーム福井、
素晴らしい。来てよかった。

なんでもこの日、中丸くんは会場入りする時に
警備員さんに止められたそうで、MCタイムでかなり
話題になっていた。
トーク後の「SMILE FOR YOU」では亀梨くんが出だしのパートを
「警備員に止められた中丸」と替え歌にし、
中丸くんも「すごく普通に止められた」とか替え歌でつなげる
場面があった。
こういう楽しいアクシデントに遭遇できるのは、その場に
居合わせた幸運だろう。ライブが日々生まれ変わっている
のが実感できて、次のライブではどんなことが起こるのだろうと、
また何度でも行きたくなってしまうのだった。

ところで、福井に来たのは一年半ぶりだった。
前回は永平寺に行って、越前海岸に近い三国温泉に泊ったのだ。
日本海に臨む贅沢なお宿がとても快適だった。
海沿いの遊歩道には三国出身の詩人高見順さんの歌碑があり、
文学散歩にちょっとお勧め。ただ、草ぼうぼうで見落として
しまいそうなので、地元の方、もうちょっときれいにして目立たせて
ほしいな。
歌碑には、詩集「死の淵より」の中の「荒磯(ありそ)」の一部が
書かれている。(下記に掲載)
冬の日本海って、ほんとに地鳴りみたいな波音がするのよね。

「荒磯」

おれは荒磯(ありそ)の生まれなのだ
おれが生まれた冬の朝
黒い日本海ははげしく荒れていたのだ
怒涛に雪が横なぐりに吹きつけていたのだ
おれが死ぬときもきっと
どどんどどんととどろく波音が
おれの誕生のときと同じように
おれの枕もとを訪れてくれるのだ


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3/18の「まじっすか」大坂女子ファッション

2012-03-19 12:20:55 | 「まじっすか」
今回、スタジオにはツアー中の中丸くんにかわって
NEWSの増田貴久くんが初登場。

マッスーも、人当たりがソフトなので、
休日の朝に見ると心がなごむ。
私は個人的にマッスーの話すときの声が好きだ
ピンチヒッターと言わずまた出てね~。

さて昨日の「まっじすか」は大阪の女の子のファッションチェック
および持ち物チェックだったが、ミナミのどまんなかとはね。
えらいディープなところに取材に行ってたなー

大阪に限らず、飴ちゃんとかチョコレートとか、
いわゆる「虫押さえ」をかばんに入れているひとは多いが、
若い女性が調味料を持ち歩いているとは知らなんだ!
なんでかばんにチューブのケチャップやマヨネーズが入ってんの。。??
しかもプラ容器がぺったんこになったサラダとか入ってるし。。
あの潰れ方は、サラダの上から平気で重いもの入れたりしてるん
だろうな。
殆ど中身が飛び出したするめの袋を入れてる人もいた。
かばんの中を整頓しておくという意識はないのか。自分の持ち物なのに
扱いがひどすぎる。

いや、それにしてもびっくりしたわ。
私は阪急電鉄の京都線に毎日乗っているが、かばんからマヨネーズを
出す女子高生は見たことないぞ。
それとも、平日と休日は持ち物が違うのだろうか???

しかし、昨日はテレビのまえで、何度も「ほんまかいな」が
口をついて出てしまった。
名越先生じゃないけど、客観的なコメントできないわ。
関西の若い女性の平均値がこんなに「がさつ」だと思われたら正直迷惑。
できれば、ほかの都市とか近畿の他府県でも同じ調査してほしいな。
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3/11の「まじっすか」:美魔女3

2012-03-14 12:28:15 | 「まじっすか」
今週の「まじっすか」は美魔女の第3弾ということで
コンテストでグランプリを受賞した、最強美魔女(?)が登場。
46歳には見えない、かわいい感じの方だった。

綺麗な人は、さらに綺麗に、自分を磨き続けるのだろう。
美への飽くなき努力と探究心には頭が下がる。
オリジナルの美顔法もさることながら、10~20代向けの
服を着て、プロポーション維持に努めているのに驚いた。
自慢じゃないが、10~20代の体型に合わせて作られた
服なんて、ウェストも肩幅も腕まわりも入らない。
入ったところで、似合わない。

以前、同僚に美魔女級の先輩がいて、
「おしゃれに年相応ということばは禁句」とか
「自分が思っているより10歳以上若い恰好をしなければ駄目」とか
言っていた。そのとおりだと思うが、自分がやるのは
照れくさいし、何より、どこか釈然としない。

確かに年は取りたくないし、実年齢より若く見られれば嬉しい。
しかし、女の評価は、若さと美しさでしか得られないのか?
朝ドラ『カーネーション』の夏木マリさんなど見ていると、
かっこよく、いさぎよく年を取っていく方法があるはずだと思うのだ。

美魔女になれなくても、若さにしがみつかず、年の流れに棹さして
生きていきたい。もっとも、そのためには、女の強さというか、
底力がいるんだけどね
(底力:ふだんは表面に出ないが、いざというときに出てくる強い力)

さて
中丸くんは、おばさんに興味がないのか、美容法に関心がないのか、
いつも以上に乗り気でなさそうなところを、中山ヒデに突っ込まれていた。
私は、中丸くんのそういう泰然としたところが好きなので、
いっそのこと、コーナー名が「まじっすか」から
「そうっすか」にかわってしまうぐらいの
気の抜き加減を貫いていってほしい。
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3/4の「まじっすか」:朝活

2012-03-12 12:30:42 | 「まじっすか」
今回(というか前回というか)
30回目の『まじっすか』は「朝活」の調査。

なんでも最近、3人にひとりは「朝活」をしているらしい。
なんと、世の中には勤勉な人が多いのだなあ。
私は、出社時刻に遅れないように家を出るだけで精一杯で、
とても仕事前にどこかに寄って勉強する力が出ない。

早起きは三文の徳(得)というが、わかっていても
なかなか実行に移せないものだ。

もう10年以上前だが、韓国の全羅北道全州市の日本語教室で
仕事をしたことがある。
韓国の語学教室にはどこも朝のクラスがあり、出勤前の
会社員や、登校前の中高生、大学生などが通っていた。
たしか朝8時始まりの50分授業だったと思うが、
朝から勉強しに来るひとは、みんな熱心だった。

授業も週1回とかでなく、毎日あるのだが、休むことなく
毎日通ってくる人が殆どで、いつも感心していたものだ。

やはり、朝から集中して勉強することは、心にもからだにも
よい緊張感を与えて、規則正しい生活が送れるようになるのだろうか。

そんなに良い影響があるなら、勉強は無理でもなにか始めたい。

まずは、今より5分早起きして、朝のストレッチを
欠かさないことを、第一目標にしようかな。
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KAT-TUN 京セラドームコンサート

2012-03-09 17:44:22 | KAT-TUN
行ってきました。KAT-TUNコンサート@京セラドーム。
客層は、圧倒的に若い子が多いのかと思いきや、想像以上に30〜40代の
女性が多かった。アイドルにうつつを抜かす、ばかな中年女はわたしだけで
はないようだ。安心した。
もちろん10代の少女もたくさんいるが、相対的にオトナの女性が多い。
ツアー名のロゴが入ったショッピングバッグに大量のグッズを買い込んでい
る女性群を見て、私も一気に、心も財布の紐もゆるんでしまった。うふふ。

さて、会場は、さすがに広い!そりゃそうだな。野球をする場所なんだから。
席はなんと、人生初のアリーナ!!しかも花道に近い前列中央席で、歌舞伎
で言えば特等席だ。否が応でも盛り上がり、うちわを振る手にちからがこもった。
ステージは、メインステージのほか、真ん中と後方、合計3つのステージが
作られ、透明の舞台がメインから後方までスライドする仕掛けになっている。
つまり、我々アリーナにいる観客の頭のうえを、KAT-TUNを乗せた舞台が、
スーッと動いていくわけだ。
見たまえ、わたしの頭上をまばゆい光が通過してゆく。
なんだろう、この感覚。。
敢えて例えるなら、奈落から手の届かない浄土を見上げている気分だろうか。
残念ながら『蜘蛛の糸』は下りてこないが・・。

スケルトンの台が通過してしまうと、あとは後ろ姿しか見えない。だが考え
ようによっては、踊っているところをうしろから見る機会など滅多にないの
で、これは貴重な経験だ。
さっそく舞台監督気取りで、踊っている5人をうしろから観察する。
わたしの認識では、KAT-TUNの中でいちばん歌がうまいのは田口淳之介
くんで、いちばんダンスがうまいのは中丸雄一くんだ。
中丸くん、細いからだがしなやかに機敏に動く。やはり、上手い。

以前から、SMAPの草なぎくんやV6の長野くんなど、アイドルにしては
目立たないタイプの男がグループにいるときは、ダンスの正確さで群を抜い
ていた。同じくV6の井ノ原くんも、見た目は完全に一般人だが、歌、踊り、
トークの軽妙さ、どれも頭ひとつ抜きん出ている。それが息の長い人気につ
ながっているようだ。中丸くんも、その流れを踏襲している感じがする。
ということは、終局、アイドルも見た目だけではないのかしれないな。
肝に銘じとけよ、○○!(思いついた名前を入れよう)

コンサートは、がっつりダンスを見せるところもあれば、じっくり歌を聞か
せるところもあり、客席をまきこんでの盛り上げ曲あり、場面転換ではコン
ト仕立ての映像を流したり、MCタイムでは4人が次々ぼけまくるのを
片っ端から田中がつっこむ、タカアンドトシ張りのぼけつっこみフォーメー
ションが展開したりと、楽しい趣向が満載だった。
ジャニーズのコンサートはほとんどが口パクと言われていて、こちらもある
程度承知で行っているのだが、今回見た感じでは、実際に歌っているのが
多かったようだ。
以前はそれぞれが好き勝手に踊っているふうだったダンスも、5人ばっちり
揃っていたし、【メンバーで作り上げたステージ】を前面に押し出した感じ
だった。グループの方向性が定まって、一気に軌道に乗り出したのかな。
嵐と関ジャニ∞に隠れて、いまいちメジャーになりきれないKAT-TUNだが
地道なところで、確実に進化しているのだ。
まだまだこれから、未知の領域に突き進んでいく姿を見せ続けてほしい。

そんなわけで、現実の世界が吹き飛ぶ3時間、本当に楽しかった。おわった
ばかりだけど、また行きたい。
コンサートを見て感じたことは、スポットライトと歓声を浴びる彼らは、
やはりわたしたちとは違う世界にいる、選ばれた人たちなんだということだ。
なんたって、いちどに5万人超を熱狂させられるんだもんなあ。。
そして、その遠い世界に向かって手を振るのが、こんなに楽しいことだとは!!
理解できない方は、試しにアイドルにはまってみて下さい。人生にこんな
楽しいことがあったのかと思うほど、毎日がどきどきして、まわりの景色が
違って見えてくるはずだ。
ひとに夢と元気を与えられる存在って、純粋にすごい。
彼らが今いてくれてよかった。

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3月4日

2012-03-02 15:54:14 | KAT-TUN
3月4日はKAT-TUNのコンサート@京セラドームだ。
土・日は一歩も外に出ずに過ごすことも多い私が、
5万人の絶叫の中に埋もれるのである。波に乗れるか、
ちょっと心配だ。

なににせよ、今は週末のことに気を取られず、平常心でありたい。

1930~1960年代の日本囲碁界の第一人者に、
中国出身の呉清源という棋士がいて(今でもご健在)、
川端康成の随筆の中にときどき、呉清源のことが出てくる。

“良い小説を書くためにこころがけていることはと
聞かれ、なにも思いつかなかったので、反対に、
碁はどうですかと聞き返すと、「頭の中をきれいに
しておくことです」と即座に答えた。”
というような話を読んで、『頭の中をきれいにしておく』
という表現がいいなあと思ったものだ。

私も日曜日にそなえて、頭の中をきれいにしておきたい。
と言っても、よそ事を考えずに仕事に集中するぐらい
のことだが。。
あとは、頭と耳を休ませてすっきりさておくため、
前日は敢えて音楽を入れないようにするかな。

囲碁のような厳粛なものとは世界が違っても、
好きなものへ向かう時の真摯な気持は同じだと
思いたい。
出かける前は、塗香(ずこう:手やからだに塗るお香)
で手を清めてから、チケットをかばんに入れることにしよう。
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