行ってきました。KAT-TUNコンサート@京セラドーム。
客層は、圧倒的に若い子が多いのかと思いきや、想像以上に30〜40代の
女性が多かった。アイドルにうつつを抜かす、ばかな中年女はわたしだけで
はないようだ。安心した。
もちろん10代の少女もたくさんいるが、相対的にオトナの女性が多い。
ツアー名のロゴが入ったショッピングバッグに大量のグッズを買い込んでい
る女性群を見て、私も一気に、心も財布の紐もゆるんでしまった。うふふ。
さて、会場は、さすがに広い!そりゃそうだな。野球をする場所なんだから。
席はなんと、人生初のアリーナ!!しかも花道に近い前列中央席で、歌舞伎
で言えば特等席だ。否が応でも盛り上がり、うちわを振る手にちからがこもった。
ステージは、メインステージのほか、真ん中と後方、合計3つのステージが
作られ、透明の舞台がメインから後方までスライドする仕掛けになっている。
つまり、我々アリーナにいる観客の頭のうえを、KAT-TUNを乗せた舞台が、
スーッと動いていくわけだ。
見たまえ、わたしの頭上をまばゆい光が通過してゆく。
なんだろう、この感覚。。
敢えて例えるなら、奈落から手の届かない浄土を見上げている気分だろうか。
残念ながら『蜘蛛の糸』は下りてこないが・・。
スケルトンの台が通過してしまうと、あとは後ろ姿しか見えない。だが考え
ようによっては、踊っているところをうしろから見る機会など滅多にないの
で、これは貴重な経験だ。
さっそく舞台監督気取りで、踊っている5人をうしろから観察する。
わたしの認識では、KAT-TUNの中でいちばん歌がうまいのは田口淳之介
くんで、いちばんダンスがうまいのは中丸雄一くんだ。
中丸くん、細いからだがしなやかに機敏に動く。やはり、上手い。
以前から、SMAPの草なぎくんやV6の長野くんなど、アイドルにしては
目立たないタイプの男がグループにいるときは、ダンスの正確さで群を抜い
ていた。同じくV6の井ノ原くんも、見た目は完全に一般人だが、歌、踊り、
トークの軽妙さ、どれも頭ひとつ抜きん出ている。それが息の長い人気につ
ながっているようだ。中丸くんも、その流れを踏襲している感じがする。
ということは、終局、アイドルも見た目だけではないのかしれないな。
肝に銘じとけよ、○○!(思いついた名前を入れよう)
コンサートは、がっつりダンスを見せるところもあれば、じっくり歌を聞か
せるところもあり、客席をまきこんでの盛り上げ曲あり、場面転換ではコン
ト仕立ての映像を流したり、MCタイムでは4人が次々ぼけまくるのを
片っ端から田中がつっこむ、タカアンドトシ張りのぼけつっこみフォーメー
ションが展開したりと、楽しい趣向が満載だった。
ジャニーズのコンサートはほとんどが口パクと言われていて、こちらもある
程度承知で行っているのだが、今回見た感じでは、実際に歌っているのが
多かったようだ。
以前はそれぞれが好き勝手に踊っているふうだったダンスも、5人ばっちり
揃っていたし、【メンバーで作り上げたステージ】を前面に押し出した感じ
だった。グループの方向性が定まって、一気に軌道に乗り出したのかな。
嵐と関ジャニ∞に隠れて、いまいちメジャーになりきれないKAT-TUNだが
地道なところで、確実に進化しているのだ。
まだまだこれから、未知の領域に突き進んでいく姿を見せ続けてほしい。
そんなわけで、現実の世界が吹き飛ぶ3時間、本当に楽しかった。おわった
ばかりだけど、また行きたい。
コンサートを見て感じたことは、スポットライトと歓声を浴びる彼らは、
やはりわたしたちとは違う世界にいる、選ばれた人たちなんだということだ。
なんたって、いちどに5万人超を熱狂させられるんだもんなあ。。
そして、その遠い世界に向かって手を振るのが、こんなに楽しいことだとは!!
理解できない方は、試しにアイドルにはまってみて下さい。人生にこんな
楽しいことがあったのかと思うほど、毎日がどきどきして、まわりの景色が
違って見えてくるはずだ。
ひとに夢と元気を与えられる存在って、純粋にすごい。
彼らが今いてくれてよかった。
客層は、圧倒的に若い子が多いのかと思いきや、想像以上に30〜40代の
女性が多かった。アイドルにうつつを抜かす、ばかな中年女はわたしだけで
はないようだ。安心した。
もちろん10代の少女もたくさんいるが、相対的にオトナの女性が多い。
ツアー名のロゴが入ったショッピングバッグに大量のグッズを買い込んでい
る女性群を見て、私も一気に、心も財布の紐もゆるんでしまった。うふふ。
さて、会場は、さすがに広い!そりゃそうだな。野球をする場所なんだから。
席はなんと、人生初のアリーナ!!しかも花道に近い前列中央席で、歌舞伎
で言えば特等席だ。否が応でも盛り上がり、うちわを振る手にちからがこもった。
ステージは、メインステージのほか、真ん中と後方、合計3つのステージが
作られ、透明の舞台がメインから後方までスライドする仕掛けになっている。
つまり、我々アリーナにいる観客の頭のうえを、KAT-TUNを乗せた舞台が、
スーッと動いていくわけだ。
見たまえ、わたしの頭上をまばゆい光が通過してゆく。
なんだろう、この感覚。。
敢えて例えるなら、奈落から手の届かない浄土を見上げている気分だろうか。
残念ながら『蜘蛛の糸』は下りてこないが・・。
スケルトンの台が通過してしまうと、あとは後ろ姿しか見えない。だが考え
ようによっては、踊っているところをうしろから見る機会など滅多にないの
で、これは貴重な経験だ。
さっそく舞台監督気取りで、踊っている5人をうしろから観察する。
わたしの認識では、KAT-TUNの中でいちばん歌がうまいのは田口淳之介
くんで、いちばんダンスがうまいのは中丸雄一くんだ。
中丸くん、細いからだがしなやかに機敏に動く。やはり、上手い。
以前から、SMAPの草なぎくんやV6の長野くんなど、アイドルにしては
目立たないタイプの男がグループにいるときは、ダンスの正確さで群を抜い
ていた。同じくV6の井ノ原くんも、見た目は完全に一般人だが、歌、踊り、
トークの軽妙さ、どれも頭ひとつ抜きん出ている。それが息の長い人気につ
ながっているようだ。中丸くんも、その流れを踏襲している感じがする。
ということは、終局、アイドルも見た目だけではないのかしれないな。
肝に銘じとけよ、○○!(思いついた名前を入れよう)
コンサートは、がっつりダンスを見せるところもあれば、じっくり歌を聞か
せるところもあり、客席をまきこんでの盛り上げ曲あり、場面転換ではコン
ト仕立ての映像を流したり、MCタイムでは4人が次々ぼけまくるのを
片っ端から田中がつっこむ、タカアンドトシ張りのぼけつっこみフォーメー
ションが展開したりと、楽しい趣向が満載だった。
ジャニーズのコンサートはほとんどが口パクと言われていて、こちらもある
程度承知で行っているのだが、今回見た感じでは、実際に歌っているのが
多かったようだ。
以前はそれぞれが好き勝手に踊っているふうだったダンスも、5人ばっちり
揃っていたし、【メンバーで作り上げたステージ】を前面に押し出した感じ
だった。グループの方向性が定まって、一気に軌道に乗り出したのかな。
嵐と関ジャニ∞に隠れて、いまいちメジャーになりきれないKAT-TUNだが
地道なところで、確実に進化しているのだ。
まだまだこれから、未知の領域に突き進んでいく姿を見せ続けてほしい。
そんなわけで、現実の世界が吹き飛ぶ3時間、本当に楽しかった。おわった
ばかりだけど、また行きたい。
コンサートを見て感じたことは、スポットライトと歓声を浴びる彼らは、
やはりわたしたちとは違う世界にいる、選ばれた人たちなんだということだ。
なんたって、いちどに5万人超を熱狂させられるんだもんなあ。。
そして、その遠い世界に向かって手を振るのが、こんなに楽しいことだとは!!
理解できない方は、試しにアイドルにはまってみて下さい。人生にこんな
楽しいことがあったのかと思うほど、毎日がどきどきして、まわりの景色が
違って見えてくるはずだ。
ひとに夢と元気を与えられる存在って、純粋にすごい。
彼らが今いてくれてよかった。
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