抜ける！３

むむ・・

普通に正面から見ているぶんにはわからないが、
合わせ鏡で頭上を見ると、はっきり１００円大（いや、
自分には５００円大に見える）の円形が。。
セットの具合によってうまく隠れるが、風が吹いて
髪の分け目がかわったらどうしようとか思ってしまう。
まるで漫才師の海原はるか・かなたさん（髪を吹かれるのは
どっちだ？）の気分だ。あそこまで薄くはないけど。。

だがしかし、いやなことばかりではない。
血液の循環がよくなればと思って、ストレッチを念入りにやったり、
一年ほど休んでいた太極拳を再びはじめだしたら、
足のむくみが明らかに、ましになった。
怪我の功名というところか。

抜ける！２

風呂上がりに抜けた髪を数えてみる。
見たところ、触ったところ、これぐらいかな、と思ったとおり、
５０本前後である。まあ、許容範囲か。
朝、枕のまわりもチェックするが、さいわい、驚くほどの量は
抜けていない。
以前、服を脱ぎ着するだけでもばらばら抜け落ち、ごみばこの
中が見る見る髪の山になっていったときは、不安と恐怖の毎日
だった。
それを思えば今の状態は、まだまだ希望があるほうだ。

とはいえ、油断はできない。
髪のボリュームは、どんどん減ってきている。

とりあえず、育毛剤と頭皮マッサージ、嗜好品や甘いものは
極力控え、睡眠時間はちゃんと取る。
ほかには、ストレスをためないこと、とはいえ、これと言った
ストレス、思いつかんのだけどなあ。。

抜ける！

最近、髪の毛がひどく抜ける。ついに来たか、という感じだ。
いちばん初めに髪が抜けたのは、平成１９年の４月頃だった。
ひとつの円形脱毛をきっかけに、あれよあれよという間に抜け落ち、
半年後には、無残にも武田信玄の肖像画のように、耳の横に少しの
髪が残るだけになっていた。
このあと、徐々に蘇生しはじめ、２０年の７月には、ウイッグを
取って歩けるようにまで回復した。
以後、ところどころ小さな円形ができつつも、なんとか小康状態を
保ってここまで来たのだが、ひと月ほどまえから、再び深刻な事態
になってきた。
頭のてっぺんの脱毛が、止まらない。

幸い、今の職場は学者や研究者が多くて、人の髪型など気にする人
がいないので助かる。などど言っていられるのも時間の問題のよう
だ。
なんとかここで踏ん張れないものか？