温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

History

2009-06-29 16:32:01 | Weblog
6月25日にマイケル・ジャクソンが急逝した。
昨日、関東に住む甥が珍しく電話をしてきて、
「おばちゃん、マイコー死んだなあ。」
なんでわざわざそんなことのために電話してきたのかと
思ったら、私の持ってるミュージックビデオ集やCDで
マイケル・ジャクソンの存在を知った甥(22歳)にとって、
私はマイケルの伝道師であったらしい。
で、訃報を聞いて電話をかけてきてくれたのだった。
わざわざお悔やみを言われるほど熱心なファンじゃない
のだけど、まあ、それだけマイケル・ジャクソンを見た
ときの印象が鮮烈だったということだろう。

私自身のマイケル・ジャクソンにまつわる思い出という
と、高校3年のとき、学校帰りに友達の家に集まって
「ソニーミュージックTV」(たしか夜中に放送していた)
の録画を一生懸命見ていたこと。初めて「スリラー」
を見て、こんな面白いビデオクリップがあったのか、と
思った時の興奮は今も記憶に残っている。
あとは、長春で日本語教師をしていたとき、不意に教壇
に立つのが怖くてたまらなくなり、一歩も部屋から出ら
れない、という心理状態に陥ったとき、「今夜はビート・
イット」を聞いて勇気を鼓舞していた。

これからも、時を超え世代を越えて、彼の音楽はいろんな人の
人生の、たくさんの場面を彩っていくのだろうな。
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