細越麟太郎 MOVIE DIARY

最新の映画情報や批評を掲載します。

●極私的2010年/映画ベストテン。

2011年01月08日 | Weblog
●極私的2010年鑑賞映画ベストテン
<日本映画>

1/『春との旅』(小林政広)
2/『孤高のメス」(成島 出)
3/『オカンの嫁入り』(呉 美保)
4/『人間失格』(荒戸源次郎)
5/『おとうと』(山田洋次)
6/『最後の忠臣蔵』(杉田成道)
7/『キャタピラー』(若松孝二)
8/『トイレット』(荻上直子)
9/『武士の家計簿』(森田芳光)
10/『桜田門外ノ変』(佐藤純弥)

<外国映画>

1/『瞳の奥の秘密』(ファン・ホセ・カンパネラ)
2/『インセプション』(クリストファー・ノーラン)
3/『ハート・ロッカー』(キャスリン・ビグロー)
4/『人生万歳!』(ウディ・アレン)
5/『彼女が消えた浜辺』(アスガー・ファルハディ)
6/『クロッシング』(アントワン・フークワ)
7/『息もできない』(ヤン・イクチュン)
8/『セラフィーヌの庭』(マルタン・プロヴォスト)
9/『バッド・ルテナント』(ヴェルナー・ヘルツォーク)
10/『ロビンフッド』(リドリー・スコット)

☆以下は『クレイジー・ハート』
『ゾンビランド』
『白いリボン』
『マイ・ブラザー』
『闇の列車、光の旅』
『ミレニアム/シリーズ』
『インビクタス』
『第9地区』
『プレシャス』
『エンター・ザ・ボイド』などお気に入り多数でした。

☆日本映画は、とくに東宝作品の試写状が届かないので、
見るチャンスを逃しました。すみません。●極私的2010年鑑賞映画ベストテン
<日本映画>

1/『春との旅』(小林政広)
2/『孤高のメス」(成島 出)
3/『オカンの嫁入り』(呉 美保)
4/『人間失格』(荒戸源次郎)
5/『おとうと』(山田洋次)
6/『最後の忠臣蔵』(杉田成道)
7/『キャタピラー』(若松孝二)
8/『トイレット』(荻上直子)
9/『武士の家計簿』(森田芳光)
10/『桜田門外ノ変』(佐藤純弥)

<外国映画>

1/『瞳の奥の秘密』(ファン・ホセ・カンパネラ)
2/『インセプション』(クリストファー・ノーラン)
3/『ハート・ロッカー』(キャスリン・ビグロー)
4/『人生万歳!』(ウディ・アレン)
5/『彼女が消えた浜辺』(アスガー・ファルハディ)
6/『クロッシング』(アントワン・フークワ)
7/『息もできない』(ヤン・イクチュン)
8/『セラフィーヌの庭』(マルタン・プロヴォスト)
9/『バッド・ルテナント』(ヴェルナー・ヘルツォーク)
10/『ロビンフッド』(リドリー・スコット)

☆以下は『クレイジー・ハート』
『ゾンビランド』
『白いリボン』
『マイ・ブラザー』
『闇の列車、光の旅』
『ミレニアム/シリーズ』
『インビクタス』
『第9地区』
『プレシャス』
『エンター・ザ・ボイド』などお気に入り多数でした。

●『僕が結婚を決めたワケ』よりも、結婚したくないワケ。

2011年01月07日 | Weblog
●1月6日(木)13-00 半蔵門<東宝東和試写室>
M-001『僕が結婚を決めたワケ』Dilemma (2011) universal
監督/ロン・ハワード 主演/ヴィンス・ヴォーン ★★★
車のエンジン開発をして親友と事業をしているヴィンスは独身のアラフォー。
恋人にプロポーズしようにも、友人は妻の浮気で結婚生活は悲惨。
それでタイミングが狂っている。もともと図体の割に気が弱い変人なのだ。
ようするに、このダメ男ふたりの<バディ・ムービー>なのだが、大して面白くならない。
それは二人の優柔不断な性格にもよるが、この揃ってメタボな体系にも問題がある。
「おかしな二人」の設定は、マーティン=ルイスや、ジャック・レモンの好例があったから、
ケヴィン・ジェームズの相棒にも、さっぱり魅力を感じない。
先日見た「デュー・デートより、話もモタモタしているからだ。
やっぱり、ロン・ハワード監督は喜劇に向いてないのか。あまり笑えないのが困った。
このアラフォー婚活は、期待できないな。

■強振しすぎのボテボテ、セカンド・ゴロ併殺。
●今月14日より、緊急全国ロードショー

●12月の二子玉川サンセット傑作座ベスト10

2011年01月03日 | Weblog
●12月の二子玉川サンセット傑作座<自宅>上映作品ベストテン

1/『ラムの大通り』71(ロベール・アンリコ)主演/リノ・ヴァンチュラ DVD ★★★★☆
   カリブ海でラム酒を密輸している船長は、戦乱の果てに港の映画館で見た女優と偶然出会い恋をした。 

2/『秘めたる情事』58(フィリップ・ダン)主演/ゲイリー・クーパー VHS ★★★★
   ルームメイトの結婚式に出た日。花嫁が大切にしていたネックレスが亡き父の形見だと聞かされた。

3/『ラジオデイズ』87(ウディ・アレン)主演/ミア・ファーロウ DVD ★★★★
   監督のウディがニューヨーク郊外の海辺で過ごした少年時代は、ラジオ放送だけが家族の娯楽だった。

4/『偶然の旅行者』88(ローレンス・カスダン)主演/ウィリアム・ハート DVD ★★★☆☆☆
   息子を事故で亡くした夫婦は別居し、旅行ガイドの中年男は奇妙な子ずれの女性と出会うのだが・・・。

5/『他人の家』49(ジョセフ・マンキウィッツ)主演/リチャード・コンテ VHS ★★★☆☆☆
   家業の負債責任で入獄していた次男が出獄したら、父は亡くなり家はすでに貪欲の巣窟と化していた。

6/『幸福への招待』56(アンリ・ヴェルヌイユ)主演/フランソワーズ・アルヌール VHS ★★★☆☆
   ホテルのイヴ。貧しい車の修理工とネイル美容師は、富豪の顧客を装って一夜の恋の逃避行に賭ける。

7/『ブルースカイ』46(スチュワート・ヘイスラー)主演/ビング・クロスビー DVD ★★★☆☆
   フィアンセが旧友と恋におちて、不思議な親しい三角関係が続くアービング・バーリン作曲ミュージカル。

8/『関東緋桜一家』72(マキノ雅弘)主演/藤 純子 DVD ★★★☆☆
   藤純子の東映映画引退記念の任侠オールスターの壮観。健さんはいつもの一匹渡世人。ラストが嬉しい。

9/『武装市街』50(ルドルフ・マテ)主演/ウィリアム・ホールデン VHS ★★★☆
   少女誘拐グループをユニオン・ステーションで逮捕すべく、作戦を実行する駅保安チーム苦心の活躍。

10/『再会の時』83(ローレンス・カスダン)主演/ケヴィン・クライン DVD ★★★☆
   同級生の自殺の葬儀で十数年ぶりに故郷で再会したクラスメート達の、それぞれの複雑な人生分岐点。

●その他に見た傑作は
『殺られる』59/ロベール・オッセン
『ミラーズ・クロッシング』90/ガブリエル・バーン
『腰抜け二挺拳銃の息子』52/ボブ・ホープ
『シリアル・ママ』94/キャサリン・ターナー
『セレンディピティ』01/ジョン・キューサック・・・・などでした。