細越麟太郎 MOVIE DIARY

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●恒例「キネマ旬報」アカデミー賞予想座談会の個人予想デス。

2015年02月12日 | Weblog

1月23日(金)19-00 赤坂<キネマ旬報4F会議室>

2015年度・第87回アカデミー賞予想座談会

 

恒例の「キネマ旬報」誌の<アカデミー賞予想座談会>も、ことしで何と17回目。

おなじみの渡辺祥子さんと、襟川クロさんと私の3人での放談座談会も、すでに校正が終わり、20日には本誌も店頭に並ぶでしょう。

ハリウッドでの授賞式も、東京時間23日(月)の午前10時と迫りましたので、わたしの個人的受賞予想のみ、ご紹介します。

座談会誌上でも話しましたが、これはあくまでアカデミー・メンバー6000人の投票予想でして、わたしの個人的な受賞希望ではありません。

 

★作品賞『6才のボクが、大人になるまで』・・・・でも『アメリカン・スナイパー』に受賞して欲しい。

★監督賞・リチャード・リンクレイター・・・・・・でもアレハンドロ・G・イニャリトウ(バードマン)の方が好き。

★主演男優賞・マイケル・キートン(バードマン)・・・・これはカタいでしょう。

★主演女優賞・ロザムンド・パイク(ゴーン・ガール)・・・恐らくジュリアン・ムーアが受賞でしょうが、見てない映画なので予想不能。

★助演男優賞・J・K・シモンズ(セッション)・・・・・・これまでのイメージを粉砕する熱演は圧倒的。

★助演女優賞・パトリシア・アークエット・・・・・「6才のボク・・」よりも目立った好演は、むしろ主演賞でしょうが。

 

という次第で、今年は予想された作品には小粒な作品が多くて、世界情勢の機運からもイーストウッドには不利な状況が無念。

でも、サプライズ受賞を期待したいですね。