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宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

麹作り 味噌作り

2009-02-05 | 
うちの奥さんは天然酵母パン屋をやってるだけあって、醗酵好きで味噌はずっと自分で作っていますが、近年はそれが高じて麹作りまでやっています。試行錯誤の末、今年は米の出荷用袋で作る方法で、かなり満足のいく麹が出来た様子。


これは、お味噌用の玄米麹。


こちらは、甘酒用の五分搗き米麹。きれいに花が咲いている様子がわかるかな?
麹が出来るときは、以外ですけどちょっとボンドの様なケミカル臭がするんですよ。広子ちゃんが麹作りをはじめた頃、夜寝ているときになんか変なにおいがするな~と思ったら、納戸部屋でこっそり麹を作っていたからだった、って事もありました。


「かまどの火」の名前の由来になった竃で、4キロの大豆を煮ているところ。少ない薪で、大量のお湯がわかせるので、味噌作りには重宝してます。


八升瓶いっぱいに仕込んだ味噌。夏過ぎ頃から食べられる予定。
子供が小さい頃は、みんなで味噌玉を瓶に投げ入れたり、楽しく味噌作りをしていたのに、最近は家族で足並みそろえる暇もなく気がつけば、広子ちゃんが一人で仕込んでしまって、頼もしい限りですけど、ちょっと淋しいね...。

今年はさらに麦麹を作って、麦味噌も作るつもりらしく、広子ちゃんの醗酵道は続く....。

みかんジュース

2009-02-02 | 
第一次産業の土地柄で嬉しいのは、旬の農産物や魚が回って来る事ですね。夏は、茄子、ししとう、トマトなどの夏野菜が地域からあふれて、食べきれない程回ってきます。お金以外の流通が盛んに起き、まるで物々交換社会です。
今の季節は、みかんです。商品にならない小粒のはね出しみかんを沢山もらったので、しぼってジュースを作ります。実はおとといの夜から三男が熱を出したので、ビタミンC補給のために、みかんや夏みかんなど、手に入る柑橘系をどんどんしぼって、子供たちに飲ませています。この週末は次男の受験もあるので、ここで風邪をひかれては大変です!


そこで大活躍なのが、このシトラスジューサー。良くあるレモン絞りの電動版。簡単な機械だけど大量の柑橘系を処理するのに重宝しています。先日森の家に稲毛のマンションからのお客様が来たときは、これで子供たちと夏みかんジュースを作りました。


見た目も美しい100%みかんジュースの出来上がり。
奥さんがパン屋で忙しいので、ここ数日は主夫度upしています。

パン屋の亭主の料理(?)

2009-01-12 | 
友人宅での一品持ちよりパーティーの時、いつも奥さんのパンしか持って行かなかったら、すっかり「料理をしない亭主」のイメージが定着し、夫婦間における家事の50/50%を目指している僕にとっては、大変心外です!!
しかし実際、結婚当初から数年で僕が料理をする回数はどんどんへって、たまにおかずを作っても、子供達の食欲が明らかに普段より落ちるので、料理に対する情熱は今やほとんどありません。だが、家事は料理だけではない!料理と洗濯は奥さんの担当ですが、食器をかたずけたり、掃除をするのは僕の担当です!!


と、まあ、この辺のいい訳はこれくらいにして、そんな僕でも情熱を失わず、ずっと続けている料理がジャム作りです。春のイチゴ、夏にはブラックベリー、ルバーブ、暮れの冬イチゴと年間足りなくならない様にせっせと作っています。そしてこれからは、柑橘系のマーマレードやピールです。


これはダイダイのピールを作っているところ。今年になってゆず、レモンのピールも作りました。これから、はっさく、夏みかんの収穫が続きます。山の恵です。マーマレードは自家消費ですが、ピールは厳正な審査を経て(?)かまどの火のパン用に採用されます。かまどの火ファンの皆様、楽しみにしてくださいね~。


もうひとつ、お正月に作ったお菓子。岩手県遠野の銘菓で「あけがらす」です。以前お土産にもらって、そのひなびた味わいに、もう一度食べたいな~と思っていたらレシピを発見。意外と簡単そうなので作ってみました。小麦粉、砂糖、ナッツ類と上南粉というお米の粉で作ります。初めてだったので粉がだまになったり、できは今ひとつでしたが、味の方の評判は良かったので、これはレパートリーに加えたいですね。

ファーマーズマーケット

2008-10-05 | 
今日は、館山ロックシティで「あわあわファーマーズマーケット」が開催されます。
僕がカチナ人形にハマってる間、「天然酵母パン屋 かまどの火」の広子ちゃんは、ひたすらパンを焼いていました。

昨日一日中焼いていて、今朝も早起きしてピタ、クロワッサン。
そしてイベントの時しか作らないレアモノ、アンパンとカレーパンを焼いていました。


手前味噌ですが、すんげーうまそー!!
アンパン、カレーパンは、本人もご満悦の焼き上がりのようです。
今日のお客様は、ラッキーだと思いますよ。

醤油の仕込み その後

2008-07-26 | 

4月から始めた醤油の仕込み。教えられたやり方によると、今の時期は20日にいっぺん天地返しをすればいいとの事だが、その時変色した表面を取り除いてしまうのがもったいない....。要は、もろみにたっぷり空気を送り込むのがコツらしい。ならば、こまめに中をかき混ぜれば、天地返し必要ないんじゃないの?でも手で樽の底からかき混ぜるのは、大変!


で、作った道具が、これ!


どうよ?  ん~、いいんじゃない?
日々試行錯誤ね。

宮下昌也と巡る悠久の旅