宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

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きざし

2011-03-25 | 自然
今日は一日穏やかで暖かな日和でした。
小鳥達の春の歌がひびき、あんずの蕾が急に大きくなり、終わりかけの沈丁花の花には沢山のビロウドツリアブが蜜を吸いに来ていました。


山の上に散歩に行った広子さんは、山桜をひと枝おみやげに持ってきました。
今年初の桜です。

人間界の右往左往をよそに、山はわくわくする様な季節のきざしに満ちていました。
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鴨川もうひとつの被災者支援活動「東北AID」

2011-03-24 | 地域生活
計画停電のお陰ですっかりキャンドルファンになってしまい、ここ数日停電が無くてもキャンドルナイトやってます。


癒されます.....。でも癒されすぎて、早々と寝ちゃったりしてしまいます。

前回「鴨川市大山支援村」の事を書きましたが、今回は鴨川で起きているもうひとつの被災者支援活動「東北AID」について書きます。「大山支援村」は中山間地の農村地区で起きた市民運動ですが、「東北AID」は海辺の市街地で起きた市民運動です。支援物資を集めて被災地に送り届けています。


活動のキーステーションになっているのはインディアンジュエリーショップとして、17年間この地でネイティヴメッセージを発信し続けている「SIOUX(スー)」。


店内にうずたかく積まれた支援物資が入った段ボール箱。すでに第1便を、18日に日本青年会議所経由で福島仙台方面へ送り出し、今集めているのは第2便用です。この活動も長いスパンを想定していて、くり返し物資集めを呼びかけるそうです。詳細はこちらで確認して下さい。

http://blog.siouxindianshop.com/

SIOUXの店長で「東北AID」代表の美智代さんからは「うちら物資調達班だからさぁ、大山支援村で必要なものがあったら何でも声かけて!」と頼もしい電話をいただきました。

他にも鴨川での支援の動きとしては亀田病院が「かんぽの宿」をまるまる借り上げ、被災したいわき市の介護老人保健施設を丸ごと受け入れています。さすが東洋一の大病院、やる事がでかいです。

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001103230003

地域の素晴らしさに改めて気づかされる毎日です。房州人、あばらが3本抜けてるどころかかなり骨太ですよ!

あと御宿で毎日放射能測定値をupしている方がいるので、気になる方は参考にして下さい。
以前machiyaのバスツアーでアートガーデン・コヅカに来てくれた方です。

http://kitaworks.com/

他にも各地の友人達がいろいろな形で支援活動をしています。敬意を表して記載させてもらいます。

東京の造本作家・山崎曜君は「手で作る本の教室」の今週の売り上げを義援金への寄付に当てています。

山梨の森のナース・ふしみまあやさんは災害医療チームとして仙台に行っています。

チェンマイのアーティスト・トワは作品の売り上げを日本大使館を通して寄付してくれました。
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鴨川市大山支援村

2011-03-21 | 地域生活
春分ですね。
天文学で見ると今年の春分は、太陽ー地球ー月ー天王星が一直線に並ぶ、特別な日だそうです。


しかも月が地球にもっとも近づいている時期の満月という事もあり、ここ数日の夜空は神秘的でした。


昨日はこの地区での被災者受け入れ場所を準備するため、廃校となった大山小学校を大掃除しました。地元だけでなく安房全域、君津、木更津、東京からも集まってくれた人がいて70余名がこの市民運動に参加。我が家は男手4名全員で行きましたよ。


男達は、地元の産廃業者さんより畳を150枚程運びました。状態のいい物を選り分けて、汚れを取って軽トラに積み込みます。


校庭で日に当てて雑巾で拭き、清潔にします。


女性と子供は校舎の中の大掃除。


なつかいし校舎に入って、子供達も嬉しそう。


きれいになった教室の様子。

この動きは自治体側からの要請ではなく「廃校利用の会」や「安房マネー」といった市民グループ側から起きた運動で、名称も大掃除の後の話し合いで「鴨川市大山支援村」と決まったそうです。今後この活動が僕等の日常にどう組み込まれて行くのか、被災者受け入れにむけてまだまだ課題が多いでしょうが、この地区での力強い活動がまたひとつ始まったと感じました。
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awnova緊急開催と鴨川における被災者受け入れの始まり

2011-03-20 | 地域生活
震災後の今をシェアし合おうという事でawnovaが緊急開催されました。


安房マネーメーリングリストの情報で集まったのは約50人の人々+沢山の子供達。awanova過去最高の人出?有事の時に最も人が集まるこのコミュニティの足腰の強さに感動しました。


まず被災地にてプレス活動をしているジャーナリストの野田さんより、メディアが伝え切らない被災地現状の報告。
ニュージーランド、スマトラ、阪神淡路など各被災地入りしたジャーナリスト達誰もが、今回が最もひどい状況だと言っているとの事。そして今本当に必要なものが何かといった、的確でレアな話が聞けました。彼はこの後すぐ、集まったガソリン用携帯カンと支援物資と義援金を車に積んで現地へ直行しました。
その後、林さんより鴨川で起き始めた被災者受け入れの動きについての報告。
「大山小廃校利用の会」などの働きかけにより、鴨川市は被災者を受け入れる市として宣言をしてくれることになり、鴨川市の旅館組合、ペンション組合、民宿組合、不動産組合、天津神明神社、大山小、鴨川市役所が連携し、受け入れを体制化するとのこと。


さらに、集まった救援物資の仕分けをみんなで行いました。女性チーム大活躍。


ちょうさんの家にはこんな張り紙が。それにしても地域にガイガーカウンター持っている人がいるってのもすごいね。


いつでも僕等を癒してくれるのはこの子達の笑顔。避難所のキビシい状況の中でも、子供達はキャーッチボールをしたりサッカーをしたりとはしゃぎ回り、その事が大人達に活力を与えていると、野田さんの話にもありました。守るべきはこれしか無いでしょう。

安房マネーに関して僕は地域通貨のあり方としていくつかの疑問があり、今まで入会を控えていましたが、今回の的確で迅速な動きに大きく心を動かされ、入会しました。鴨川コミュニティ素晴らしいです!
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「かまどの火」は営業中!

2011-03-18 | 
震災発生から1週間が経ちました。
我が家にとっての直接的な影響は、電車の運休に伴う次男の高校休校と、計画停電くらいです。昨晩は夕食時が停電だったため、キャンドルの灯で夕飯を食べ、その後みんなでトランプゲームをして遊びました。薪ストーブでぽかぽかの室内でろうそくの灯の下、家族全員で過ごすゆっくりした時間はとっても心地よくて、電気が復旧しても「このままでいいんじゃないの?」ってことになって結局寝るまで電灯はつけませんでした。

今日も計画停電がありますが、我が家のパン屋さんはいつもの様に唄いながらパン焼きをしています。この1週間広子さんは、ずっと変わらずパンを焼いています。


かまどの火」の機材はいっさい電気を使用していないのです。窯は旧式のガス窯。こねるのは全て手ごね。お湯はかまどを使って薪で沸かして、醗酵室も沸かしたお湯を使って自然加温しています。
先日製パン機器の電力を大幅に節電できる器具を作っているメーカーの方が営業の電話をかけてきましたが、事情を話すと「オーナーさんの姿勢は素晴らしいと思います。」と言って電話を切りました。
改めて広子さんのグラウンディングの力強さを思い知らされています。

ここ1週間ついついネットでの情報収集に時間を費やしていましたが、僕もそろそろ仕事ちゃんとしないと......。3作目の絵本の〆切りが近づいて来ています。

気遣いの連絡をくれている西日本の友人達、ありがとう。こんな感じでこちらは平和です。
この地区でガイガーカウンターを持っている人の話によると、鴨川での数値は正常との事です。
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宮下昌也と巡る悠久の旅