諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

平成19年 書き初(そ)む

2019-01-02 15:57:51 | 日記

 迎  春

  今年もよろしくお願いいたします。

                  亥年 元旦

 

  裾野より 雪の谷川 見えし道

        寒風突きて  歩きそめたり     夢蔡

 北の寒気団が過ぎ去ったあと、関東北隅は、静かである。

雪を頂く谷川岳は、赤城山の長い裾野から、山容をのぞかせる。

デジカメの300mmでひっぱてみた写真で、

手前の電線類は、工業団地・新興住宅ぐんのものである。

スッキリした好きな風景は望めなくなってしまった。

開発が一段落した後は、なんでこんなに田畑を潰したのか、

空き地となって、そのままの解らない場所も散見する。

この地区の、本村は、高齢化して人口が減ってしまった。

 

     目出度さも 中くらいなり おらが春   一茶

 

            ーーーーー<了>---