本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

真冬に逆戻り。

2009-02-16 23:00:02 | running


朝の日差しも随分まぶしくなってきた今日この頃ですが、今朝はホントに寒かった!紙屋町交差点付近の朝です。


例年スノボ初滑りの翌日は階段をおりるのがやっとこさというくらいに筋肉痛を起こすのですが、やっぱり日頃鍛えてると違うんですね、どっこも痛くなりません。あ、ひょっとしたら明日かあさってに遅ればせながらやってくるのかな。トシのせいで。ともあれ本日も通勤ランでした。行きは最短の6キロ半。帰りは頑張って祇園大橋経由の10キロコースでした。特に帰りの向かい風は厳しかったなあ。数日前は南からの春一番、きょうは真冬の北風でしたね。暑さ寒さにカラダが翻弄されてる感じ。左ひざはずいぶんラクになりました。以前ガンガン走ってた頃は、例えば着地のショックを体全体で受け止めて、その反発力で走っていたわけですけど、きょうは太腿だけじゃなくてお尻でもその反発力を感じられたので大きな収穫となりました。たかが2ヶ月か3ヶ月走らなかっただけでそんなことすら忘れてしまってるんですから、自分のカラダなんていい加減なもんです


ところで本日ゲストの吉田兄弟とのトーク、いかがでしたか?なかなか盛り上がって楽しかったなあ。デビュー10周年とは言え31歳と29歳、まだまだ若い彼らがこれからも音楽シーンを盛り上げてくれることでしょう。なかでも「伝統」と「伝承」の話は大いに納得させられました。「伝統」は時代に合わせて変化していくものだけれど「伝承」、つまり変わらず変えず、伝え続けていかねばならないものもある。現代における民族楽器の若き奏者である彼らは、内外のいろんなジャンルの人たちと交流することでそのことに気付いたんだと思うんです。だからどんなに新たなチャレンジをしたとしても迷いがない。それはとりわけ「伝承」の部分をものすごく大切にしているからなんだと思います。つまり「伝承」とは、言い換えればいつでもそこに立ち返ることができる「ベース」みたいなものなんじゃないかなと。これって実は、どんな仕事においても大切なことですよね。「基本」という言葉に置き換えてもいいのかもしれません。