本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

岩国の酒もうまいっ。「金冠黒松」

2007-04-20 23:24:17 |  sake


にごり好きのオイラに、知人が2本下さいました。どちらも山口県岩国市の村重酒造サンが誇る「金冠黒松」です。右が「日下無双(ひのしたむそう)」、左が本醸造にごりです。きょうはまず「日下無双」を開けてみましょうね~。るんるん。



種別としては純米大吟醸。きのうまで飲んでた「雨後の月」と同じです。が、「斗瓶囲い」とある。「とびんがこい」って読むんかのう。なんのこっちゃ??



おおっ、これは薄にごりではないですか。このタイプははじめて飲むです。楽しみ~。


わずかながら含まれるオリが絶妙です。「雨後の月」ほど華麗な香りはありませんが、実にキレのよい飲み口。そして次に来るのはもろみの香りとほのかな甘さ。そして最後にアルコールのひろがりがパァ~ッときます。ちょっと痺れるような感覚かな。複雑な旨さとなんといっても気品が感じられます。こっちは惚れてるんだけど、相手の本心がなかなかわかんないイイ女って感じっすか?どっぷりハマるとヤバイ恋。お酒でよかったっ!



なんとモダンな英語のラベル。ってよく見るとローマ字なのでした。このへん遊び心あって大変よろしいのでわ。『日下無双とは「この世に比類なきもの」であると同時に、村重酒造の杜氏「日下信次氏」の名前でもある』とのことです。


カープの勝ちゲーム見ながらこんなお酒いただくなんて、最高の贅沢、至福のひとときなり。


 




いいぞ大竹!すごいぞクリケン!!おめでとうタイガース狩野クン!!!

2007-04-20 22:53:34 | Carp

いやもうさっきまでケーブルTV見ながら酒飲んでたんですけどこんなウマイ酒ないっての。大竹っ!えらいっ!!すごいっ!!カンペキっ!!1点はご愛嬌ね。特に6回、石井琢選手の直撃をナイスキャッチってのはすごかった。あと7回に内川選手を討ち取ったナイスボールは印象深いですね。最高のボールだったんじゃないかな。なんといってもテンポがよかった。ぽんぽん放るって具合でね。きょうはセカンドゴロ大量生産したわけですが、東出も守りやすかったんじゃないかな。


不振にあえいだ栗原、これで浮上だねっ。よかったね。嬉しいよオジサンは。僕は4回の2ランHRより7回のタイムリーが見事と思いました。うまく右ひじをたたんで体の回転でキレイに運びましたよね。これ脱力できてないと打てないと思うんですね。たぶん2ランでグッとラクになったんでしょうね。


あと倉のソロはビューティフルとしか言いようがないですね。あれを目の前で見たいもんです。ほんまに調子いいらしい。達川サンが現役時代、春先に打ちまくったことがありました。ご本人も春の椿事なんていって笑ってましたが、倉の今シーズンは椿事でも珍事でもないかもしれん。ひょっとしてこのまま突っ走ってくれるかもしれません。そんな予感さえさせるスイングでしたね。それからなんといっても梵が5回にスリーベース打ったし、それをきっちり東出が還したし。もう最高!みんな愛してるぜ~っ。


それからもうひとつすんごく嬉しい出来事がありました。勝った勢いでチャンネル変えて阪神-巨人戦。延長12回オモテで1-4とされちゃあ、そりゃ誰だって阪神負けたと思いますよね。心情的にはもちろん阪神に勝たせたいオイラとしては少々不満ではあったのですが、やっぱり勝負はあきらめちゃあいけないねぇ。アニキがセンター前ヒット(これ長打にならず本人悔しそうでしたね)で出塁、今岡敬遠で同点で2アウト満塁、もう選手はほとんど使っちまって出てきた代打が背番号99、あれ、どっかで見たことあるぞこの選手・・・、あ、今年1月に一緒に飲んだアイツだっ!!狩野恵輔。確か群馬出身のキャッチャーでした。おっきなカラダしてすごく礼儀正しいナイスガイでしたね。金本アニキを慕って、彼がトレーニングする「アスリートトレーニングクラブ」でカラダを鍛えていたんでした。で、高コーチを囲む飲み会に誘われて出てきたというわけ。狩野クン、こんな大事な場面で起用されてもう目がさまよってましたね。こりゃ少々荷がきついぞ、大丈夫かな、と思ってたら2球目(?)を見事なレフトオーバーのサヨナラヒット!正直、カープが勝ったより嬉しかったかも。狩野クン、今シーズンどんどん打って、カープファンを悔しがらせるまでのキャッチャーに育って下さいね。いやあ本当に嬉しいっ!酒うまいっ。