統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

福島PTSD「Bq(ベクレル)とμSV(マイクロシーベルト)」

2011-03-25 23:36:15 | 日記
昨日は会社の同僚の送別会、博多から東京転勤ちょっと複雑な気持ち、途中博多駅前通りにチューリップが咲きました。


九州新幹線も博多入り


博多阪急や東急ハンズではどこの店も行列のできる店。当分買えそうにありません。

クリニックに東京から取材でお客さん「久しぶり揺れない大地で嬉しい」とのこと。農園を案内。大きな白木蓮の花が咲き始めました。


でも私はこの少し小さいピンクこぶし、すなわち姫こぶしが大好きです。

さて写真を入れているうちにもたもたして深夜となりました。明日も一日中診療なので上記のテーマは次回にいたします。とにかく今や地震に引き続き、原発による核汚染で大きな問題となり被災者だけでなく私たち日本人全体に大きな影あるいはPTSDとなりつつあります。友人や親類から温泉水を送ってくれとか、ラドン温泉は放射能泉ですが大丈夫ですかとかの顧客からの質問が多くあったりしています。次回はこのことに関してブログにて一気に回答したいと思います。放射線に対する中途半端な知識で多くの人の不安が募りそれこそPTSDになりそうです。おそらく今回の被災で多くの日本人の考え方や精神的な状態が変化してきます。PTSDになるか精神のシフトアップが起こるか重要な局面と思われます。福島以前と福島後は、「鬼畜米英」の戦前の叫びが「ギブミー・チョコレート」に変わったぐらいの大きな出来事となるでしょう。ですから私は勝手にタイトルを「福島PTSD 」と呼ぶようにして、しばらく話を展開したいと思います。ベクレルは放射能の強さ表し、シーベルトは生体が受ける被ばくの量で、この両者は大きく異なります。ですから被ばくに当たってはベクレルよりシーベルトが中心になるということだけ述べて終わります。

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