統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

マイナスイオンが増えました!!-水は低きに流れ、気体は空洞に集まるー

2013-01-21 23:34:39 | 日記

これはラドン温泉の事務室の中での自然放射線です。


日にちは違いますが同じ部屋でのマイナスイオンの数です。マイナスイオンがゼロ個です。むしろエアコンがまわっているのでおそらくプラスイオンが数百個あるかと思います。サラリーマンが働くところはエアコンや電磁波でマイナスイオンが無くてプラスイオンが多く、本来長時間働くには健康にはあまり宜しくありません。


車いすが通る位の通路を作っています。穴を掘っている最中に出た石はラジウムを含んでいるので、ラドンガスを取るために洞窟の側面に埋め込みます。




洞窟内のマイナスイオンを測定しました。1ccに1792個を示しています。メモリーが頂点一杯になっているので、小数点を切り上げました。マイナスイオンが3290個あります。



建設中の洞窟1メーターの空間線量です。ほぼ純粋のラドンだけの放射線です。0.3マイクロシーベルト位とりたいところですが、大体0.2代です。完成して上が閉じられれば0.3代は行くのではないかと期待しています。



洞窟の岩盤部分よりは少ないですが、赤土の壁からも比較的高い放射線が出ています。

ラドンは空気の7.7倍重いので密閉しないと滝のように部屋から流れていきます。がん患者さんがラドン温泉に行っていますが、出入りのために風呂のドアが開けられラドンは滝のように外に流れ出てしまい、0.2マイクロシーベルト位に下がってしまいます。ですが洞窟では、地中の穴に集まったラドンを逃がすことが無く高い値が期待できます。今は1メーターの空間線量が0.2マイクロシーベルト代ですが、穴が閉じられればラドンが集積してきて上がると信じています。
 およそこの世で動かない物質はありません。水は低きに流れ水たまりを作ります。これと同じように花崗岩のラジュウム金属から出たラドンガスは地下水があれば水に溶け上昇しラドン温泉となり、水が無ければより密度の低い、あるいは比重の低い花崗岩が風化した赤土へとガスは移行します。ですから風化した花こう岩と赤土の中でに穴を掘れば気体は空洞にどんどん集まってくると期待しています。シャレ分かります?すなわち気体は空洞に集まるのです。ラドンは空洞に集積されこの洞窟浴が完成の折にはラドン温泉以上の0.3マイクロシーベルト以上となるのではないかと考えています。祖アルファ線は電離放射線ですからマイナスイオンを作ります。完成時のマイナスイオンもどのくらい上がるか楽しみです。
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ラドン洞窟浴工事開始ーアーユルベーダを目指して、まず隗より始めよー

2013-01-14 19:29:12 | 日記




本当はもう12月に出来ているはずでしたが、業者が忙しく私も年末ノロウイルスかかり入院したため12日にやっと工事着工となりました。本来ラジウムを含む花崗岩は地下1000メートルの所にありますが、私はこのラドン源泉地の山に花崗岩層の浮き上がっているところを偶然発見しました。発見しなくても少し深く掘れば花崗岩層にあたるのですが、それにはお金もかかるし、地震が来ればラドン洞窟浴中に生き埋めになるという危険性もありますので、露天掘りとしてラドン洞窟を考えました。何故穴かと言うと、ラドンは空気の7.7倍重いので密閉性のある所でなければなりません。みんな観光や療養で喜んでラドン温泉に行きますが、通常お客が風呂のドアを開けたり閉めたりするので、ラドンは滝のように流れ出てしまい、放射能は0.2マイクロシーベルトもありません。ラドン温泉の露天風呂は全く無意味です。ミストサウナの場合は密閉性があるので高い値が期待できます。





本日現場を訪れたら昨日来の雨で底が水につかっていました。排水溝は作る予定ですが、水みちの関係で自然湧出のようなところがあり一端溜まるとなかなか水が抜けません。



今日は風が強いせいか上から風が吹いてきて穴の中の空間線量が上がりません。0.3マイクロは取りたいのですが、穴の囲みをすれば上がると思います。





岩盤の所はやはりラジウムラドンが多いようです。しかし赤土の所は岩盤ほど高くありません。作戦としては土の所には穴掘りの最中に出てきた石をはめ込む予定です。





石ころと言っても放射線量が全然違うので、1個1個放射線を測りながらはめ込んでいく作業が大変かと思います。



これは外部からの石と思われます。



山を下りるとラドン水を汲みにたくさん来ていました。花崗岩の中にある水には多くのラドンが溶け込んでいます。それを地上に汲みあげて飲むか風呂に入れれば地中奥深くの環境を人体に具現することができます。皆さんはもう何年も汲みに来ているリピーターです。

ブログを書いている途中に余命あと半年と言う患者さんから電話がありました。東京に気功治療に行きたいがどうかと言う相談でしたが、悪いことはないと思いますが、20~30分の治療にわざわざ東京まで行ってもと言う感じで話しました。ラドン洞窟2月半ば完成と話すと早くしてくれとのことでしたので、急ぎたいと思います。人間の外気功を少し受けるより、この花崗岩の山の天の気、地の気を十分に受けれるラドン洞窟浴の方が良いと思います。これぞ大自然の力を利用したアーユルベーダの極意です。アイパット持って洞窟の中で2時間ほど好きな映画でも見ながら、温泉水で入れた有機コーヒーでも飲んで楽しく過ごしましょう。玉川温泉は今頃氷点下20度くらいかもしれませんし、ここは雪崩など起こらないし地中は夏は涼しく冬は暖かい。

 家内に「早く在宅ガン死ができる場所を作りたい。1階にカフェレスとその2階にラドン風呂と寝るところを作りたい。厨房があればガンの食事療法もできる。クリニックもあるので点滴もできる。あとは洞窟浴でのんびりと出来る」と言うと、「そんなに広くは取れないでしょう!」と言う。「患者のことではなくて、自分のガン死の時のことだよ」と言うと家内が笑いました。

 本当の統合医療は1世紀先の事だから理解が難しく誰もその治療所を大がかりに作ろうとしない。自分が生きるのにはお金が要らないが多くの人を助けるのには膨大なお金がいる。私は年寄りで、お金もなければ余命もあまりない。もはや本当に隗より始めよと言う心境なのです。









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新年あけましておめでとうございます(玄米雑煮ー友遠方より来る)

2013-01-02 10:40:11 | 日記






玄米ご飯はよく食べていますが、玄米のもち米はあまり食べることはありません。今回玄米で作った餅で雑煮を作り食べました。これがビックリするほど美味しかった。玄米は堅いのでよく水煮をしなければなりません。ほどほどの所でお汁を入れて終わりです。今日は2日目ですが。。









日本人ですがオランダから私の統合医療に興味を持った女医さんが来たので餅つきに案内しました。北九州なんかを観光しても面白くないので、筑豊の餅つきを紹介しました。この日は大勢の人で120キロつきました。餅つきは何と言ってもおろしもちです。おろしとは大根おろしにダイダイの絞り汁を入れて作ります。それにつきたての餅を入れてすぐに食べます。これが一番もちのおいしい食べ方です。子供の頃これが楽しみでした。





餅をつく前にセイロでもち米を蒸すのですが、せいぜい4段くらいですがここは何と9段重ねですからビックリです。マキのすごい火力です。白餅やあん餅、玄米餅を沢山貰って帰りました。

昨年の12月は夜のお仕事や忘年会等々でとても忙しく1回しかブログをかけませんでした。しかしそういう時こそ書けば面白いことが多くありました。母親が肺炎で入院し治ったのは良いものの、退院直後すぐに院内感染した新型ノロウイルス感染を発症し、母親は再入院、看護師の次女を除いて家族全員感染。さらには疲労の極致にあった私が感染しとうとう40年ぶりに病気入院となりました。病気休業の診断書を出したのは生まれて初めてです。この顛末はいつかアップしたいと思いますが、新型ノロには日本人は抗体が無いため、極めてうつりやすく症状も様々で、私のように合併症も伴い重症になることもあるようです。おそらく今年は大流行なり死人も多く出ると思います。

 とうとうブログの本来のテーマ統合医療の具体的なことはかけませんでした。震災以来原発事故の事やTPP、消費税、がれきの地方拡散等々、そしてまた衆院議員選挙と日本の激動期で統合医療どころではありませんでした。ところがガンにかかる人が近年多く、ガンで死ぬ人やがん患者の相談がとても多くなっているような気がします。それで私が疲労してノロにかかった可能性もあるくらいです。そういう分けで、そろそろ時事ニュースは止めて本論に入らなければならないと思います。今年こそは「誰も書かなかった統合医療スーパーテクニック13」を書きたいと思います。また必要があれば完全にカミングアウトするかもしれません。

 現在ラドンの山にラドン空気浴洞窟を作っています。服を着たまま入れるラドン温泉みたいなものです。乳癌、皮膚がん、リンパ節ガンの人は風呂には入れないので。あるいは重症になると風呂にすら入る体力が無いので、このように考え作戦を立てました。最初大規模に作ろうかと思いましたが、業者に3000万円かかると言われ委縮し、280万円の小さなものを作ることになりました。それでも大きな金額ですが、去年は末期がん患者に免疫療法を紹介し300万円かかってしまいましたが、結局ダメでした。今から思えば末期がん患者の300万円は大変であったろうと、申し訳なく思っています。それを思えば280万など大したことはありません。それにガン治しは規模ではありません。内容です。まずは私、家族や親戚友人や幾ばくかの患者たちから始めたいと思います。


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