「コロナ旋風と漢方家族」を発売して1ヶ月になりました。売れ行きいまひとつです。
先日中国人がインタビューで中国に対する内政干渉を抗議していました。詳しくは忘れて正確ではありませんが、その言い草が「我々はいち早くコロナ感染症を克服した。マスクをつけて歩いている人はいない。それに対して欧米はどうか!コロナも克服できないような国が、中国のことでととやかく言う資格が無い」様なことでした。
我々としては「中国の発表は嘘が多い。実際はもっと大変なはず。あるいは共産国で国民を規制しやすい」などと思うでしょう。ところが中国の直近の経済成長率は18%も上昇しています。ここは謙虚に学ぶべき点は学んだほうが良いかもしれません。
理由は漢方生薬を殆どの患者が使用したからです。この本に詳しく書いているように元々、中国にとっては漢方生薬は文化で当たり前なのです。だから中国の医師が患者に漢方使うのになん障壁もありません。
これからは家庭内感染がパンデミックの重要事項となります。漢方家族とはそれを意識して書かれた本のなのです。元々日本の漢方薬は5~6世紀から始まり江戸時代に完成します。疫病のような感染症のための日本漢方なのです。ですからタイトルに日の丸があります。日本人は何故この重大な危機に直面している時に、中国より優れた日本漢方を使わないのでしょうか。
キンドルもあります。宜しく願い致します。
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