統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

山高ければ谷深し(産後うつの恐怖)

2020-09-27 21:03:42 | 心療内科医の金言集

最近芸能人やキャスターなどの自殺が増加しています。

コロナの影響もあるでしょうが、その前から有名アナウンサーなどが自殺することが多くありました。

うつ病の人には半数といっていいくらいハイテンションのそう状態になることがあります。

すなわちうつ病ではありますが、双極性障害も合併し手いることがあります。

芸能人でもハイテンションのときに作った予定がうつ期になってこなせなくなり、

自殺してしまうこともあります。

産後うつ病は結構重症で、家族の問題などがあるので対応が大変です。

私の本には第一章に書きましたが、産後うつ病はなるべく病棟のあるソーシャルワーカーなどのスタッフの多い病院に今では紹介しています。

産褥精神病は1000人に一人位ですが、極たまには来ますのでその時は即入院検討です。

内容紹介

最近では抗うつ剤を飲ませて授乳もさせるという傾向がありますが、婦人科の主治医との相談が必要です。

案外ω3の油、魚の油が良いこともあります。CBT認知療法も大切です。

 

 

 

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生徒の仰木監督に会える日も近い(不顕性誤嚥性肺炎を繰り返す母親)

2020-09-19 21:24:03 | 健康

昨年まで元気だった。母親も今年は誤嚥性肺炎を起こして何度も入退院を繰り返しています。11月1日で105歳になりますが、難しいかもしれません。すでに母親の所持品のダンシャリに入っていましたら、77歳の時の東筑高校の同窓会の時に、忙しい中駆けつけて来てくれた教え子の仰木監督との写真がありました。

大牟田から単身上京し、東京家政大学から教員生活45年くらいの間に、色々な生徒と遭遇しているでしょうが、先になくなっている生徒も多いかと思います。母は家庭科教師ですから仰木監督の担任であったかと思います。104才にもなれば、死んだらあの世で多くの生徒が迎えてくれるのも良いかなと思います。長生きすることは悪いことではありません。ただコロナになって私たちも見舞いに行けなくなり、また丁寧に最後まで食べさせることもなくなりましたので、とうとう嚥下が旨く出来なくなり、マイクロアスピーレーション(不顕性誤嚥)が起こるようになってしまいました。コロナもこんな場面で不都合をするものです。

病院にはST(スピーチセラピスト)言語聴覚士がいるので期待しましたが、コミュニケーションが旨く取れず難しいようです。新型コロナ感染症の時代も色々な場面で弊害が生じています。今年の冬にパンデミックになればかなりの衝撃または不都合が心配されます。

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