統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

死なない犬(iPS細胞もSTAP細胞も今そこにある病気は役に立たない)

2014-02-08 21:08:10 | 時事ニュース

自分の本の売れ行きをチェックしに本屋に出かけました。しかし毎日200種の新刊本が出版されている現在、30冊平済みされていた私の本も売り切れるか返品されてしまったかでもうそこにはありませんでした。代わりに興味ある本がありましたのでタイトルで買いました。


まだ完全には読んでいませんが、おおよそは私の統合医療の方針と合致していました。ラドン温泉によるホルミシス効果も高い評価をしていましたので満足です。また酵素の働きを強めることも賛成です。低カロリー低炭水化物色が長寿への道を開き、免疫力を高めガンを防ぐことも実験でわかってきています。しかし末期がん患者に断食は少し危険かとお思います。もちろん著者は半断食を勧めており、腸内細菌や酵素の力を使って効率的な食事を勧めています。要するにガンの自然治癒を引き出す食事です。

 著者はガン細胞が糖のみを餌にして増殖していることを逆手に取っています。血糖が多すぎると発がんの危険がありますので、ファスティングしてケトン体で勝負、すなわちガン細胞に栄養をやらずにさらに正常細胞も浄化し、自然治癒力を高める作戦と言ったところです。私は統合医療をやってみてつくづく思うのですが、一番やりにくいのが家族がいない癌患者さんです。何故かと言うと料理が難しいからです。熱心な家族のいる患者さんは治る可能性が高いけれども一人暮らしの患者さんはとても難しく感じます。ですから本当は統合医療の治療所が必要なのですが、経済力とマンパワー不足で難しいのです。

 しかしながファスティングに関しては私は著者と少し考えが異なります。それは飢餓状態そのものが遺伝子そのものを活性化するということです。説明すると長いので私の本の5ページほど読んで頂ければと思います。



1998年に書いた本です。







iPS細胞やSTAP細胞は統合医療的ではありません。ですから今そこにいるがん患者さんには全く役に立ちません。再生医療も先の長い話です。むしろ遺伝子操作や酸刺激で細胞を初期化してもそれは発がんの危険性を高くするという問題点があります。少しニュアンスは違いますが、ガンに対する抗がん剤的な発想に近いかもしれません。パーキンソン病や加齢黄斑変性も統合医療的な対応で発生を防止したり進行を阻止るる事の方が現実的です。もしかしたら断食も良いかもしれません。とにかく幼いころ父のガン死を経験した私は、今役に立つことしか全く興味ありません。

心身一如、色心不二心身一如という言葉は心療内科の言葉で身体と心は相関していて、実際は一つですと言うこと、ですから身体の病気と言えど心理的な要因も治療しなければならないということです。色心不二とは宗教的な言葉で、この世の肉体的な世界は心すなわち空の世界と同じで分けられないということです。この心の力を皆軽く見ています。目に見える肉体の世界がすべてと思っているから色々な病気が治らないのです。人のことは言えませんが。。。実際はプチ断食をして全身の細胞を初期化(私は原始化と呼んでいます)すればいいのです。むしろ癌化を促すような酸化刺激や遺伝子操作や放射線刺激といったストレスでなく、飢餓状態と言う安全なストレスで細胞を原始化すれば再生能力もしくは正常化能力が高まるのです。

釈迦は断食で悟った。29歳で出家したゴウタマシッダールタはヨガや瞑想をしても悟れず、36歳の時にピパラに木の下で死を決した断食に入ります。これで悟らなければこのまま死のうと考えていました。そして彼の全細胞は原始化され脳からはアルファ波やシーター波がバンバン出て、とうとう悟りました。宇宙即我です。すなわち自分が宇宙であると。どういうことかと言うと、この3次元の世界の裏には心すなわち空があり、その世界からこの3次元世界が作られているということを悟ったのです。空に至った釈迦はもはや宇宙の創造主に近いところに来たのです。

5000人分食事のパンと魚を天から降らせたイエスこんなバカなことがあるかと皆様は思うでしょう。私は信じます。空の世界に入れた人は物質化という奇跡を行うこともできるのです。高次元の世界はものすごく高エネルギーですから、何でも作ることができるのです。実際はもっと複雑ですが。。。釈迦は誰もが悟れると言います。実際500羅漢といって釈迦の周りでは500人のアラハンが生じました。

 統合医療とみて期待してアクセスしてきた人はいつも変な政治の事や原発の事を書いているのでガッカリしてきたことでしょうが、今回は少しだけまともなことを書きました。たとえガンであっても諦める必要はありません。自分の心の力を信じてください。あなたの強い心とちょっとした知識と知恵があればあなたに治せない病気はありません。

 
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