統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

コスモガーデンハウス鞍手その①空間の治癒力

2017-01-29 15:24:47 | 健康

4月完成予定のコスモガーデンハウス鞍手




自宅、クリニック、そして温泉健康アパートの人生3回目の地鎮祭です。

狸とキツネとイノシシクリニックを建ててから17年目になります。当時は道もなく1万2千坪の楕円形をした田畑山林の3分の1くらい中に建てました。住人は0人でした。今もそう変わりませんが、こんな所で開業するのは無謀で自虐的です。倒産するに決まっています。開業する前には市場調査をしますが、私有地の広さであれば3000人くらいはいないと経営困難になります。狐やイノシシではお客になりません。たまに狸が患者に化けて来ましたが・・・しかしながら神のお導きでここまで来たと言う感じです。

人が救われるのは空間の力
よく補完代替医療とか統合医療とか言っていますが、私には大きな疑問があります。それは空間を無視しているからです。都会の大気汚染や電磁波その他もろもろのストレスの多いところで、自然の力で治すという統合医療を行うことは少し矛盾を感じます。人の1日の摂取量で、水が2キロ、食べ物が2キロ、空気が18~20キログラムあります。空気にも分子量があり、人は毎日多くの空気を吸っているので、空気の量はとてつもなく多く人間に強い影響を与えるもととなります。

還元水よりも還元空気最近活性水素とか還元水とか抗酸化物質とかいっていますが、それは様々な酸化ストレスで身体の酸化を防ぎ、認知症や動脈硬化やガンを防ぎたいあるいは治したいと思っているからです。それならば一番一日の摂取量が多い還元空気を吸うべきでしょう。還元空気と言えばマイナスイオンとほぼ同じですが、マイナスイオンをネットで調べると詐欺的なマイナスイオン発生器などの商品の批判が多くなります。しかしそれは発生窓口のマイナスイオンが2万3万と多いだけで、大気に薄められて鼻から吸うときは他の場所とそう変わらず意味がないと言うだけで、マイナスイオンがダメだと言うわけではないのです。


洞窟風呂を作っている時の石のそばのマイナスイオン


奥入瀬渓流に行ったときのマイナスオンは何んと!!2万個/1cc以上。これには私も驚きました。ここに住めばガン治るんじゃないのと思いました。ちょっと冬は無理かな。


玉川温泉に行ったとき放射能の高い場所で岩盤浴をしていたガン患者さんのそばのマイナスオン。5千8百そこそこあります。


熊井温泉洞窟風呂完成後の中のマイナスイオン4千個/cc、玉川温泉の一番良い場所とそんなに変わりません。


大気全体が還元マイナスイオンですから病気を還元空気で治そうとすると、大気全体がマイナスイオンの多い場所に行かなくてはなりません。都会ではラドンルームとかホルミシスルームとかがありますが、大自然の力には及ばないと思います。それに長くはおれないし生活も出来ません・・・パワースポットが流行っていますが、要はラジウム、ラドンがあったりマイナスイオンが多いところです。無論大木もマイナスイオンを多く出します。このように1日空気を20キロ吸うので、還元性のある大気環境の良い所にいる事が病気を治す絶対条件と言っても過言ではありません。これが私が田舎にクリニックを建てた理由なのです。そしてその17年後、住居環境として、コスモガーデンハウス鞍手を建て、福岡県で一番、おそらく日本でもベストテンくらいのラドン温泉を各部屋に掛け流しの構想でリーチとなります。
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愛と憎しみー縁ある人ー

2017-01-26 00:48:01 | ドクターKの宗教問答(悟りのための医学)

お母さん「小春」の後にいるのは生まれて一週間になる「雪」です。小雪の舞い散る夜に生まれので名づけました/font>


お父さんの「勇気」は男前

怒りの螺旋企業では去年の労働安全衛生法の改正により義務化されたストレスチェック後の面談が多くなりました。産業医が内科や外科が多いので、その企業とは何の関係もない私が面談に行かされています。やく80%くらいは対人関係問題で、そのまた多くもアンガーコントロールの失敗です。みんな「怒り」で苦しんでいます。怒りの感情は人に持続的な交感神経の緊張を強いて、その結果疲労感が強くなります。長時間労働となればなおさら大変です。うつ病にもなりかねません。しかし袖振り合うも多少の縁という言葉があるように、自分のことばかり考えずにお互いの立場を理解し会うことも必要です。そうしなければ怒りと緊張は螺旋のように続きます。


カルマの法則ほとんどの人がこの人生はこの世限りと思っているので、今世はどうしても自我が強くなってしまいます。自分がしてもらっている事を忘れて、仲間に不満を持ちそれが怒りとなります。怒りは増幅するのでとんでもない対立になってしまいます。しかしそれは過去世でも有ったことで、今世でも繰り返されていると言う事です。だから今世でそれを乗り越えることが出来なかったら、また同じ悪縁が?来世で起こるということです。この世に生まれてくる目的は世のため人のために役立つ事、魂の修行すなわちカルマの修正のためです。怒りを克服するコツは結局相手からしてもらっている事を気づく力、感謝する心です。それにはやはり魂が永遠で転生輪廻している事を知り、最終的にはその輪廻から解脱することが価値あることいつも意識しておくことです。

近親憎悪一番怒りと憎しみが強くなるのは近親者間です。相続争いの結果がそれですが、戦国時代でも親子で兄弟で殺しあうという事があります。肉親は過去世からの縁がとても強いので、その期待が外れた時には強い憎しみが生まれます。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、近親者は話さなくても自分の気持ちが相手に分かっていると思います。お互いそうなので大きなフックの掛け違いが起こり、とんでもない関係になってしまうことがあるのです。親子兄弟と言えども、常々しっかりしたコミュニケーションが必要なのです。強い怒りはとても心の緊張が強いられます。許しと和解は、怒りから来る興奮よりはるかに快い平和をもたらします。
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奇跡のヤギ伝説その①結核を治したヤギの乳

2017-01-14 00:30:03 | 農園の詩(うた)

ヤギの初乳療法に向けてのメンバー


4月生まれで5月に貰ってきたオスとメスの兄弟、勇気と小春


7月26日生まれの彦左衛門通称ヒッキー





白は日本産でザーネン、原産地はスイス、茶色はトカラ列島のトカラ種、やや小柄だが顔がバンビみたいだったり、ファンタスティックな顔したりで面白い


現在健康温泉アパートも建設中で、ヤギの初乳療法の為のヤギ牧場の準備も忙しい。私はガンの統合医療に、ある意味ラドン温泉以上に、ヤギの初乳療法にかなり期待しています。本日知り合いから、次々とヤギについての新情報がはいりました。まず一つは妊婦にはヤギの肉が良いということを建設会社の社長に聞きました。これはほとんど草を食べているので微量元素や薬用成分さらには、草はオメガ3の良い油を多く含むので人間の健康に良いということです。実際近所のスーパーでは亜麻仁油で育てられた豚肉が高く売られています。もう一つの考え方として牛肉には抗生物質やホルモン剤が含まれているので、妊婦や胎児にはよくない事も有りうるという事です。

しかしながら今日ブログアップのモチベーションに至った理由は、ヤギの乳は結核を治すという事を、鹿児島県人Sさんから聞いたからです。昭和17年か8年ごろ、満州で結核に感染した男性が日本に帰らざるを得なくなり、日本に帰ったそうです。しかし当時は結核は不治の病です。罹って排菌するようになれば7割方が死ぬ様な時代でした。Sさんが昭和24年に満州から帰国すると、その結核に罹った人が元気に生きていたのでビックリしたとのことです。その結核患者は帰国後Sさんの母親の所にヤギの乳を貰いに来てたそうです。「ヤギの乳で元気になりました」と言っていたそうです。何年かしてその男性は死んだそうですが、何で死んだのかは分からないとのことでした。

ところが、Sさんの旦那さんがやはりヤギの乳で育ったとのことです。何故なら母親が肋膜炎にかかり、当時は肋膜炎といえば結核の事ですが、母乳を子にやれません。しかし、Sさんの旦那さんも元気で、母親もその後結核が治って7~8人兄弟が出来たとのことです。おそらく母親もヤギの乳を飲んでいたのではないかと思われます。ヤギの乳は病気に良いという結論ですが、初乳ならもっと良いのです。つづく・・・






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一昨日子供が生まれて5匹になりました。しかし20頭はいないと初乳はアパートのガン患者さんには足りません。


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流れ

2017-01-09 00:39:05 | ドクターKの宗教問答(悟りのための医学)






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時の流れと水の流れに勝てるものはいない
どんなに苦しい時があっても時がたてば状況が一変する事もある
どん底であがいたって苦しくなるばかりだ
だからどん底の時こそ肩の力を抜き時がたつのを待てばいい
むしろ有頂天の時こそ気をつけるべきだ

憎しみや悲しみも時が解決する
それを反芻したりしたりするのは自然の法則に逆らうことだ
どんな興奮や感情も時がたてば小さくなるのが感情の法則だ
それがなければ身が持たない

悟りたければ水のように生きればよい
それは常に流れて少しも止まることがない
たとえ湖の水が静止しているように見えても中では動いている
汚水となった水でさえやがては蒸発して雲となる
そして雨となり清流の水となる
水は寛容だ
水は全てを清める力がある

海には波がある
サーファーが大きな波が来るのをじっと待っている
そのときが来たときサーファーはボードに立ち風を切る
サーファーは時の流れと水の流れつかんでいる
流れをつかんだものは過去も未来もない

人が止まり過去を悔やみ未来を心配するのは人生がこの世かぎりと思っているからだ
人の魂は永遠の流れにありなくなることはない
死を恐れるのは周りの景色が現実と思う錯覚だ
動け流れろ
それが悟りの第一歩だ
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