4月完成予定のコスモガーデンハウス鞍手
自宅、クリニック、そして温泉健康アパートの人生3回目の地鎮祭です。
狸とキツネとイノシシクリニックを建ててから17年目になります。当時は道もなく1万2千坪の楕円形をした田畑山林の3分の1くらい中に建てました。住人は0人でした。今もそう変わりませんが、こんな所で開業するのは無謀で自虐的です。倒産するに決まっています。開業する前には市場調査をしますが、私有地の広さであれば3000人くらいはいないと経営困難になります。狐やイノシシではお客になりません。たまに狸が患者に化けて来ましたが・・・しかしながら神のお導きでここまで来たと言う感じです。
人が救われるのは空間の力
よく補完代替医療とか統合医療とか言っていますが、私には大きな疑問があります。それは空間を無視しているからです。都会の大気汚染や電磁波その他もろもろのストレスの多いところで、自然の力で治すという統合医療を行うことは少し矛盾を感じます。人の1日の摂取量で、水が2キロ、食べ物が2キロ、空気が18~20キログラムあります。空気にも分子量があり、人は毎日多くの空気を吸っているので、空気の量はとてつもなく多く人間に強い影響を与えるもととなります。
還元水よりも還元空気最近活性水素とか還元水とか抗酸化物質とかいっていますが、それは様々な酸化ストレスで身体の酸化を防ぎ、認知症や動脈硬化やガンを防ぎたいあるいは治したいと思っているからです。それならば一番一日の摂取量が多い還元空気を吸うべきでしょう。還元空気と言えばマイナスイオンとほぼ同じですが、マイナスイオンをネットで調べると詐欺的なマイナスイオン発生器などの商品の批判が多くなります。しかしそれは発生窓口のマイナスイオンが2万3万と多いだけで、大気に薄められて鼻から吸うときは他の場所とそう変わらず意味がないと言うだけで、マイナスイオンがダメだと言うわけではないのです。
洞窟風呂を作っている時の石のそばのマイナスイオン
奥入瀬渓流に行ったときのマイナスオンは何んと!!2万個/1cc以上。これには私も驚きました。ここに住めばガン治るんじゃないのと思いました。ちょっと冬は無理かな。
玉川温泉に行ったとき放射能の高い場所で岩盤浴をしていたガン患者さんのそばのマイナスオン。5千8百そこそこあります。
熊井温泉洞窟風呂完成後の中のマイナスイオン4千個/cc、玉川温泉の一番良い場所とそんなに変わりません。
大気全体が還元マイナスイオンですから病気を還元空気で治そうとすると、大気全体がマイナスイオンの多い場所に行かなくてはなりません。都会ではラドンルームとかホルミシスルームとかがありますが、大自然の力には及ばないと思います。それに長くはおれないし生活も出来ません・・・パワースポットが流行っていますが、要はラジウム、ラドンがあったりマイナスイオンが多いところです。無論大木もマイナスイオンを多く出します。このように1日空気を20キロ吸うので、還元性のある大気環境の良い所にいる事が病気を治す絶対条件と言っても過言ではありません。これが私が田舎にクリニックを建てた理由なのです。そしてその17年後、住居環境として、コスモガーデンハウス鞍手を建て、福岡県で一番、おそらく日本でもベストテンくらいのラドン温泉を各部屋に掛け流しの構想でリーチとなります。