マラソンで世界一周してきた前代未聞の男が1月4日博多港に到着した。寛平のギャグは意味不明今一つで、マラソンのようなきついことの嫌いな私は個人的には最初あまり興味がなかった。しかし、その間寛平氏が日本での初日のゴールが何と私の温泉に決まったのである。それから私はネットやユウチューブで色々検索した結果彼について詳しく知れば知るほど興味が湧いたのである。だから何回かに分けてブログに取り上げる事にした。寛平氏も前立腺ガンであり、統合医療の観点からも少し述べたいと思う。
以前から述べているようにクリニックと温泉は福岡県でも田園と山際の田舎にある。心の優しい寛平は自分を見るために追突事故が起こるのを大変心配しているようだ。従って3号線を通れば平地を走って北九州に着くのであるが、人気のない犬鳴き峠の雪道を選んで結局私の田舎にやって来ることになったのである。
話は去年の暮れからあったが、九州も天候不良で大変寒く予定通り来るかどうかも分からなかった。一応FBSのめんたいワイドの関係者と前日打ち合わせをした。温泉は飲用と浴用の自販機しかないので、母屋の風呂に寛平氏を入れるようにしていたが、中継なので時間が取れないため、結局足湯をすることにした。足湯は当方で用意することになり、薬局の部長が器用なので彼にグッディで材木を調達してもらい作ってもらうことにした。しかし正式には5日の午前中に来るかどうかは決まるということで、このことは誰にも知らされなかった。北九州は今年はほんとに寒く、正月の夜は親戚から車で帰るときに、雪で路面が凍結し怖い目にあった。来ない可能性も高かった。しかし5日の正午頃FBSの方からお願いしますとの連絡があった。
FBSの方から何人集まりますかと言われ、10人くらいと言うとやはり30人くらいは欲しいですねと言われ、クリニックの休んでいるスタッフと親戚に連絡をした。私の家内が一応温泉の社長なので、1時から彼女が現地で準備することになった。しかしその時点で30人どころか、300坪以上ある駐車場が車で満杯になり、大きな中継バスを見た近所の人が何があるのだろうかと集まってきた。もうすでに危険な状態でクリニックの患者と水を汲みに来るお客で、事故が起こらないように誘導すら必要となった。そんな中足湯の準備が整った。つづく。。。。。