本当はもう12月に出来ているはずでしたが、業者が忙しく私も年末ノロウイルスかかり入院したため12日にやっと工事着工となりました。本来ラジウムを含む花崗岩は地下1000メートルの所にありますが、私はこのラドン源泉地の山に花崗岩層の浮き上がっているところを偶然発見しました。発見しなくても少し深く掘れば花崗岩層にあたるのですが、それにはお金もかかるし、地震が来ればラドン洞窟浴中に生き埋めになるという危険性もありますので、露天掘りとしてラドン洞窟を考えました。何故穴かと言うと、ラドンは空気の7.7倍重いので密閉性のある所でなければなりません。みんな観光や療養で喜んでラドン温泉に行きますが、通常お客が風呂のドアを開けたり閉めたりするので、ラドンは滝のように流れ出てしまい、放射能は0.2マイクロシーベルトもありません。ラドン温泉の露天風呂は全く無意味です。ミストサウナの場合は密閉性があるので高い値が期待できます。
本日現場を訪れたら昨日来の雨で底が水につかっていました。排水溝は作る予定ですが、水みちの関係で自然湧出のようなところがあり一端溜まるとなかなか水が抜けません。
今日は風が強いせいか上から風が吹いてきて穴の中の空間線量が上がりません。0.3マイクロは取りたいのですが、穴の囲みをすれば上がると思います。
岩盤の所はやはりラジウムラドンが多いようです。しかし赤土の所は岩盤ほど高くありません。作戦としては土の所には穴掘りの最中に出てきた石をはめ込む予定です。
石ころと言っても放射線量が全然違うので、1個1個放射線を測りながらはめ込んでいく作業が大変かと思います。
これは外部からの石と思われます。
山を下りるとラドン水を汲みにたくさん来ていました。花崗岩の中にある水には多くのラドンが溶け込んでいます。それを地上に汲みあげて飲むか風呂に入れれば地中奥深くの環境を人体に具現することができます。皆さんはもう何年も汲みに来ているリピーターです。
ブログを書いている途中に余命あと半年と言う患者さんから電話がありました。東京に気功治療に行きたいがどうかと言う相談でしたが、悪いことはないと思いますが、20~30分の治療にわざわざ東京まで行ってもと言う感じで話しました。ラドン洞窟2月半ば完成と話すと早くしてくれとのことでしたので、急ぎたいと思います。人間の外気功を少し受けるより、この花崗岩の山の天の気、地の気を十分に受けれるラドン洞窟浴の方が良いと思います。これぞ大自然の力を利用したアーユルベーダの極意です。アイパット持って洞窟の中で2時間ほど好きな映画でも見ながら、温泉水で入れた有機コーヒーでも飲んで楽しく過ごしましょう。玉川温泉は今頃氷点下20度くらいかもしれませんし、ここは雪崩など起こらないし地中は夏は涼しく冬は暖かい。
家内に「早く在宅ガン死ができる場所を作りたい。1階にカフェレスとその2階にラドン風呂と寝るところを作りたい。厨房があればガンの食事療法もできる。クリニックもあるので点滴もできる。あとは洞窟浴でのんびりと出来る」と言うと、「そんなに広くは取れないでしょう!」と言う。「患者のことではなくて、自分のガン死の時のことだよ」と言うと家内が笑いました。
本当の統合医療は1世紀先の事だから理解が難しく誰もその治療所を大がかりに作ろうとしない。自分が生きるのにはお金が要らないが多くの人を助けるのには膨大なお金がいる。私は年寄りで、お金もなければ余命もあまりない。もはや本当に隗より始めよと言う心境なのです。