灯りをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ ももの花・・・
さあ、今年もやってきましたよ。めでたくて美味しい行事の日です。
妻は、数日前から雛飾りを準備し
マタギは、
前日からシイタケを戻しておきました
戻した汁を濾して、醤油砂糖みりん各大匙2を加えて煮詰めるんだけど
※今年は、千切りのニンジンも一緒に煮込んでしまいました(後の手間を考えると、別々に煮た方が良かったかも)。
もうお分かりだと思うんですけど、今年もちらし寿司大会を開催いたします。
そんでですね。今年のトッピングなんだけど、終わってみると『どう花を添えるか』が最大のポイントになっていたように思います。その辺を中心に記録を綴っておきます。
まずは、お魚なんですけど、
まあ、いいことにしましょう
サーモンの薄切りを巻いて、イクラを添えました。
そして、鬼門になったのが、
かまぼこさんです
いろいろと工夫をして超薄切りにしてみたんだけど、弾力があり過ぎました。巻いて開けば、白とピンクのグラデーションが、さぞ美しかろうと思ったんだけど。形状記憶型超合金のかまぼこさんは、戻っちゃうんですね。つまり、言うことを聞いてくれない。
「爪楊枝とか使ったら?」
と妻が言うんだけど、それはマタギも考えたんですよ。でも、ちらし寿司には、ちょっと違うんじゃないかい。ブロ友さんが、パスタを刺してから加熱する方法を紹介してくれていたんだけど、今回の場合、ちょっと合わない気がする。
で、悩んだ末に辿り着いたのが、最も安直なお花造り。
これです!
去年の買い物の中で、最大のヒット商品が『パスタマシン』。次点が『カヌレ型』。それに続く第3位が、百均で買ってきた『型抜き』なんですよ。
いざとなったら、これです。
素材に押し付けて抜き取ればきれいなお花に仕上がってしまう。大小も形もバリエーション豊富。使ってみると、超簡単。ベーコンにも使ってみたけど、
ご覧の通り
これは良いですね。ある程度弾力のあるものだったら、こっちの方が断然簡単だし、きれいに仕上がりそうですよ。
さて、その他の食材も準備していきましょう。
我が家の場合、青みはアボカドです。割ってみると、
なかなかいい感じ!
粗く切り分けて
エビやカニカマも、トッピングしやすいように切ったりほぐしたりしていきます。
さあ、ご飯も炊けたのですし酢をまぶして
用意しておいたシイタケとニンジンの煮物を和えて
皿に盛り分けたら
全員集合!
お好きなように使ってくださいね
皆さん、意外と慎重で、マタギのトッピングを観察してから始めるとのこと。では、お言葉に甘えて、
いい感じでしょう(サーモンの花以外は使い放題)
妻の部
娘の部
はい、それでは、
いただきます!
今年のお雛様ちらしは、花の切り方を一工夫。それとですね、地味だけど、寿司飯に混ぜるシイタケの煮物を増量してみたんですよ。これが、非常に効果的でしたね。酢飯の酸味を和らげる丁度良いクッションになっていました。その上に乗せた具材は、それぞれが個性的で、文句なく美味しいので、何と言えばよいか、口の中でカーニバルが起こっているみたいな感じ。
やっぱり、季節の美味しい行事は外すわけにはいきませんね。
ここから春本番に向けての活力が湧き出してくるってもんだ。
マタギの場合、国籍は関係ないんだけど、日本の伝統文化に感謝であります。
ありがとうございました。 そして、ご馳走様でした。