hohoemi@kitchenブログ

東京都小金井市で、天然酵母のパン作り、家庭菜食を楽しむ、優しい生活のためのブログです。

長崎の旅、後日談。波とか鯛めしとか♪

2015-06-30 16:38:40 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

長崎、情緒あふれる町並み、美しい風景、
楽しい旅から、戻ってきました。

まだ波を越えて、島への旅に、
海風に心を、後へと引かれるような気持ちで。
波間にただよう恋の歌など、
台所に流しながら、夕食作りです♪

『The Water is Wide』

さてさて、
長崎に心を跡に残してきました。
なにか、長崎につながるお料理を作って、
家族たちにふるまいましょう!
長崎は、お魚が美味しいですが、
今日は鯛を使って、「鯛めし」にします。
メインにもなる、豪快なごはんです。
そして、きっと、
隠し味は、旅の思い出話になりましょう♪

鯛めし

<材料>
鯛           小ぶり1匹
            (…切り身二切れでも、大丈夫です♪)
塩           少々(…鯛にふっておく分)

酒           大さじ1
醤油          小さじ2
塩           小さじ1
昆布          10cm角 1枚
米           3合

<作り方>
1.鯛は軽く塩をして、グリルで10分位焼いておきます。

2.炊飯器にといだ三合のお米を入れ、
  酒、醤油、塩と昆布1を加え、
  焼いた鯛を入れてスイッチを入れます 。

3.炊き上がったら、昆布と鯛を取り出し、
  鯛の身をほぐして骨を取ります。
  身だけになった鯛を、ご飯に混ぜ合わせます。

  お客様のあるときなどは、
  大皿に盛り合わせると、豪華な一品になります♪


お家で召し上がるときなら、
ぜひ仕上げを、食卓のライブで♪
鯛めしが炊き上がると、私は家族の目の前で
お鍋の蓋を取ります。
(^^)
少うしおこげ、食欲を湧かせる香り、
湯気の中のおいしそうな見た目に、
「わあ!」って、上がる歓声が大好きです♪

我が家では、タビバナに花が咲く夕食になりそうですが、
色々なエピソードは、またつれづれに、
レシピに合わせて、ご紹介できるといいな♪
とにかく、長崎、素敵な場所でした。




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お日様と♪旅に出る前に。ご馳走エビチリと、棒々鶏サラダ

2015-06-16 16:13:01 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

今年も、列島は無事に梅雨の時期。
雨が降ったり、ふと上がったりの火曜日。
都心の郊外も、むしむしのお天気です。

朝からお日様を待っているのだけれど、
なかなか雲は切れなくて、
青い空にも会えません。
今日のお日様は、どこかへ出かけたのかもしれない。
ふと思いついて、可笑しくなったのは、
もうすぐ旅に出る、私の心がこぼれたのかな、と。笑

ちょうど思いついたので、
台所に口ずさむのは、こんな曲で。

『 I'll Follow The Sun』

さて、梅雨です。
じめじめです。蒸し暑いです、
なのに、なぜかお腹が冷えて、胃腸を悪くしたり、
体調管理がむずかしい頃ですね。

我が家の子どもたちも、
暑さに敏感で、疲れたり、
お腹をこわしたりするので、
体にやさしく、あたたまり、
食欲がでて、元気になる!
そんな食事を考えています。

元気が出るなら、中華かな!ふふ
あまり辛くない、(お腹にやさしくなくちゃ♪)
でも、においを感じただけで、
「ごはん、おかわり~!」なレシピにしてみようかな♪

hohoemi風・棒々鶏サラダ

<材料>
(合わせ調味料として)
鶏のゆで汁        大さじ3
味噌           大さじ1
しょうゆ         大さじ1
酢            大さじ2
砂糖           大さじ2
ごま油          大さじ1
練りゴマ(白)       大さじ2
生姜のみじん切り     大さじ1

(具材)
鶏胸肉          200g
きゅうり         1本
トマト          1個
レタス          1枚
水            300cc程度
酒            大さじ5

<作り方>
1.鶏胸肉は、分厚い部分に切れ目を入れて、平らに開いておきます。

2.水とお酒を、小鍋に沸かして、1.の鶏肉をいれて、
  火を通しておきます。

3.レタスを千切って、お皿に敷いた上に、きゅうりは千切り、トマトは
  うすくスライスして、盛り付けます。

4.ゆでた鶏胸肉を冷まして、指で裂きほぐして、
  きゅうりの上に盛ります。
  ※ゆで汁は、合わせ調味料として使うので、
   捨てないでくださいね♪

5.合わせ調味料の材料を、すべて混ぜ合わせて、
  4.に添えて食卓へ。
  召し上がるときに、ソースとしてかけて下さい♪



もう一つ、この時期おいしい、
新たまねぎ、レシピがマンネリになると、
我が家のスタッフが根をあげていましたが。ふふふ~
おいしいご馳走に♪

新玉ねぎたっぷり♪エビチリ

<材料>
(合わせ調味料として)
裏ごしトマト(又はカットトマト) 1缶
チキンブイヨンの素(化学調味料無添加) 1袋
砂糖 大さじ2
塩麹 大さじ2
しょうゆ 大さじ半分
豆板醤 大さじ半分(辛さはお好みで)
片栗粉 大さじ1

(具材)
新玉ねぎ       大2個
冷凍むきエビ      250~300g
ピーマン     2~3個
にんにく(みじん切り) 2かけ
しょうが (みじん切り) 1かけ

<作り方>
1.合わせ調味料(・・・よく混ぜておく)を準備しておきます。

2.エビは、水にあけて解凍し、背ワタを取ってから、
  水気をよく拭いておく。
  酒大さじ1をまぶしてよくもみ込み、片栗粉大さじ1(分量外)を加えて、
  さらにもみ込んでおく。

3.新玉ねぎは、縦半分に切ったあと横半分に切り、くし形に三等分する。
  ピーマンは、半分に切って種を取り、乱切りにする。

4.中華鍋を熱してサラダ油大さじ2を入れ、エビを炒めて、
  色が変わったら一旦取り出す。鍋にサラダ油大さじ1を足し、
  にんにく、しょうがを入れて、軽く炒め、野菜を加えて強火で炒める。

5.合わせ調味料を加えて炒め、とろみが付いた所で、エビを中華鍋に戻します。
  ひと煮立ちしたら出来上がり♪



お日様をおいかけて、という曲は、

「 いつか、君に何の前触れもなく 
  ぼくは出発するよ

  あした雨が降ったら 
  僕は太陽を追っていく 」

という、切ないような、少年の詩なのですが、
私も、旅に出かけます♪
長崎へ。楽しみです。

太陽を追いかけて♪行ってきます♪




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こねないパン、とジャムの午後

2015-06-06 13:35:19 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

雨が降り、雨が上がり、
お日様が顔をだすと、
お庭がきらきらと美しい昼下がり。
なつかしい歌が、ふいに口をつくのです♪

“蝶々がチューリップにキッス
 お日さまふんわり浮かび
 静かな昼下がりには
 朝顔も目を覚ます
 
 6月の花園には
 夢の幸せいっぱい
 花たちの歌が響く
 きらめく昼下がり♪”

花たちが歌う、かわいらしい歌で、
ご記憶の方もあるでしょうか♪

『Golden afternoon』

さて、台所に気持ちをもどして。

長年つき合っている食材や、レシピと
いうものが沢山それはそれは、と
あるのですが。
やっぱり、日々、少しずつ変わっていく、
改訂、改訂、と新しくなっていきます。

最近、とても楽しいと思っている改訂は、
パンです♪
それは、「こねないパン」。

きらめくあまたのパンの先生方がおられます。
これまで私の出会うどのような本、どの先生も、
「パンが上手にできるのは、しっかりとこねること!」
と教えてくださったので、
若いころは力一杯込めてこねたものでした。
やがて、機械使ってこねるようになり、
後の掃除に、機械の手入れに、
「いつまで、この大仕事ができるものかしら?」と
思い始めていました。

そんな頃に、友人が教えてくれた「こねないパン」がある、
というお話に、とても驚きました。

ボストンで話題になっている、伝統的なイタリアのパンを
作っているパン屋さん。お客様が、あまりに素朴で味わい深い、
おいしいパンについて尋ねたそうです。
「このパンは、小麦粉、水、サワードゥ菌だけでできています。
18時間、醗酵させるだけなのですよ。」
と、お話されたと。

本当に、すごくびっくりして、わくわくしました♪
さっそく、自己流にアレンジして作ってみたのです。
以下のレシピが、hohoemiなりの「こねないパン」です♪

こねないパン

<材料>
強力粉    500g
元種     250g
・・・・・・・元種の詳しい作り方を、hohoemi@kitchenのサイトでご紹介しています。
塩        5g
オリーブ油   15cc
黒糖      15g
水      250cc

<作り方>
1.ボールに、元種、水、塩、オリーブ油、黒糖を合わせておく。
2.強力粉に1を加えて、ゴムベラで混ぜ合わせる。
3.一つにまとまったら、ラップをして、一晩そのまま休ませる。
4.5~6月は、パンが醗酵するのに適した気温なので、およそ8時間
  程度で、生地は倍くらいに膨らみます。
  朝のうちに仕込んで、見守っているといいいかも知れません♪
5.ガス抜きをして、四等分にして30分位休ませて、成形します。
6.ホーローの小鍋に入れて、ふたをして、倍の大きさになるまで、
  1時間~2時間、25℃前後の場所で醗酵させます。
7.オーブンを250℃にセットして、クープを入れたパン生地を、
  ふたをした鍋ごとオーブンに入れます。


とてもゆっくりしたパンですが、
育てるような楽しみがある。
食べるものは、生きている。と思うのです。
うれしそうに膨らむ生地を見守る時間、
オーブンからパンが焼ける匂い、
釜だししたパンの顔色の元気そうな様子、
一緒にすごすことが、こんなに幸せかと♪

「パンが笑っているみたいだよね♪」

焼きたてのパンを見て、
家族も笑います♪

パンに、苺とルバーブのジャムをそえて。
今日も、ゆたかな匂いに包まれた午後になりました。



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